Picks
10986フォロー
107004フォロワー


「好き嫌い」と「差別」は別物です!
荘司 雅彦サイバー大学客員教授 弁護士
総理秘書官の不見識ということで本件が幕引きになりそうなので、「好き嫌い」と「差別」の違いを簡単に書きました。
本件が起こる寸前まで、サイバー大学の優秀な学生諸氏と「任意ディベート」をやっていました。
あまりにもタイムリーでした。
講義での発言に止めようと思ったのですが、同意してくれる学生諸氏もいたので公に問うことにしました。
「好き嫌い」は個々人の内心の自由であり、嫌いなものを好きと言わされるのは憲法で保障された自由の侵害です。
嫌いなものまで無理して好きと言わなければ「差別」だと糾弾されるのは、とても恐ろしいことです。
そのあたりの交通整理がなされると期待していたのですが…。
「私自身もマイノリティだった」 首相、秘書官発言で陳謝
荘司 雅彦サイバー大学客員教授 弁護士
性的少数者とニューヨークに同伴したお坊ちゃんでは「マイノリティ」のニュアンスがまったく異なると思います。
それを言い出したら、海外のビジネススクール出身者やカイロ大学卒の小池都知事もマイノリティになってしまいます。
確かに当時の米国では黄色人種に対する差別感情があったのかもしれませんが、同時期に米国に赴任していた昔の上司は、「トイレにホワイトとカラードの区別があってな、カラードに入ろうとしたら白人から『おまえはこっちだ』と言われてホワイトに入るよう指示された」と言っていました。
人種差別的偏見と性的マイノリティに対する偏見を同一視するのは、飛躍がありすぎると思いますが…。

NORMAL
投稿したコメント