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なぜ「ビジネスケアラー」が注目を集めるのか
ビジネスケアラーの生存戦略
金山 峰之東京都介護福祉士会 介護福祉士 社会福祉士
今年はビジネスケアラー元年と呼ばれると聞いたことがあります。 しかし冒頭あるように、ビジネスケアラーの前に用いられた「介護離職」(働く現役世代が親などの介護を理由に退職すること)が認識されるようになったのは第二次安倍内閣の新三本の矢がきっかけでした。当時の経産省の資料では介護離職による経済的損失は約6500億円とされていました。 それが現在は2030年には9兆円の経済損失になるとなりました。 数字の跳ね上がり方にはもちろんこれからピークを迎える高齢化もありますし、現役世代電子・労働人口の不足などもあるでしょう。いずれにしてもこれからますます厳しくなることは事実。 記事にあるように私もある日突然「介護家族」になった時、専門職の自分でもかなり生活や心身に影響が出ました。リテラシーを高めておくことは、資産運用や健康づくりなどに並ぶ将来の自分に対する投資であることは間違いありません。 一方で、介護家族の介護リテラシーの向上も、施設へ親を入れる方法、介護認定を重くする裏テク、ロングでお泊まりさせる方法、など確かにあるけれど、介護保険制度や本人の意思や尊厳とは異なる情報ばかり出回ることも危惧します。 本人と家族の板挟みは支援する専門職らにはジレンマになります。もちろんそこを支援するのがプロですが。 本人、家族共に健康で文化的な尊厳ある生活を送れるような制度、リテラシーとなってほしいものです。
【爆速】パワポ達人×GPTで「絶対伝わる資料」作成術
NewsPicks編集部
金山 峰之東京都介護福祉士会 介護福祉士 社会福祉士
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【保存版】「資料」「SNS」「動画」業務の“あるある”、アドビが一発解決
金山 峰之東京都介護福祉士会 介護福祉士 社会福祉士
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東京都が滝山病院を指導、5件の不適切支援事例も
CBnews
金山 峰之東京都介護福祉士会 介護福祉士 社会福祉士
滝山病院に都が行政指導をされたようですが、不適切な支援があったものの「これまで虐待とされたものはない」ということ。 今年院内の内実がNHKで報道されその実態の一端が世に問われました。世論の高まり世間の話題性というものによる行政の対応スピードは早いと思います。時の内閣も世論の高まりで政策変更を迫られることはよくあること。選挙以上に報道と共に国民が関心を持ち声を上げることは重要なのだと思います。 ただ、指導が入ったことで改善されるのか、NHKの報道では「必要悪」と言われていた当病院の在り方が変わったとしても、次の必要悪が求められる可能性も高いと思います。なぜ必要悪と呼ばれるようなものが求められるのか。 障がい者や生活困窮者、身寄りがいない方、生きづらさを抱える多くの方など、公的セーフティネットではなく、他者との繋がりから断絶された方々を受け入れる先が必要悪であってはならないと思います。 そのためには、国民が関心を持ち続けることなのだろうと思います。しかし、こんな人権が保障されない場所はあり得ない、と思っても、自分の家の隣に精神障がい者が住む、あるいは支援施設ができるとなったら、住民の反対運動が起きる。目を背けたくない事実に蓋をする私たちの二律背反の感情は、映画『月』の世界が現実であることを再確認させられます。自戒も込めて。
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