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5つの視点で紐解く、web3ビジネスの未来
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松田 憲幸ソースネクスト株式会社、ポケトーク株式会社 CEO
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応募終了【無料イベント】宮田裕章が登壇。今こそ医療の“ビジョン”を語ろう
松田 憲幸ソースネクスト株式会社、ポケトーク株式会社 CEO
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【最終話・松田憲幸】世界一エキサイティングな企業を目指す
NewsPicks編集部
松田 憲幸ソースネクスト株式会社、ポケトーク株式会社 CEO
皆さま、最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。 後藤さん、洪さんをはじめNewsPicksの皆様、このような素晴らしい機会をいただき、改めてありがとうございました。 今のソースネクストがあるのは、お客様、パートナー企業様、株主様、そしてさまざまな形で助けていただいた方々、 そして苦しい時もずっと頑張ってくれた社員、役員のおかげです。 心から感謝しています。 27歳の時、以下の考えを思いついてから、私の人生は変わりました。 年収600万のまま。 と 年収1,800万円をもらい、その増えた差額の1,200万円の中から、 社会貢献にお金を使う。 を比べると、後者のほうが正しい。 社会貢献は善、そしてその善は大きいほうが良い、 社会貢献の多くはお金でできる。つまり稼げば稼いだだけ、社会貢献も大きくできる。 この考えが、「会社をもっと大きく成長させよう」という 私の原動力になっています。 今後もソースネクストは、挑戦を続け、 少しでも社会のために役に立つように全力を尽くして参ります。 引き続きソースネクストを応援いただければ幸いでございます。 ありがとうございました。 松田 憲幸
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【松田憲幸】全社員からアイデアを公募。7年間で10万通に返信
NewsPicks編集部
松田 憲幸ソースネクスト株式会社、ポケトーク株式会社 CEO
起業した後、非常に尊敬している経営者から手書きのメッセージを何度かいただいたことがあり、感激して、何度も読み直したりしていました。口頭で言葉をいただくのも、もちろん嬉しいのですが、やはり手書きのメッセージには、印刷の文字とは違う何か特別なものがあります。 シリコンバレーに移住後、私は社員と気持ちが離れてしまうのではないかと不安でした。 そこで、誕生月ごとにその月に誕生日を迎える社員の誕生日会を行ない、私から手書きのバースディカードをひとりひとりの社員にプレゼントすることを始めました。 手書きのバースディカードをプレゼントすることは、私にとって社員に心からの感謝を伝える最高の機会です。その社員がどんなことで貢献したのか、いかに素晴らしかったかを具体的に丁寧に心をこめて書くようにしています。また、社員は家族にも褒めて欲しいと思っています。家に帰って、旦那さんや奥さん、両親、子供に誕生日カードを見せて、「すごいね!」と褒められたり、額に入れて飾ったり、少し落ち込んだ時にこのカードを読み直して奮起している社員もいます。 ちょうど2日前は3月の誕生日会でした。 下記は、昨日、社員からもらったメッセージ原文です。 「とても雰囲気の良いお店で素敵な時間と、素敵なメッセージをいただき、ありがとうございます! メッセージカードもびっくりするぐらいかっこいい物で、また、家に帰って妻に自慢してしまいました。 メッセージ内容もいつも励みになります。 本当に社員ひとりひとりを見ていただいていると感じて、感動しました。 今までのメッセージカードとともに宝箱に入れています。 毎年毎年、誕生日会をしていただくと、この会社で働けて良かったなと 幸せな気分になります。 本当にありがとうございました!!」 「ひとりひとりの社員がいかにやる気を持てるか」に 会社の成長がかかっていると私は思います。
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【松田憲幸】優れた技術者との出会いから革新的な製品が誕生する
NewsPicks編集部
松田 憲幸ソースネクスト株式会社、ポケトーク株式会社 CEO
シリコンバレーは、IT業界において、まさに世界の中心です。日本だと東京にあたります。東京以外に本社をおいている会社も東京に支社があるように、シリコンバレーに本社をおいていない会社でも、ほとんどの会社はシリコンバレーに支社をおいています。 そして、シリコンバレーにはアップル、グーグルをはじめとした巨大企業、そして数多くの有力VCがあるので、業務提携や資金調達などを目的に、大企業からスタートアップ企業までCEOクラスの方が定期的に世界中から訪れてきます。 シリコンバレー移住後、人と会う機会がすごい勢いで増し、今までCEOに会うためにそれぞれの本社に出張に行っていたのが、先方から定期的に来て、シリコンバレーで会えるようになりました。 また、食事も家に招待することも多いので、レストランの時よりも親密さが格段に増し、強い信頼関係を結ぶことができるようになりました。 パートナー企業との強い信頼関係の構築はヒット製品には欠かせないものです。 そして定期的に会うことで信頼関係はさらに増していきます。 そのようにして、長く続くヒット製品が生まれていくのだと思います。
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【松田憲幸】翻訳機で英語学習は不要になるか?
