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イラン、イスラエルに対し弾道ミサイル攻撃を準備中-米当局者
キアラシ ダナNewsPicks 記者
イランとしてはやらない選択肢はないでしょうからね。ここまでの2ヶ月ほど
・ハマスのトップをテヘランで殺害される
・ポケベル攻撃で3000人レベルの負傷者
・ヒズボラのトップ殺害
と、イランから見ればイスラエル側にやれる事をほぼフリーハンドでやられている状態。最大の代理勢力であるヒズボラの絶対的トップ、ナスララを失ったことも含め、抑止が破綻している。
あとはイランなりの基準で抑止を回復するために何をするか。前回はミサイルは打ち込んだがほぼ事前通告済みの攻撃で、着弾したものは無人の砂漠地帯だった。今回、弾道ミサイルを撃つにしてもどこに撃つか。前回と同じような事で済ますとも思えず、イスラエルに犠牲を強いるような攻撃になるのかに注目が集まる。
麻生太郎氏を党最高顧問に起用へ 石破茂総裁、方針固める
キアラシ ダナNewsPicks 記者
NSC4閣僚(石破総理、岩屋外務大臣、中谷防衛大臣、林官房長官)がいずれも防衛大臣経験者なので、この領域は手堅い印象を受ける。
一方でハドソン研究所への寄稿が非常に物議を醸していて、米国内での自衛隊訓練場や「アジア版NATO」と、いまいち狙いが見えないことを言っており、国際政治・安保の専門家からは批判が上がっている。
最たる例が「核共有」で、安全保障に詳しい石破さんは軍事的にはあまり意味のない議論だということを絶対に分かっていると思う。なんで今蒸し返されているのかはよくわからないが、現実的な枠組みの中で日米同盟が強化されたら素晴らしいと思う。
・ウクライナ侵攻を受けて行った石破さんへのインタビュー
【石破茂】日本人は「国防の議論」から、逃げ続けてきた
https://newspicks.com/news/6830798/
・ハドソン研究所の寄稿
https://www.hudson.org/politics-government/shigeru-ishiba-japans-new-security-era-future-japans-foreign-policy
討論会、63%が「ハリス氏勝利」 CNN世論調査―米大統領選
キアラシ ダナNewsPicks 記者
討論会というほど「討論」にはなっていなかったが、自分も見ていて明確にハリスの勝ちだと思った。
別にハリスが際立って良かったとは思わないが、無難に乗り切った印象。一方でトランプは終始劣勢に立たされ、オウンゴールばかりだった。
この構図は前回の討論会とおなじにみえた。前回はトランプは大して良くなかったが、バイデンがあまりにも酷かったために勝敗がくっきり別れた。分断のアメリカではむしろ、こういう勝敗のつき方しかないのかもしれない。
今回の結果を受けて「トランプ支持をやめてハリス支持に回る」という人はほぼいないはず。そういう意味では趨勢を変えるほどのインパクトがあるかは不明。
しかし、テイラーの支持と合わせて、流れを失いかけていたハリスにとって追い風な1日になったのは間違いなさそう。2回目が行われるのかも含めて注目です。
【5選】アメリカの選挙は、「最後までわからない」
キアラシ ダナNewsPicks 記者
足元の総裁選を見ていても、日本の選挙はある程度「予測可能」です。しかしアメリカは、そうではありません。
大統領選、どっちが勝つと思う?という問いに「最後まで分からないと思うよ」と返すのは、つまらないような感じがします。銃撃事件をサバイブしたんだからもうトランプで確定でしょ!とか、支持率爆伸びのハリスでしょ!とその時々では思うものなんですが、終わってみたらぜんぜん違う理由で勝敗が決るかもしれません。(ちなみに「トランプ勝利を言い当てた●●」という肩書もよく目にしますが、率直に言ってあてになりません。)
さらに、アメリカ大統領選挙は「この指標を見とけば分かる」というのがほぼありません。賭けサイトのオッズなどもよく言及されるのですが、あれはあれで、金を賭ける人が「ノリ」で勝ちそうな候補を選んでる場合も多く、直前にガラッと変わることも全然あります。
そんなわけで、アメリカの選挙は歴史を振り返っても大どんでん返しの連続です。1980年のイラン大使館事件からヒラリーのメール疑惑まで、大事なことはいつも、10月に起きてきました。その歴史はとにかく面白いものですので、この記事にぎゅっとまとめてみました。是非ご一読ください。
【図解】カマラ・ハリスが「大統領」になったら起きること
キアラシ ダナNewsPicks 記者
アメリカ大統領選はとてもダイナミックです。トランプが銃撃をサバイブし、バイデンが撤退の瀬戸際に追い込まれていた一ヶ月前、「もうトランプで決まり」と思った人は多かったと思います。その後、ハリスが候補になった当初も、やはりトランプ相手では勝ち目がないように見えました。
しかしこの一ヶ月でそうした情勢は変わりました。ハリスは全米支持率、賭けサイトのオッズなど多くの指標でトランプを上回っています。民主党全国大会の真っ只中ということもあって「ハリス熱」は最高潮に達しています。では、もしも本当にハリスがトランプに勝って大統領になったら何が変わるのか。完全図解で紐解きます。
ハリスはインフレ対策や法人税などをめぐって政策を断片的に公表していて、一部では経済界との「バトル」も始まっています。ただ、大統領経験者のトランプと違ってその経歴なども含めてよく知られていません。トランプが勝つかハリスが勝つかは予測できませんが、今わかっている事をまとめました。ぜひご高覧ください。
イランの攻撃「今週にも」 バイデン氏、欧州首脳と協議―米高官
キアラシ ダナNewsPicks 記者
なぜこの件が深刻か、注目すべきかなどについて以下の記事で解説しています。
【基礎から解説】ハマス最高指導者「暗殺」の、本当のヤバさ
https://newspicks.com/news/10345203/
ブリンケンが先週の始めに「イランは早ければ24時間以内に攻撃開始」と発言したが、ここまで目立った動きがない。イランの革命防衛隊傘下のメディアは報復を焦らしている理由について「イスラエルを疑心暗鬼に陥れる心理戦」としているが、背後では様々なレベルでの交渉が進んでいるようだ。
ここまで、アメリカが前回同様にイスラエル防衛に全面協力する姿勢を示している他、空母や原潜の中東派遣も行っている。イランへの牽制になったのは間違いなさそう。
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