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「毎週のように材料費の値上げが」止まらない円安“街のパン屋さん”も苦境、仮に1ドル155円台が続くと生活は? 日本が“召使階級”に?【news23解説】
TBS NEWS DIG
ファーストリテイリング会長兼社長・柳井正「人間とは何か? 生きるとは何か? という本質的なことを勉強しない限り成果は出ない」
財界オンライン
なぜ日本の製造業は「トヨタの一人勝ち」になったのか…トヨタ以外で「カイゼン」がうまく機能しない根本原因
PRESIDENT Online
斎藤 陽An Edokko lost in Nagoya
この記事には心底共鳴します。 私が10年ほど前まで経営を担っていた零細運送会社は、社員40人、トラック30台で荷主が70社ほどあった。その70社のほとんどは、製紙業及び洋紙卸売り業だった。私の会社のトラックは、製紙メーカーの倉庫から仲卸会社の倉庫へ、仲卸会社の倉庫から印刷会社へ運ぶのが仕事。 その荷主からの発注システムが、実に各社バラバラであることが頭痛の種だった。同じようなものを同じような場所から同じような場所へ運ぶのだから、必要な発注情報の項目はまったく同じである。受発注のシステムは共通化が容易なはずである。にも拘わらず、王子製紙系、日本製紙系、大王製紙系、三菱製紙系でバラバラな発注システムになっていて、さらに大手代理店も独自のシステムを持っていて、そのそれぞれが我々下請けにもシステムの導入を要求してきて、さらにはそのシステムの費用負担も求められる。 実際に当社でシステムを導入して費用負担までしていたのは取引額上位5社まで。それより少ない取引先からはFAXでの受注とせざるを得なかった。これが業界統一の受発注システム一本化が出来ていれば、どれほど効率的であっただろうか。 というような実体験からしても、この記事の指摘は日本の後進性を的確に指摘していると感じます。
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JR北海道で続く鉄道廃止、「経営安定基金」の見込み外れが招いた疲弊 今後3年で1000億円超の追加支援も打開策見えず 【やさしく解説】JRの経営安定基金とは
JBpress(日本ビジネスプレス) JBpress 最新記事
斎藤 陽An Edokko lost in Nagoya
JR分割民営化は失敗だったということ。 JRは全国を統合し、またはホールディングカンパニーを作り、大都市圏のドル箱路線の収益を地方のローカル線の維持に配分すべきだと思います。 高速道路は民営化後も料金と維持費は全国プール制を維持している。交通量の多い路線は儲かって少ない路線は赤字になるのは当たり前のこと。しかし、赤字路線が不要というわけではない。道路はネットワークが整って初めて機能するからだ。 鉄道もまったく同じはずである。いや、公共性が高い分より個別採算よりネットワークとしての価値が高いはずである。であれば、全国プール制でネットワークを維持すべきである。 具体的方策としては、採算性が明確になっていないリニアなど止めて、そこに注ぎ込んでいる金で全国のローカル線を支えることが一つの案。 もう一つの案は、名古屋などの地方中核都市の地下鉄私鉄などに比べ、激安になっている首都圏の山手線などの在来線を、地方の中核都市と同等にまで値上げして、その利幅で地方のローカル線を支えることもありでしょう。名古屋の地下鉄と山手線で30%くらい違うのだから、その値上げを断行すれば巨額の原資が生み出せるはずだし、名古屋市民が負担できる交通費なら、より所得の高い首都圏の人も負担できるはずだ。
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「失われた30年」の責任は経団連企業にある…未来に投資せず、下請けをいじめ、学生を「就活」に追い込む大迷惑
PRESIDENT Online
斎藤 陽An Edokko lost in Nagoya
なんだか乱暴な記事ですねえ。 西田先生はもうちょっとましかと思っていたのに、この記事はあまりにもがっかりです。 企業はそのおかれた環境の中で(その環境を変える努力も含め)利潤を追求することを課された組織です。ですから、経団連企業がこの記事に書かれているような行動をとった背景には、それが合理的となる環境があったわけです。 それを「マクロ経済環境」と呼びます。マクロ経済環境は企業行動以上に政治で決まります。財政政策、金融政策、それによって決まる為替変動、金利動向、更には外交なども企業行動を決定づけるマクロ経済環境です。 なんて、これ、大学一年生の4月の講義であって、なんでこんなこと大学の先生の記事に対してコメントしなければならないのでしょうか。 要するに西田先生のこの記事で書かれていることは、因果関係が逆です。 緊縮財政、金融引き締め、自国通貨高、逆進性の強い消費税導入と増税の繰り返し(需要の抑制)、結果としての上記デフレ。これらの中は、、西田先生が記事で批判しているような企業行動が合理的になってしまうのです。 私としても、過去30年の経団連企業(と言っても一括りにするのは本来無理があるくらい行動が違うけど)の企業行動が国民生活の向上にとってベストだったとは思えないけれど、でもしかし、じゃあマクロ経済環境がそのような中で他にどうしろと言うのでしょうか?としか言えません。 1980年半ばに日本が世界経済でもっとも勢いがあった頃、欧米がそれを脅威に感じて日本潰しにかかった。私はその時代の空気を体験しているからよくわかります。その欧米による日本潰しが過去30年のマクロ経済環境を誘導し、日本の政治はまんまとそれに嵌った。 企業はその中で必死に生き残りをかけてもがいてきただけだと私は考えます。 西田先生は自ら宮台チルドレンと称していたことがありました。私もある時期宮台真司さんからは少なからず感化されました。しかし、宮台真司さんの経済観は、あまりにも非論理的である時期からはついていけなくなったのですが、西田先生のこの記事もそれと同じくらいがっかりです。
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