NewsPicks編集部
松田 憲幸ソースネクスト株式会社、ポケトーク株式会社 CEO
第2話でお話したとおり、大学時代、英会話学校に100万円のお金をつぎ込んだ私ですが、英会話学校ではどうしても学べないなと思ったことがありました。 それは、「この日本語の文章を英語でどういうの?」ということを聞ける人が英会話学校にはいないということです。一般的に、英会話学校の先生は、ネイティブの米国人のケースが多いので、日本語がわかりません。 「英会話を学ぶのは慣れです。ネイティブの人と話していれば、いつのまにか英語が少しずつ話せるようになるんです。」という方もいらっしゃいますが、 米国人と話すには、当たり前ですが、話す内容(コンテンツ)を英語にして話す必要があります。 たとえば、「タイガースがジャイアンツに3連勝しました。」 これを英語で話したいと思っても、バイリンガルの人がいない限り、どのように話したら良いかわかりません。 ところが、ポケトークに「タイガースがジャイアンツに3連勝しました。」と話しかければ、即座に「Tigers beat Giants 3 times in a row」と返ってきます。 これをそのまま話すと、通じた!嬉しい!となります。こういった少しずつの成功体験が自信をもたらし、さらに頑張ろうという気を起こさせます。また、日本語と英語の履歴もそのまま残るので、忘れてもすぐに英語の音声付きでリピートできます。 本を買って、いろいろな例文や熟語を覚えて組み合わせればできるのですが、例文は非常に一般的で多くは面白くないものなので、自分の言いたいことや興味のあることと一致しません。それだと使わないので覚えれないのです。 自分の言いたいことや興味のあることをそのまま例文として覚えると強いです。3連勝を覚えれば、3日連続も3 days in a rowと言えるようになるのです。 あと、もう一つの問題は、特に日本人は人に話しかけるのを恥ずかしがるという点です。仮にバイリンガルの人がいたとしても、聞くのも恥ずかしい。こんなことも知らないの?と言われそう。英会話学校で先生と話すのも恥ずかしい。ましてや先生と生徒複数の場合は、もっと恥ずかしい。 この点、ポケトークは機械なので、問題ありません。話す相手が機械だから恥ずかしくないのです。 実際、かなり多くのお客様がポケトークを語学の勉強に使っています。 ポケトークは優れた語学学習デバイスとも言えると思います。
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【松田憲幸】販売11日で売り切れ、ポケトーク大ヒットの要因
NewsPicks編集部
松田 憲幸ソースネクスト株式会社、ポケトーク株式会社 CEO
明石家さんまさんの起用を提案し、CMを作られたのは 『角ハイボール』をはじめとするサントリーウイスキーのブランディングを手がけられているdof社の斉藤太郎さんです。 昨年1月初旬のラスベガスのCESの当社主催パーティーで、「ポケトークのCMをぜひ作って欲しい。」と斎藤さんにお願いしました。 その6週間後、非常にインパクトのある素晴らしい提案書とともに、当社オフィスにお見えになりました。 そして、起用するタレントは、明石家さんまさんかエンゼルスの大谷選手でいかがですか。という提案があったのです。 野球好きの私でしたが、 私は即、明石家さんまさんに決めました。 全世代を通じての圧倒的な認知度と、トークというイメージにぴったりだったからです。 その時、斉藤さんは、大谷選手の場合はまだCMに出てもらえるかわかりません。とおっしゃっていましたが、実際は、さんまさんもまだ出てもらえるかどうかわからなかったと後で知りました。(笑)ほとんどCMに姿を見せないさんまさんにご出演いただくには相当なご苦労があったと想像します。 今週も福岡、東京、大阪、京都の量販店の店長や担当者にご挨拶に廻ってきましたが、多くのお客様が、「さんまさんのCMやっている翻訳機ください。」とお見えになるとのことで、このCMがなければ、ポケトークは、わずか1年3ヶ月足らずで30万台以上売れるヒット製品にはならなかったと思います。 斉藤さん、そして斉藤さん率いるチームの方々に心より感謝します。 斉藤さんと非常に親しくなったのも、パロアルトの私の自宅にご家族でお見えになったのがきっかけでした。 シリコンバレー移住はdof社をはじめ日本の会社とのアライアンスにも非常に大きなプラスの効果をもたらしています。
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【松田憲幸】人と会うことでしか、ビジネスは成長しない
NewsPicks編集部
松田 憲幸ソースネクスト株式会社、ポケトーク株式会社 CEO
