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「若者よ、選挙に行くな」強烈メッセージのCMが物議 全方向から批判も… 製作者の狙いは?
江澤 俊
よく「日本の若者は政治への関心が薄い」と言われがちですが、実はそうでもないんです。
スウェーデンで行われた国政選挙(2014年)の30歳未満の投票率は81.3%。同年の日本の衆院選での30歳未満の投票率は32.6%と、大きな開きがありました。
ですが、内閣府の意識調査で「政治に関心がある」と答えた若者の割合は、むしろ日本の方が高かったのです。
つまりスウェーデン人は「(日本人より)政治への関心は薄いが、選挙には行く」のです。
一方で、「『私個人の力では政府の決定に影響を与えられない』と思いますか」という質問には、日本人は6割以上の若者が「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」と答えたのに対し、スウェーデンではそのような若者は4割弱という結果になりました。
これはつまり自己効力感、即ち「エフィカシー」の問題なんです。
「政治に関心があるかどうか」よりも「自分の一票に社会を変える力があると思っているかどうか」の方が投票行動に影響を与えやすいということです。
これは教育の段階から変えていかなくてはいけない問題ですが、今回のCMの存在は日本の若者の意識を変えるうえでとても重要な位置付けだと思います。
マスク依存の若者たち「“外さなくていい”は、優しさじゃない」と考える専門家の懸念
江澤 俊
私は3/13以前から外していますし、私の周りでも少しずつ素顔の人が増えてきてはいますが、外している人が皆総じて「美男美女」か、というとそうではない。
また、私の見る限りマスクを外している人には共通点があります。それは「他人と群れることをしない」という点です。別に孤高を貫いているわけではないが、独りでいることを厭わない。他にも、外している人には「社交的」という共通点もあります
おそらく、マスクを外しているかどうかが一部、自己肯定感のバロメーターになっているようにも思えます。だとすると、未だ9割もの人がマスクを外せないでいる状況は決して望ましくありません。
後半の「多様性の考え方」については若新さんの言う通りで、他者との違いを受け入れながらいかに共生するか、ということが本当の多様性です。つまり最大公約数を模索するということです。
日本人はとかく周りに馴染むことを好みます。そして目立つことを嫌います。むしろ「いかに異端になるか」という考えを持つ人がもっと増えればいいなと思います。
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