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ジャック・マー氏、オンライン会議に登場-数カ月ぶりに姿見せる
中町 秀慶株式会社unbot(日本,中国,香港,台湾) 代表取締役(中国上海市在住)
とにかく、良かったですね。
しかし、登場しただけでこの影響力
中国GDP 前年比+2.3% 主要国で唯一プラス成長保つ
中町 秀慶株式会社unbot(日本,中国,香港,台湾) 代表取締役(中国上海市在住)
2020年の旧正月(春節)を、日本で過ごして、コロナが急速に広がる上海に、2月6日に戻りました。
そこから、完全にロックダウンになり、外に食材のまとめ買い以外は一切出ない生活になり、約1ヶ月半過ごしました。
ただ、物流は、2月下旬まで約10日間ぐらい止まりましたが、そこから徐々に回復。
結果、2020年4月には出社しており、5月には、ほぼ普通に出社していました。6月には全社出社、対面の打ち合わせ、面接が普通になりました。
6月半ばに北京の市場で感染があり、騒ぎになりましたが、一瞬で封鎖して感染拡大せず、また日常に戻りました。
逆に日本に一度も帰ってないので、日本の感覚が分かりませんが、正直、日本でコロナが重い空気を落としていることを完全に忘れるぐらい、日常です。
マスクをするのは、地下鉄などの公共交通機関ぐらい。
国内旅行も普通に行けます。
この1ヶ月ぐらいは、所々で出てるので、行けない場所ありますが、気にならないレベル。
そんな生活して、もう半年以上経つので、GDPが伸びてても何の違和感もありません。
そうだろうな。といった印象。
アリババ特売「7兆9千億円」 中国「独身の日」
中町 秀慶株式会社unbot(日本,中国,香港,台湾) 代表取締役(中国上海市在住)
例の如く、11月10日の夜は、プラットフォームに「大卖(大麦)」のお祝いに行ったり、決起会をしたりしながら、夜中の3時を迎えました。
今年の分かりやすい特徴は、
①ライブコマースが引き続きアクセス/GMVを牽引
②11月11日だけでなく、11月1日という第一波の大きな山を作った。1日(第一波)と11日(第二波)でブランドによっては、1日の方が山だったりする
という2点だったと思います。
プラットフォーム側からの様々な強力な施策要請は、例年ありますが、今年はとりわけ強かったようにも思います。
今年のGMVを大きく伸ばしたことで、来年以降も同様に②の活用が続くかもしれません
となると、出店ブランドは、ますます長期間化する大型キャンペーンに、在庫を含めた調整やキャンペーン設計が重要になってきます
とにかく、ご関係者の皆さん、大卖大卖大卖お疲れ様でした。

【最新決算】アリババが「30%成長でも喜べない」理由
中町 秀慶株式会社unbot(日本,中国,香港,台湾) 代表取締役(中国上海市在住)
30%成長で、利益が一時的にコロナの影響で減少したとしても、投資先の株価などの影響であれば、超ど短期の事で大して気にしてはいないでしょう。
それよりも問題は、拼多多の猛追やEC以外の事業の柱の構築です。
冒頭にも書かれているように、新規の数千万人のユーザーは、7割以上が地方都市です。
ECの成長余力は、地方都市とオフライン、海外にしかありません。
オフラインはニューリテールによるフーマーやLSTを活用したチャネル開拓をしてますが、ECに比べれば限定的です。
反面、地方都市には膨大な市場が広がっていますが、そこに現れたのが拼多多です。
去年の今頃、中国の家電大手が拼多多と積極的に取り組もうとした結果、アリババから締め出されて、検索上位表示すらされなくなって大問題になったことがあります。
いかに、アリババが拼多多に注意を向けているかが分かります。
拼多多は偽物でも品質が悪くても、とにかく安い。という、以前のアリババの淘宝の十八番を、地方都市で奪ってしまいました。
これからの成長余力である地方都市を拼多多に握られてはまずいのです。
上海の一人当たりGDPは、16,000ドルですが、成都ですらその60%程度です。
これが、今後、10,000ドルを超えて本当の市場になっていく。
その土台を取られないように本気で拼多多を敵対視しています。
自転車が9元(150円)で売られているようなプラットフォームです。
驚異的です。
企業「週休3日も検討」 外食は対面や相席回避
中町 秀慶株式会社unbot(日本,中国,香港,台湾) 代表取締役(中国上海市在住)
1ヶ月以上前から、中国では通常出社が再開しました。
日本よりもビジネス上でのチャットやビデオ会議が、コロナ前から一般的でしたが、それでも、通常出社が再開すると、対面での会議やコミュニケーションが優先されています。
確かに、働き方は多少変わるでしょうが、テレワークの便利さと同時に、その不便さも認識されるようになりました。
そして、対面の重要さや便利さも同様に認識されていると思います。
中国では、いまや中国国内の飛行機はほぼ満席に近いほどに回復して、出張して、「リバウンド対面」が起こっています。
(コミュニケーションの目的や重要度によっても、やり方は変わりますが、世間では騒がれているほど、働き方は劇的には変わらないのでは無いかと思います)
トランプ氏、中国との断交示唆 習氏と対話望まず
中町 秀慶株式会社unbot(日本,中国,香港,台湾) 代表取締役(中国上海市在住)
世界最多の感染者数と死者数を出してしまっている中で、選挙を戦い抜く事を考えると、当然、外に責任を転嫁する形になる。(実際に責任もあるんですが、、、)
いずれにしても、米中関係は当面悪い状態が続くでしょうから、中国は、以前から進めている「一帯一路」で、アジア、アフリカ、そして、ヨーロッパへと続く経済圏の確立を急いで、アメリカ依存を下げるでしょう。
中国では、すでにアフターコロナ(ワクチンが出来ていない以上は、withコロナですが)、経済活動は4月に入ってから復活して、リバウンド消費も起きています。
大打撃を受けた事は間違い無いですが、2-3ヶ月でバンっと止めてバンっと再開してるので、他国に比べて復活が早いでしょう。
世界秩序の転換になる重要な時期だったと将来振り返られる事になるんでしょうか。
中国できょうから5連休 延べ1億人以上が旅行などで移動へ
中町 秀慶株式会社unbot(日本,中国,香港,台湾) 代表取締役(中国上海市在住)
まず、中国(上海在住)では、かなりアフターコロナと言える状態にあります。
普通に、企業は4月に入って出社勤務が一般的になりましたし、訪問なども行われています。
飲食店は普通に開いてますし、かなりビフォーコロナに近い客入りです。
まだ、多少影響があるのは、
・遠方の出張
・大きめのイベント
・マッサージなどの接触が多い上に、不要不急なサービス
といった感じのことだけ。
(海外旅行は当然ほぼなし)
上海では、「随身码」というアプリで、個人認証があり、危険度の高いエリアに行ったりしていると、グリーン(正常)が、レッド(危険)に変わる可能性があります。
「随身码」は、施設やレストランに入る時も必要な場合が多いので、これがレッドになると自由な移動が出来なかったり、隔離対象になったりします。
この「随身码」は、どこに行ったらレッドになるなど明確な基準が公開されてないので、実家に帰省したり、遠方出張したりすると、上海に戻ってきたときに、レッドになって隔離されるリスクがあります。
そのため、上海近郊の比較的リスクの少ない江蘇省、浙江省はいいが、それ以外は渡航を自粛する様に促している会社もあります。
ただ、それでも、アフターコロナで長らく会ってなかった家族に会うために帰省する人も増えているのが事実です。
私の友人、知人でも多くの方が、帰省しています。
僕個人的には、せっかくの封じ込めを無駄にしないため、そして、何より皆さんの健康のために、是非、ここで気を緩めずに、グッと堪えて欲しいなと思います。
ただ、こんなことを警戒しなければいけないほど、中国では、終息、アフターコロナの状況に近くなっています。

