山根 俊輔

地方と東京の二拠点生活をしてわかるのは、 東京や都市にいったん出て戻ってきた人が多い方が物事が進みやすいということ。 地方の問題は人口減少から派生する、人間関係や、価値観の固定化だと思う。 出戻りUターンの人が増えることが、その塊を解きほぐす力になる。 まず、東京に行って、戻って来てもいいかなとと思える土壌をつくるのが直近の課題。 もどってくるのも、生活の全てではなく、一年の半分くらい戻って来てもらえるような環境や誇りをつくっていくことから始めたい。

建築もハードからソフトへ。 建築を専攻している人間からすると、建築学は 「最高の雑学」でありながら、 「世の中の一周遅れ」でもあった。 ハードからソフトへの流れはまだその周回遅れを取り戻せるほどの流れではないのだろう。 建築デザインが「便利」、「お得」の領域まで踏み込んで初めて世の中に追いつける。

「勝て」ではなく「ベストを尽くせ」。 これだけ聞くと、結果を求めない非常に日本的な言葉に聞こえますが、実はそうではない。 「勝て」 これは結果で、その結果は未来の出来事である。 未来のことに執着するとストレスが生まれ、行動に制限がかかる。 「ベストを尽くせ」 これは今現在をみた言葉だ。 今できること、すべきことに注力できるので、結果からくるストレスからは解放される。 まさに堀江さんが言ってることそのままであるが、 現在を生きるマインドは、個人でもチームでも同じだということなんだろう。 https://newspicks.com/news/4241850?ref=user_4291577

不安やストレスは過去と未来からくる。 「現在」を生きればそれとおさらばできる。 単純だけどそうだと思う。 ここまでは今まで堀江さんが言ってたこと。 一番重要なのは、「時間＝タイミング」と「人脈」の 「人脈」の部分だ。 やりたい事を今すぐやる。のも良いが、 やりたい事を一緒にできる人、その道に明るい人と 今すぐ繋がる事。これが行動として大切なのかもしれない。

ラマス監督曰く、チームが強くなるのに必要なのは「願望」 その通りだと強く思う。 100m走で、昔は10秒切る事自体誰も考えていなかったが、 1人9秒台を出したら半年で数人、同じように9秒台の選手が出てきたという。 新たな旗を立てるパイオニアの力は計り知れない。 田臥選手が立てた旗を 渡辺選手がさらに遠くに運び 八村選手がまたその向こうに運び。 日本バスケの目指す旗をが少しずつ遠くなってきてる。 おそらくこの感覚が「願望」という事のように思います。