佐々木 規夫

ストレスを感じると体と心が反応します。 頭痛、吐き気、動機、不眠などは、「ストレスの身体化症状」であることも多いです。 体は親切なので、ストレスが高まった時に「ストレスに鈍感な人」や「ストレスを見ないふりをしようとする人」には、体でその危険を教えようとします。 ストレスに強いとは、「ストレスの山」を根性で登ろうとすることではないように思います。「どうやったら山の向こうに行けるか」を考えて、時には、迂回したり、チームを組んだり、一休みしたり、ペースを変えたり、穴を掘ったり。そんな柔軟性が必要なタイミングが、体の症状が出ている人には必要なんだと思います。

成人にも、朝型、夜型があるということですね。友人に、夜起きてるのが大の苦手な出版社の人がいますが、彼は仕事と生体リズムに合ってないのかも笑 一般には、小学校低学年から徐々に夜型化し、20歳前後で、夜型化のピークを迎えます。その後は徐々に戻っていくと言われているので、海外では、睡眠不足とならない様に、中学や高校の始業時刻をずらして生理的に合わせようとする取り組みも行われている様ですね。 ちなみに、昔よく言われてた「22時からの成長ホルモンのでるゴールデンタイム」も、今は関係ないこともわかってます。時間は関係なく、就寝後に最初に来るノンレム睡眠の時に、分泌されるんですね。