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討論会、63%が「ハリス氏勝利」 CNN世論調査―米大統領選
キアラシ ダナNewsPicks 記者
討論会というほど「討論」にはなっていなかったが、自分も見ていて明確にハリスの勝ちだと思った。
別にハリスが際立って良かったとは思わないが、無難に乗り切った印象。一方でトランプは終始劣勢に立たされ、オウンゴールばかりだった。
この構図は前回の討論会とおなじにみえた。前回はトランプは大して良くなかったが、バイデンがあまりにも酷かったために勝敗がくっきり別れた。分断のアメリカではむしろ、こういう勝敗のつき方しかないのかもしれない。
今回の結果を受けて「トランプ支持をやめてハリス支持に回る」という人はほぼいないはず。そういう意味では趨勢を変えるほどのインパクトがあるかは不明。
しかし、テイラーの支持と合わせて、流れを失いかけていたハリスにとって追い風な1日になったのは間違いなさそう。2回目が行われるのかも含めて注目です。
【5選】アメリカの選挙は、「最後までわからない」
キアラシ ダナNewsPicks 記者
足元の総裁選を見ていても、日本の選挙はある程度「予測可能」です。しかしアメリカは、そうではありません。
大統領選、どっちが勝つと思う?という問いに「最後まで分からないと思うよ」と返すのは、つまらないような感じがします。銃撃事件をサバイブしたんだからもうトランプで確定でしょ!とか、支持率爆伸びのハリスでしょ!とその時々では思うものなんですが、終わってみたらぜんぜん違う理由で勝敗が決るかもしれません。(ちなみに「トランプ勝利を言い当てた●●」という肩書もよく目にしますが、率直に言ってあてになりません。)
さらに、アメリカ大統領選挙は「この指標を見とけば分かる」というのがほぼありません。賭けサイトのオッズなどもよく言及されるのですが、あれはあれで、金を賭ける人が「ノリ」で勝ちそうな候補を選んでる場合も多く、直前にガラッと変わることも全然あります。
そんなわけで、アメリカの選挙は歴史を振り返っても大どんでん返しの連続です。1980年のイラン大使館事件からヒラリーのメール疑惑まで、大事なことはいつも、10月に起きてきました。その歴史はとにかく面白いものですので、この記事にぎゅっとまとめてみました。是非ご一読ください。
【図解】カマラ・ハリスが「大統領」になったら起きること
キアラシ ダナNewsPicks 記者
アメリカ大統領選はとてもダイナミックです。トランプが銃撃をサバイブし、バイデンが撤退の瀬戸際に追い込まれていた一ヶ月前、「もうトランプで決まり」と思った人は多かったと思います。その後、ハリスが候補になった当初も、やはりトランプ相手では勝ち目がないように見えました。
しかしこの一ヶ月でそうした情勢は変わりました。ハリスは全米支持率、賭けサイトのオッズなど多くの指標でトランプを上回っています。民主党全国大会の真っ只中ということもあって「ハリス熱」は最高潮に達しています。では、もしも本当にハリスがトランプに勝って大統領になったら何が変わるのか。完全図解で紐解きます。
ハリスはインフレ対策や法人税などをめぐって政策を断片的に公表していて、一部では経済界との「バトル」も始まっています。ただ、大統領経験者のトランプと違ってその経歴なども含めてよく知られていません。トランプが勝つかハリスが勝つかは予測できませんが、今わかっている事をまとめました。ぜひご高覧ください。
イランの攻撃「今週にも」 バイデン氏、欧州首脳と協議―米高官
キアラシ ダナNewsPicks 記者
なぜこの件が深刻か、注目すべきかなどについて以下の記事で解説しています。
【基礎から解説】ハマス最高指導者「暗殺」の、本当のヤバさ
https://newspicks.com/news/10345203/
ブリンケンが先週の始めに「イランは早ければ24時間以内に攻撃開始」と発言したが、ここまで目立った動きがない。イランの革命防衛隊傘下のメディアは報復を焦らしている理由について「イスラエルを疑心暗鬼に陥れる心理戦」としているが、背後では様々なレベルでの交渉が進んでいるようだ。
ここまで、アメリカが前回同様にイスラエル防衛に全面協力する姿勢を示している他、空母や原潜の中東派遣も行っている。イランへの牽制になったのは間違いなさそう。
【3分解説】トヨタ「過去最高」決算をサクッと理解する
キアラシ ダナNewsPicks 記者
トヨタの凄まじい勢いが持続していることを感じさせる決算でした。円安を追い風にしきれる体制やHVの圧巻の売れ行きなど、この15年のトヨタが撒いてきた種で、偶然の産物ではありません。記事中ではあえて、非常に大きかった原価低減にも触れてみました。
今後に向けては各紙で報じられた円安と認証不正はもちろんのこと、個人的に気になってるのがリコールの多さです。今年に入ってからヤリスやシエンタ、プリウスといった主力でリコールが相次ぎました。日本で報じられていませんがアメリカでは10万台のどでかいピックアップトラックのV6エンジン交換を発表しました。詳しくは是非記事をご覧いただきたいですが、このあたりが2Q以降にどう影響してくるか注目しています。
NORMAL
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