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【西 和彦】ビル・ゲイツとの出会いと決裂をすべて話そう
柴田 巧JIW 代表取締役社長/技術士(情報工学)
マイクロソフトのボードメンバーが日本にいらしたとは驚き。通行止で、いつもの通りを走っていますが、右左折して早く上の目的地につきたいもの。連載楽しみにしています。
NTT東日本、ドローン事業参入=農業向けにIT企業と新会社
柴田 巧JIW 代表取締役社長/技術士(情報工学)
農業のe-Drone、インフラ点検のJIW、セルラーのドコモ、UTMのNTTデータ、システムのコムウェアと、ドローン産業振興に必要なパーツが上から下まで揃ってきた株式会社NTT。
皆、日頃から顔の見える関係を長年続けてきた仲間で、今は各戦線を任され、互いの強み、ソリューションを組みあわせて顧客価値の最大化に努めています。まだまだ矢継ぎ早に出てくるでしょう。
なんだか分割損がありそうに見えますが、何が流行るかわからないアンビギュアスな技術開発やニーズ開発領域において、実はこのグループ内で領域のカニバリを避けながらの自立分散協調戦略が1番柔軟性が高い。
社会便益の最大化に向けて、次はグループ内外の力を結集させ、取り組みを加速させたい。
楽天、離島にドローンで有料配送 三重・志摩で全国初、県が支援
柴田 巧JIW 代表取締役社長/技術士(情報工学)
高くても支払う人はどれほどいるのか。
値段を下げたらどれだけ使う人が増えるのか。
はたまたユニバーサルサービスとして医療や生活必需品の配送の料金すべてを自治体が負担した場合に、何が地域やユーザーの便益として、どれだけ増えるのか。命が延びる?住民が増える?ユーザーの購買が活発化する?
税金を用い社会実装の促進を目指す事業においては、技術開発支援と平行し、参入を目指す全ての事業者に役立つ知恵を生み出す事業が増えたら良いと思いました。
ベンチャービジネスではFact based decisionを助ける情報ってとても少なく先導的調査研究に期待する役割の一つではないでしょうか。
ドローン飛行規制 緩和 高層ビル点検しやすく
柴田 巧JIW 代表取締役社長/技術士(情報工学)
「操縦者が目で機体を直接確認できない状態で高度150メートル以上にドローンを飛ばす場合や、安全性が確保できる低い位置にあるドローンから配送物などを投下する際に、状況を監視できる補助者を配置する必要がないことも明確にする」
有人地帯(レベル4)と無人地帯(レベル3)の規制関係が入り混じる書き方になってしまいましたが、正確にはレベル4地域は飛行毎の許可承認で飛行可能に、レベル3地域は150メートル以上の空域含め機体認証とライセンスを取得している場合は審査を一部免除で飛行可能に、が正しいのかな。
いずれにせよ、ドローンが飛び交う社会の実現に向けて、大きな前進ですね。
「人のために働く職業ほど低賃金」な根深い理由
柴田 巧JIW 代表取締役社長/技術士(情報工学)
職業の意味と日本人そのものを考えさせられる記事でした。
需給のバランスから考えれば、誰もができない仕事か、誰もやりたくない仕事は供給が制限されるので高い報酬をもらえるはずです。となれば、看護師も教育者も建設業も介護士も、もっと高い給与であってもおかしくありません。
その中で安い賃金で働く人がいるということはどういう事か。たしかに使命感や、利他に対するやりがいもあるのでしょうが、生理的な社会の構成員たる所属欲求もあるでしょうし、見えざる階級意識または文化的な職業に対するステレオタイプもありそうですね。または仕事自体が楽しいということも。
さらに低賃金のものは公共性の高い職業が多いのも気になります。価格決定は国にあり、政治も絡むため、現場が大変でも安易に価格を引き上げられないということでもあるのでしょう。
しかしこの議論は、日本人自体にも当てはまるような気がしています。スマホをあけたら日本製、しかし時価総額や給料は他国とは大きな見劣りが。海外の研究にて疑問が投げられているわけですから、人間は皆、職業はお金だけではない、ということでしょうが、Compete, win, and donateの思想か、利他・愛の思想か、はたまたそれが社会通念上、許される職業か、といった教育、文化の問題にぶち当たるのではないでしょうか。
これからは、こういった議論を更に深め、一人一人の仕事に対する納得感や、教育や制度の改善を両輪で回していくことが必要なのでしょう。

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