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残り1枠のマラソン五輪代表決定へ、名古屋ウィメンズがスタート 鈴木亜由子ら出場 ペースメーカーは日本記録より遅いタイム
デイリースポーツ
久保田 祐正大東文化大学第一高等学校 教務部長
東京マラソンに続き、ペースメーカーの仕事ぶりが話題になっています。 ペースメーカーが存在する理由は、長距離走というのは基本的に、人の後ろを走る方が楽なのです。 ペースメーカーがいないと、序盤から先頭の譲り合いが起こり、ペースは上がらないかあるいは上下し、最終的に好記録が出ません。 しかし現代のマラソンは、記録によるボーナスや、その記録=持ちタイムで次回以降のレースへの出場料が変わる、という事情があるので、特にアフリカの選手は記録を出したい、出しやすいレースを好む傾向が強いのです。 ですから、今は国内外の大きなレースはほぼペースメーカーを走らせます。 ところで「ペースメーカー」という職業はありません。皆現役の選手です。自分からどこかの大会にペースメーカーとしてエントリーすることはないでしょう。 おそらくペースメーカーを手配しているのは陸連ではなく、大会主催者です。海外有力選手と同じく、代理人を通じて手配してもらっているのだと思います。 優勝や賞金を争う選手と違い、ペースメーカーだから適当にやるか、ということもないでしょう。というのは、何分ペースで何キロまで、という契約で来る場合がほとんどです。 ではどうして、契約で来ている、本来は走力もあるペースメーカーがきちんと走れないかというと、いろいろな理由があるでしょうが、私は日本の地理的要因も大きいと思っています。 まず、アフリカが拠点の選手の場合、かなりの時差を移動して来ること、2月下旬から3月中旬は、今年もそうでしたが、気温や天候の日々の変化が非常に激しい時期です。気象条件に左右されて調子を崩すことは考えられます。 もしかしたら、実は世界でも珍しい、道路の左側走行が、微妙な感覚を狂わせているかもしれません。 ↑ここでは明確な根拠のないことを列挙しましたが、こうしたリスクを避ける方法が一つだけあります。 それは、日本人選手や、日本の実業団に所属するアフリカ出身の選手をペースメーカーに起用することです。 とにかく、今回のファイナルチャレンジを含め、国内外問わず、記録=持ちタイムが重視され、収入も左右する今のマラソン環境においては、ビッグレースで適切に仕事をするペースメーカーを起用することが不可欠です。 次のマラソンシーズンには、それがなされることを期待します。
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創価大が謝罪 出雲駅伝出場のケニア人留学生がドーピング違反 榎木監督「指導・監督が行き届かず」 出雲成績は失効 経緯説明 7月にケニア帰国で購入した薬が要因か【全文】
デイリースポーツ
久保田 祐正大東文化大学第一高等学校 教務部長
ドーピング検査は経緯に関わりなく、結果をもって処置が下されるので、こういうことでした、という説明にあまり意味はありません。 ただ、すごく不自然だと感じました。 ケニアから日本に陸上で来るような選手はほぼ、自分や家族の生活を賭けてやってきます。走れなければ、実際この選手はケニアに帰国しているように、その道が絶たれるのです。ドーピングに関する知識もあり、指導も受けているはずです。 そういう選手が、「友人に風邪薬購入を依頼し、成分も確認せずに服用した、結果ドーピングにかかってしまった」というのは、よっぽど軽率だった?いや、生活を賭けてやっていて、そんなミスをするでしょうかね? また、所属チームは暗に「母国帰国中だから、我々の責任の及ぶ所ではないよ」というアピールをしたいように見えます。 最初に書いたように、ドーピング検査は結果が全てです。 処分が下った以上、こうして明かされた「経緯」について、公式に更に追及されることはありません。 ただ、読んでみて 「本人の意図的行為ではないし、指導陣や大学も把握できない(=責任がない)」という形を整えた話だな、という印象は拭えません。
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