シリコンバレーでは、日本に比べて、直接会うよりは、電話やビデオ会議で終わらせることがはるかに多いです。 仲良くなってしまったあとはそれで良いのですが、車で行ける距離であれば、少なくとも最初は、私はなるべく直接会うようにします。そして会う場所は相手のオフィスを指定します。 「下記の日時のいずれかで御社オフィスでお会いできれば幸いです。」という形で送れば、 たいていの場合、会っていただけます。 シリコンバレーでは出不精の人が多いので、 「来てくれるの?だったら会おう。」という感じです。 ここで会う場所を先方オフィスに指定しないと、来てもらうのも悪いしなぁと思い、まず電話かビデオ会議にしましょうという流れになってしまいます。 先方オフィスで会えば、チームのメンバーも紹介いただけることも多く、一気にディールが進みます。そして、何より、日本に比べて直接会うミーティングが極端に少ないので、相手の印象に強く残ります。また、シリコンバレーでは日本よりも紹介を気軽に受けることができるので、会ったときは、より紹介してもらえる人も増え、別のディールにもつながっていきます。 車で往復2時間もかかるしなぁ、電話やビデオ会議で済まそう、とやるよりは結局は効率いいと私は思います。 また、ディールがうまく行かなかったときも、シリコンバレーの場合は、担当者はもちろん、担当役員どころか、CEOまで変わることが頻繁に起きますので、今回うまくいかなくても、半年や1年経てば、やりましょう!ということも多いです。(ここが担当役員どころか担当者も数年は変わらない日本と決定的に違う点です。) シリコンバレーではとにかく諦めないことだな、ということを何度も実感しました。
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【松田憲幸】挑戦しないなんて損だ
NewsPicks編集部
松田 憲幸ソースネクスト株式会社、ポケトーク株式会社 CEO
DoorDashは私が最も愛用しているアプリ(サービス)です。 「あらゆるローカルレストランからお料理をお届けします」がコンセプトです。 例えばパロアルトならパロアルトで最も美味しいイタリアンレストランの料理が30分ぐらいで届きます。日本の同様のサービスとの違いは料理のクオリティの圧倒的な高さです。特に日本から来られた人は料理のあまりのクオリティの高さに感動されます。日本では高級店はほぼデリバリーを受け付けていないからです。 DoorDash CEOのTonyに最初に会ったのは、彼が私の家にCEO自ら配達してきたときですが、私が注文するたびに、すべての私の注文メールにCEOから直接メールをもらいました。今日のサービスはどうだったか。何か要望はないか。といった内容です。ここまで真剣にお客様の要望を聞く人はいないなと思うほどでした。 しばらくして、デリバリーできるレストランの数が増えてきたとき、急に配達が以上に遅くなり、注文できなくなる日が続きました。運転手がいないので配達できないという問題です。 創業時のDoorDashは運転手を自前で抱えていたので、激増する注文量に運転手の数が追いつかず、配達ができなくなっていたのです。 ただ、ある日からこの問題が解決し、普通に注文できるようになりました。 その理由をしばらくわからなかったのですが、Uberを呼んだ時、その謎が解けました。 Uberに乗ろうとしたら、運転手がなんとDoorDashのTシャツを着ていたのです。 そのとき、気づきました。彼は運転手を自前で抱えるのではなく、Uber方式で運転手を集める方式に変えたのです。これで配達が滞る問題は一気に解決しました。 運転手の問題が解決したあとはどんどん大きくなっていきました。 そしてUberがこのビジネスを模倣し、Uber Eatsを始めたのです。 DoorDashがUber式に運転手を集め、そのDoorDashを見て、UberがUber Eatsを始める。このようにシリコンバレーではお互いのいいところをどんどん受け入れてすごいスピードで進化していきます。 そして昨月、DoorDashの企業価値はさらに上がり、何と7.1ビリオンドル(約7800億円)に達しました。たった5年前に何もなかった会社がここまで成長することができるのです。
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【松田憲幸】「どん底」経験が決断させたシリコンバレー移住
NewsPicks編集部
松田 憲幸ソースネクスト株式会社、ポケトーク株式会社 CEO
シリコンバレーに出張で行くと、非常に良い感じで商談ができたなと思っても、 「Nori、次、来週会える?」と聞かれて 「ごめん、今週いっぱいしかここにいないんで。」 ということが多くあり、良いディールを何度も逃していました。 そこで出張を2週間、そして1ヶ月にしてみたら、もっと決まるようになり、 これ、移住したらすごいことになるのでは?思ったのです。 実際、移住後に、パーティーにファミリーで何度か呼んでもらったら、面白いようにどんどんディールが決まっていきました。 住んでいるのと出張で来ているとの差は、比べようもないほどの差があることを実感しました。 一般的に社外取締役はブレーキ役と言われますが、 当社の場合はアクセル役になってくれることが多いです。 IT産業は、アメリカ、特にシリコンバレーに異常なレベルで集積している。シリコンバレーには無数の優良なコンテンツがあり、ファウンダーがリスペクトされ、ファミリーで付き合うカルチャーがある。 これらを考えると、世界を目指すには、私がシリコンバレーに乗り込むしかないと久保利さんにお話ししたら、むしろそれ以外ダメだ。と切り返されました。
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