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【秘訣】エンゲージメントを効果10倍に引き上げる新発想
NewsPicks編集部
大塚 泰子日本IBM 戦略コンサルティング パートナー
アメリカに来て、昨年から今年にかけてのレイオフの波を間近で見て、色々考えさせられました。 2022年のギャラップ社の調査によると、アメリカの従業員のうち、自分の雇用主にエンゲージしているのはわずか32%。エンゲージメントの数値は低下し続けており、2020年の36%から2021年には34%、2022年には32%となっているそうです。 今回のレイオフを見ていて、「そりゃそうだろ」と思いますし、「心理的安全」を打ち出していた会社でさえレイオフするのですから、もう…って感じです。 じゃあ、終身雇用で安全と思われている日本企業のエンゲージメントが高いかというと、日本のエンゲージメントは、5%(!)とも言われているそうで、これもまた驚きです。 (レイオフという制度だけがエンゲージメントに影響を与えるわけではないのは分かっているものの…) 会社に対するエンゲージメントの高さと、業績の間には直接的な相関関係があると言われていますが、そう考えると日本企業の、「エンゲージメントは低いのに成長を実現してきた」というのには、きっとどこかに歪みがあったのではないか(従業員の、個人としての幸福を犠牲にしてきた?)と思えてなりません。 well-beingという言葉が少し前に流行りましたが、私たちが働く上でのbeingというのを、改めて考えてみるタイミングなんじゃないかと思っています。
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LGBT法案、議論先送りへ 自民、統一選前に党内二分懸念 与党内からも不満
朝日新聞デジタル
大塚 泰子日本IBM 戦略コンサルティング パートナー
>党内の意見がまとまらないことで選挙に悪影響となることを懸念した …なんかもう憤る、とかではなく、哀しい気持ち… 2月にアメリカで人気(以前ほどじゃないにせよ、いずれにせよ人気が高い)の、AOCことアレクサンドリア・オカシオ=コルテス民主党議員が来日していましたが、その際に「日本が婚姻の平等だけでなく、LGBTコミュニティー全般の認識で前に進むことは極めて重大」と語っていました。(G7の中で、同性婚を認めず、LGBTQの権利を法的に保護していないのは日本だけなので) この発言、2022年の6月のG7サミットの 「我々は、女性と男性、トランスジェンダー及びノンバイナリーの人々の間の平等を実現することに持続的に焦点を当て、性自認、性表現あるいは性的指向に関係なく、誰もが同じ機会を得て差別や暴力から保護されることを確保することへの我々の完全なコミットメントを再確認する。この目的のために、我々は、長年にわたる構造的障壁を克服し、有害なジェンダー規範、固定観念、役割及び慣行に対処するための我々の努力を倍 加させることにコミットする。」 という共同声明に岸田首相は署名しているんですけど、どうなんですか、って話だと思います。 これはどうなったんでしたっけ?と… そんな簡単にスルーしていいですかね?5月のG7サミットの議長国として。
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女性は仕事も家庭も「すべてを手に入れる」ことが成功なのか?
クーリエ・ジャポン
大塚 泰子日本IBM 戦略コンサルティング パートナー
Having it ALL - この言葉、確かに流行りましたね。 私は子供がいないので、だいたい「女性のロールモデル」として出てくる人たちは、仕事も育児も、がデフォルトになっていて、出産・育児は本当に大変なことだと思うので、そういう方たちをめちゃくちゃ尊敬している、という前提で、正直なところ何とも言えない気持ちになります。 私だけじゃなく、例えば、結婚していない、パートナーが女性等々、色んな女性がいるのに、メディアで取り上げられるのはいつも「Having it ALL」の女性ばかりで、そこにも社会の「こうあるべき像」の押し付けを感じてしまいます。 以前すごく優秀なディレクターの女性と話していた時に「私は子供がいないから、ロールモデルになれないの」と言っていて、衝撃でした。 頑張っている人の自信を削ぐようなロールモデルなら、無い方がいい。 >彼女の辞任と、家族と過ごしたいという正直な辞任理由の説明は、女性だからではなく、1人の人間であれば当然の選択なのだ。女性だからではなく、1人の人間であればこそ──現在、この新たな認識が社会に広まりつつある。 上記に本当に同意。 「1人の人間であればこそ」 人を何らかの枠に当てはめて定義するのはもうやめてほしいです。
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女性研究者の行く手を阻むハラスメントと「無意識の偏見」
