望月 拓弥

この手の記事を読んで毎回思うのは、プロやアマに限らず、「自分の仕事はこれしかない」という状況はとんでもなくリスクが高い状況だということ。 現時点で自分の仕事が「スター」、「サバイバー」だとしても、時代が進めばいつか必ず「コモディティ」化、「ユースレス」化してくるはず。 コロナで経済活動や人の流れがこれだけ止まっても、情報の流通はなお衰えることはないのだから、時代が進むスピードもどんどん早くなるのは明らか。 自分の仕事が常に次の時代の「スター」になり得るものなのか、「コモディティ」化するほどありふれたものになってきたのか、俯瞰して見ることが必須になってくると思う。 プロであり続けることはこれまで以上に険しい道となるが、プロであり続けられる人材だという価値は、これまで以上に上がると確信している。