荘司 雅彦

スポーツの世界で男女平等にすることには、いささか疑問をいだきます。 たとえば、テニスのグランドスラム大会は男子は5セットマッチであるのに対し、女子は3セットマッチ。 多くのスポーツで観客動員数は男子の試合の方が多いのではないでしょうか？ 逆に考えれば、アダルトビデオの出演者は男性よりも女性の方がはるかにギャラが高いそうです。 稼ぎに貢献した方が高いギャラを得るというのは自由市場では常識です。 なんでもかんでも平等にするというのは、いかがなものでしょうか？

個人的には、「社会人経験は最低3年は我慢しろ」という意見に賛成しています。 学生時代と比べて、実社会は不条理がたくさんあって絶望したりくたびれることがたくさんあります。 転職しても、社会人である限りはその不条理と付き合っていかなければなりません。 「社会はこういうものだ」ということを身に沁みてわかるまでに、青い鳥を求めて大学や大学院に戻ってしまうことはオススメしません。 とにもかくにも、給料をもらう以上は対価として不条理がつきまとうということが体感できないと、地に足が付かないと思います。 かくいう私も、長銀高松支店が初任地だったときは「どうやって島から逃げ出そうか」ばかりを考えていた時期がありました（汗）

リアル店舗は人件費や賃料といったコストがかかるので、ネット販売に移行していくという流れは止められないでしょう。 ネット販売なら予約の必要もなく待ち時間もないので、ユーザーにとっても便利です。 「ITリテラシーの乏しい高齢者はどうするのか？」という反論もあると思いますが、「高齢者＝ITリテラシーが弱い」という前提は本当に正しいのでしょうか？ 企業戦略を考える上で、根拠に乏しいステレオタイプ的な発想は、かえって危険だと思います。

社会人になると、「もっと大学生の時に勉強しておけばよかった」と思う人が多いようです。 実は、私もその一人でした…。 社会人になると、「勉強に専念できることの有り難み」が身に沁みてわかります。

同調圧力の強い日本では、このように「お上」からの指示が出ないと（周囲の目を気にして）なかなかマスクを外すことができません。 ずいぶん慎重な指示だとは思いますが、立場上仕方がないのでしょうね〜。

資産のほとんどが持ち株なので、株価が下がれば資産が目減りするのは当然のこと。 それにしても、ESGの格付けって何なのでしょう？ S&Pやムーディーズがサブプライム証券をトリプルAと評価してリーマンショックの原因を作ったように、透明性のある基準で評価しないのであれば有害無益です。 強欲な連中の儲けのモトになっていないか心配です。

オンラインカジノに使ったというのが一番怪しいですね。 知恵を授けている輩がいるはずです。 組織かどうかはわかりませんが、絶対に見つからないところにプールされているのでしょう。 刑が軽くなるよう「少しずつでも返したい」と言って反省の情を示し、あわよくば執行猶予判決を狙っているものと思われます。 実刑になってもたいした刑期にならないので、出所後に分前をもらうということになっているのかも。

昨日は上がったのに、小売大手の業績悪化で急落。 相場は不安定な状態が続いていますね〜。

青春期に馴染んだものに引っ張られる傾向が強いのは、主に男性だと言われています。 会社の近くの居酒屋に、部長、課長、ヒラ社員の3人が行くと、店主が本当に大切にするのはヒラ社員だそうです。 （タテマエは別） 部長は数年で定年になるのに対し、ヒラ社員の行きつけの店になっておくと、定年まで利用してくれるからだそうです。 それに対し、女性はコロコロと好みが変わる傾向が高いので、固定客にするのは難しいとのこと。 そういう意味では、保守的な男性よりも女性の方が時代の先を行くビジネスに向いているのかもしれませんね。

東京一極集中と言っても、京都、大阪、福岡は独自の文化もあれば人材も豊富です。 ポテンシャルは存分にあるのではないでしょうか？ 問題は、その他の地方都市です。 北海道、東北、四国あたりは今後も苦戦が続くと思います。

こうやって容易に人員を削減できるのが米国企業の強みです。 日本企業の場合、厳格な解雇規制があるので人員削減が難しい。 結果として生産性の低い部署やすでに役割を終えた部署が残ってしまい、企業全体の利益が上がらなくなります。 厳格な解雇規制を緩和・撤廃して、人材の流動化を促進することが必須です。

明治用水という名前なので、古いインフラなのでしょうね〜。 インフラの老朽化により、今後も同じようなことが起こる可能性があります。 とりわけ、人命に関わるインフラの補修は最新の注意をもって行う必要があるでしょう。