NewsPicks編集部
大塚 泰子日本IBM 戦略コンサルティング パートナー
実は、私の母親は化学の教授でして、御年74歳にして現役です。 ただ、皆さんも容易に想像できると思うのですが、50年前に女性が四年制大学に行くこと、工学部に入学すること、博士号を取得すること、結婚して子どもを2人育てながら働き続けることがどれだけ大変だったか、と思います。 義理の母から「女の仕事は家庭を守ることなのに、あなたは身勝手だ」と言われて泣いている姿を子どもの頃に見ましたし、先輩女性から「結婚して子どももいるのに、仕事もしたいなんて強欲ね」と言われた等、母の生き様は伝記になりそうです。 実際のところ、「働く上でのイメージや進路選択において影響を受けた人や物事」として女性は「母親」からの影響が大きく(大学・短期大学・専門学校への進学時では19.8%)、更に「女性保護者の最終学歴が理系の場合、その女児は,自身の認識するタイプを「理系」、また将来の進路を「理系」とする割合が高くなっている」そうです。 (内閣府 男女共同参画局レポートより) つまり、母親から子どもへ、というChainが一定程度あり、それが良い方向に回り出せば、STEM系の女性はもっと増える可能性が高いのですよね! 母はそれを期待して今も頑張って教育の場にいるようで、すごいな、と尊敬します。 私もがんばろー。
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日本、7年連続ワースト2 女性働きやすさ、29カ国中
共同通信
大塚 泰子日本IBM 戦略コンサルティング パートナー
この手の調査だと、もう「日本が最下位」がデフォルトみたいになってますね… 先日の世界銀行の経済的な権利をめぐる男女の格差でも、OECD加盟国の中で最下位(104位/調査対象国全190か国中)でしたし。 アメリカにいて、いろんな国(出身)の方とお話しする機会があるのですが、 (日本はGender Diversityが…って言ったら)「7年ぶりに“Gender”って言葉聞いた!」 とか (岸田首相の同性婚に関する発言の話で)「20年前の話だよね?」 って言われたり、だいたい最後に 「日本は先進国じゃないの?なんで??」 と聞かれて、私も分からんよ、ってなります😢 岸田首相の「社会が変わってしまう」という発言が、日本の現状を表している気がしていて、例えばジェンダーギャップ指数では、今や16位のフランスや、63位のイタリアも、2006年時点では日本(120位)と同程度だったんです。 ※2021年ランキング 日本は下がった、のではなく、何も変わらない、変わろうとしない間に、他国は努力して変わっていっている。それで相対的にランキングがどんどん下がっている気がします。 「社会が変わってしまう」ではなくて、「社会はもう変わっているのに、日本だけが変われない」んですよ。 そろそろ変わってください、というか、変えなくては、と。 そのために自分が何が出来るのか悩み続ける毎日です…… 今日は国際女性デーですね。
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【新常識】若者よ。稼ぎたいなら、日本を出よ
NewsPicks編集部
大塚 泰子日本IBM 戦略コンサルティング パートナー
この記事で言うところの「ビジネス人材」として東海岸で働いている立場として、是非日本の皆さんも海外で働いてみて欲しい、と思うとともに、本当に楽なことではないです。 テック企業のレイオフもそうですが、やはりアウトプットに対する厳しさは日本の比ではない、特に私はパートナーなので、案件を獲ってこないといけないわけですが、これはもう至難の業です… 更に「戦略コンサルティング」という、言語もそうでしょうが、その国の文化・慣習も踏まえて提案しないといけなくなると、もう正直太刀打ち出来ないな…というのが現時点の印象です。 そういう意味では、共通言語があるエンジニアというのは良いのかもしれないです、あとは会計士とか(そもそもAIに置き換わるかもしれない、というのはまた別の論点として)。 もしくは「売るプロダクトが圧倒的に強い」営業職などですかね。 またはかなり若いうちから海外にいって、その国の文化への理解も深めた上で働くこと。 その辺りを踏まえて動くと、少しはハードルが下がるのかもしれません。 海外の大学・大学院、ワーホリも大変だと思いますが、ガチで働くプレッシャーは比ではないのではないかと思います…胃が痛い。
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【深刻】シリコンバレーで相次ぐ女性幹部の離職
NewsPicks編集部
大塚 泰子日本IBM 戦略コンサルティング パートナー
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