【スシロー社長】飲食店の休業に必要な「本当の政府支援」
中町 秀慶株式会社unbot(日本,中国,香港,台湾) 代表取締役(中国上海市在住)
記事中でも述べられているように、
売上が減れば、売上原価(材料費など)は、当然変動して調整できる。
問題は、固定費。
外食産業の場合は、アルバイトの方も多いため調整もそれなりに効く。
当然残る大きな固定費は家賃。
固定費を減らせれば、中長期戦に対応できるところは大幅に増えるでしょう。
国の補償も出来るかもしれないが、直接的な補償は限界がある。
不動産オーナーは、ある程度安定的な中長期の収益が見込みやすい。
当然、銀行からの借入を起こしているオーナーがほとんどだろうから、そこの返済優遇が出来ないのだろうか
それぞれに事情があるだろうが、根本的に困ってるところを潰していかないと、要請に応じたくても応じられない人が大勢出てしまう
アリババ「アマゾンすら凌ぐ」巨大市場の正体
中町 秀慶株式会社unbot(日本,中国,香港,台湾) 代表取締役(中国上海市在住)
Amazonとアリババを売上で比較するのは、そもそもナンセンスです。
特に、アリババは直販が非常に少なく、今でこそ「天猫超市」というスーパーマーケットモデルの直販はやってますが、長らくマーケットプレイスのみでした。
アリババが「持たざる経営」と呼ばれるように、自社で在庫や物流を持たない事で、サービサーであることに徹してきた結果です。アリババが「世の中の難しいビジネスを無くす」という、中小零細企業を主役とした思想があるためでもあります。
なので、アリババは菜鸟(ツァイニャオ)という物流統合システムは提供してますが、自社物流を一部しか持ってません。
Amazonと比較しやすいのは、直販とマーケットプレイスのハイブリットで、自社物流も構築している中国ECモール第2位の京東商城(JD.com)です。
タオバオの急成長の背景は、西村教授が述べているように、「アリペイ」の他に、「アリワンワン(CS)」と「信用評価システム」があります。
また、記事には触れられていませんが、タオバオが生まれる前に、ジャック・マー氏が、アリババ初期に20億円を出資したソフトバンクの孫社長と会い、「C2Cのサービスはいつ始めるんだ?」と聞かれ、「帰って検討する」と答えると、「それじゃダメだ。今すぐ決めてくれ、じゃないと他に投資する」と言われ、タオバオを始めたというのも有名な話です。
また、「天猫小店」がサラッと触れられてますが、実はすごい仕組みです。
中国全土にあるパパママ店舗と言われる数千万とも言われる個人商店に、「仕入れルート」と「良好な仕入れ価格」、「物流手配」、「周辺エリアのビッグデータ」を提供する仕組みを提供するサービスです。
つまり、ローソンのようにフランチャイズを出店しなくても、既存の小規模小売店を、オセロのように、天猫にひっくり返していく仕組みです。
これによって、地方のパパママ店舗は脆弱な「品揃え」「価格」を克服して、大手コンビニに比肩する力を手にします。
現時点でも100万店舗以上が加盟しており、拡大を続けています。
この仕組みを、「LST」と言いますが、意外なほど日本では注目されていません。
実際は、OMOの代表格とされる「フーマーフレッシュ」よりすごい仕組みだと思いますが。

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