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東証グロース市場、復活の処方箋は 専門家に聞く - 日本経済新聞
日本経済新聞
市川 祐子マーケットリバー(株) 代表『楽天IR戦記』『ESG投資で激変! 2030年会社員の未来』著者
東証の資本コスト改革の追い風もあり、大型株の株価が上昇する相場が続き、成長企業向けのグロース市場の株価が伸び悩んでいます。関係者のコメントがいずれも考え抜かれたもので、良記事です。 「IPOを目指したのは日本の社会課題を解決し、より大きな事業をつくりたいと考えたからだ。」(M&A総研 佐川氏) 「スタートアップの経営者は、本当に上場を目指すべきか否かをいま一度考える必要がある。未上場時はVCなどの少数株主との対話だけでよかった。」(ジェネシア・ベンチャーズ 田島氏) 「課題を感じるのが、グロース市場の立ち位置だ。旧マザーズ市場から旧東証1部へ「くら替え」するのと同様に、グロースからプライムへ上場区分を変更する企業が目立つ。この動きはグロース市場の魅力度を低下させている。米国のナスダック市場のように、日本の「真のグロース企業」を集めた市場があれば、海外投資家をこれまで以上に引き付けることができるかもしれない。」(インベスコ投信 服部氏) 田島氏が言うように、何のための上場なのか、考えてみることが肝要と思います。佐川氏のように、より大きな社会の課題を解決しようと思えば、株式市場を活用した資金調達は主要な選択肢になります。その市場の魅力を高めることは、服部氏が言うようにすべての関係者が努力すべきことと思います。
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JAL社長に鳥取三津子氏、初のCA出身 赤坂氏は会長に
日本経済新聞
市川 祐子マーケットリバー(株) 代表『楽天IR戦記』『ESG投資で激変! 2030年会社員の未来』著者
想像ですが、現場から叩き上げで実力ある人が社長になったのだろう、という感想です。旧JAS(旧東亜国内航空)出身のJAL社員も、はじめからJALだった社員も何人か存じ上げていますが、かつてはJAL>JASらしき雰囲気がありましたが、稲盛さんがJALの再生に携わってから一変したような。旧JAS社員でも優秀なら経営の近くで働くようになった感じがします(感想です)。 また、客室乗務員は、これまでも優秀な人は何人もいたと思うのですが、客室乗務員出身者に経営を任せるという選択肢を無意識に消していただけかもしれません(経営研修とか他の現場の経験とかそういうのも含めて)。そういう可能性を考えていなかったのは、記事を読む我々のほとんども。 「〇〇初」とメディアが書くのはこれは仕方がないことで、たとえば「傍流の〇〇事業から初の社長」とか「研究開発部門からの初の社長」とか「同社初の外国人社長」と書きたがるのと一緒。傍流だろうがなんだろうが実力があったからではないかと。そういうニュースとして受け止めようと思います。 (稲盛さんのお名前を間違えていて修正しました。汗)
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