伊集院 大樹

きちんと自粛させたり、国のムードを変えるのであれば、天皇陛下からきちんとメッセージを緊急会見とかで行うしかないでしょうけど、最後の切り札的なものなので、使うタイミングは今ではないですね。

競馬はギャンブルでもあるけれど、それ以上にロマンがたくさん詰まっています。 一つのレースに出走する一頭の馬にしてもたくさんのストーリーが背景にあります。 騎手、調教師、調教助手、厩務員、蹄鉄師、生産牧場、馬主、そしてファン。 その馬や、その馬の親世代と重ね合わせたり、親の雪辱を晴らしたり。 上に挙げたものも数多あるストーリーのごくごく一部に過ぎないです。 人と馬という数百年（あるいは数千年？）の関係性をもってしても、 生き物として異なるため、100%の意思疎通はできない。 それでも、誰よりも速くゴールを駆け抜けるためだけに人馬一体となって走る姿を美しい以外の言葉で形容できるでしょうか。できません。 勿論、他の競艇や競輪などの公営ギャンブルや何ならパチンコにだってストーリーはあるでしょう。 ただ、私は競馬が大好きです。毎週見れないこともありますが、それでも、競馬は本当に大好きです。 競馬はいつだって美しい。

前回の選挙前からの5年間において、 アメリカ人と出会った数は3桁には達するだろう。 ただ、もちろんその中で政治に関する話題をした人間は限られる。 それでも20人くらいとは政治や選挙の話をしたと思う。 誰一人、トランプの支持者はいなかった。 全員が同じようなことを言っていた。 トランプ支持の人間は彼ら彼女らの周りでも少数派なのだと。 自分たちが普段の生活で接さないアメリカ人がトランプを支持しているのだと。 アメリカで生まれ、アメリカで育ち、独立記念日や感謝祭、スーパーボウルを盛大に楽しむ傍ら、世界地図で中国やインド、ドイツやイギリスの場所も指差せない人たちがアメリカには多くおり、彼らの多くはトランプを支持しているのだと。 （この言い回しをよく聞いたのだが、アメリカでは有名な言い回しなのだろうか？） そういった人たちと、日本人が触れ合うことは少ない。 今日の選挙の結果次第では、アメリカの多数派と日本人が触れ合うことが少ないのだ。 日本にいながら、海外を知ることは本当に難しいのだなと感じる。 日本で一番目に触れる機会の多いアメリカ大統領は、 日本では触れ合うことが非常に難しいアメリカ人によって支持されている。 なんて皮肉なことだろうか。

本は、映画もしくは観劇と同じくニッチな商売になるだろから、コンビニでの売り場面積を増やすのは時代に逆行すると思うんだけどな… コンビニで全てが安価でできる現状を高単価高付加価値路線に振ってもいい気がするんだけどな。 通常のコンビニでできることを減らしてセブンプラスみたいな店舗を作るとか。

不動産関係に勤めていたし、今も関わっているから、日常でWeWorkの話は多く出ます。 2015年にWiredでWeWorkに関する記事を読んで以来、ずっと気になっていた企業だったし、積極的に情報も集めていたし、何なら転職の面接まで受けたこともあります。 しかし、日本での最初の拠点がアークヒルズと聞いた時に「なんて馬鹿な最初の一歩を踏み出したんだ」と思い、深く落胆したことを覚えています。 だってRegusが入っているビルですよ？近くにはServcorpもあるんですよ？ かつてH&Mが銀座に一号店を出したように、かつてブルーボトルが清澄白河に一号店を出したような衝撃はゼロ。 日本のオフィスの在り方に一石を投じる黒船でいて欲しかったのに、 昔からのAクラスビル、昔からのデベ、競合他社がいて、外資系が好き好むエリアで、ってマジ安直。正直、ダサって思いました。 例えば、三軒茶屋、清澄白河、馬喰横山、白金、笹塚、麻布十番みたいなオフィスとしての色がついていないエリアにドンと出して、そのオフィスを中心にコミュニティを醸成してしまうような変革を期待していたのに、 その後も渋谷や丸の内、新宿と超ありきたり。超ありきたり。発想がデベと同じ。 それ以来、日本でWWが何しても全然興味ない。 日本のWWはWWの暖簾だけ掲げているただのオシャレRegus。 WWコミュニティは羊頭。中身は狗肉。むしろ腐肉。 超期待していただけにアンチになってしまった私でした。

ほんとお腹いっぱい。マジでもういい加減に統一して。なんなら国がやってくれ。SBが100億かけてPayPay普及のために還元するくらいなら100億かけて、他の決済手段全部買い取ってくれ。