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障害福祉サービス等報酬改定は0.56%引き上げ
金山 峰之東京都介護福祉士会 介護福祉士 社会福祉士
介護ばかりで、こちらはあまり話題にならない介護業界。
【MaaS体験記】ダイハツが取り組む「福祉・介護MaaS」香川県三豊市での実証実験の現場
金山 峰之東京都介護福祉士会 介護福祉士 社会福祉士
福祉を民間の食い物にするな!という時代があったことが懐かしく思います。完全公費は福祉国家としての生存権保障の担保とも言えますが、それは懐かしむだけで、既得権や公権力濫用の弊害もあったはず。
それぞれが地域を構成する一員としてどのような社会をつくるか、一歩ずつ検証と対話と改善を図り続けることが求められるのでしょうね。
介護職と高齢者の間にあった関係性や関わりの深度について、どこまで送迎員に求めるか、というのは本質的な課題と思っています。専門職が行うことで担保されることは当然ありますが、それはどこまで必要なのか。あらたに創出された時間でそこの質を巻き返すことも可能でしょう。介護職は人手不足と言いますが、案外自分達の既得権的仕事を手放せないでいるのかもしれません。
介護施設高齢者がeスポーツ体験 浜松学芸高生と対戦:中日新聞しずおかWeb
金山 峰之東京都介護福祉士会 介護福祉士 社会福祉士
コロナで外出やイベント自粛、縮小がある中で、VRや、eスポーツ、オンライン旅行と現地の物産展を合わせるなど、高齢者にも新しい体験機会が増えています。
施設介護職の中には、入居されている方々の余暇活動機会が減っていることについてフラストレーションを溜めている方も少なくありません。活動機会が減っていることに対して心も体も動く機会の提供は、今後もますます需要が高まるでしょう。加えて、その過程で、人と人との交流機会も大事なポイントとなってくるはずです。
私が高齢者になる頃は、RPGの世界を体感できるような全感覚を駆使するゲームが出ていることを期待してたり。世代ニーズに合わせることも大事ですよね。
兵庫の福祉施設虐待 警察への連絡遅れ証拠消去も 専門家「行政がすぐ通報を」
金山 峰之東京都介護福祉士会 介護福祉士 社会福祉士
介護従事者が利用者から受ける諸処の行為について、ケアの対象、ケアハラスメント、犯罪という視点があると思います。
事業者側が起こしてしまった利用者への不適切な行為では、教育の課題、組織体制の課題、虐待、犯罪があると思います。
現場の立場だと忘れがちなのが「自治体から見た事業者」の立場がありますね。
自治体職員向け介護従事者側の虐待関連資料や手引きを見ると、丁寧な聞き取りや書式、虐待かどうかの視点などはある程度網羅されていますが、“犯罪“かとうかの視点は乏しいようにも思います。
介護や福祉という特殊な環境下で、異動が前提の自治体担当者が、虐待と犯罪の違いまで判断するのは色々と尻込みすることもあるのかもしれませんね。
介護現場で行われる虐待は一般社会で起きたらほぼ犯罪でしょうし。そう考えると、介護現場は大変な職場環境下とはいえ、犯罪行為に近いものを、虐待というワンクッション置いてもらっているとも言えますかね。人手不足の現場からは怒られそうな発言になるかな。。
所持金は8円。渋谷・女性ホームレス殺害。「痛い思いをさせればいなくなる」を地でいくこの社会
金山 峰之東京都介護福祉士会 介護福祉士 社会福祉士
長いベンチに肘掛が取り付けられ、横になれない=路上生活の方などが寝場所にしないようにしている。
流行りのナッジが差別や排除に使われるとこうなる。気づかないようなことが身の回りでも起きていたことを知りました。
学生の頃は路上生活者支援に関わっていました。2000年代前半に比べて、空き缶運びをしている人も、ブルーシートの人も見かけなくなりました。でもそれは減ったわけではないのでしょう。どこへ行ったのか?いや、どこへ追いやったのか。
1980年代にホームレス襲撃をしていた中学生の証言と比べると、現代の方が、加害者側の福祉ニーズが比較にならないほど深くなっていると思います。福祉に携わる者として、これは本当に氷山の一角で、被害者にも加害者にもなりうるタイマーを現代人の多くは抱えています。
「そうは思わない」という方は、それだけ知らないか、気づかないか、関わりないところで暮らせているというだけのこと。
高齢者施設の職員、相互派遣 北九州市、クラスターに備え協定
金山 峰之東京都介護福祉士会 介護福祉士 社会福祉士
有事の際の対策は、草の根的なボトムアップ型も大事だけれど、トップダウン型の方が実効性はある。かどうかはわからない。けれど、第8期介護保険事業計画に向けて、自治体担当者の中には、既存の連絡会や団体と連携して良い仕組みを作る事例も出てくるでしょう。
フリーザが出てくると悟空とベジータが協力したように、コロナという共通目標ができると、連携というものが推進される可能性は高いです。
一方で、連携する力ある者だけがコロナを最優先にして、大切なものを置き去りにしてはいけないと思います。
これから注目されるべきは、コロナからの回復期における、人や事業者の支援、コロナによって優先度が下がったかに見える支援だと思います。
介護業界が息切れ 倒産最多に
金山 峰之東京都介護福祉士会 介護福祉士 社会福祉士
倒産数は過去最高。昨年度のデータで事業所別に見ていくと、訪問介護は確かに減少傾向。他にも福祉用具レンタル、販売やケアマネの居宅介護支援事業所も減少傾向。
デイサービスは小規模なところは減少しているものの、通常規模以上は増えている。一番増えているのは何かと言うと、訪問看護ステーション。これは今話題のリハ職が多い、実態は訪問リハビリ的な訪問看護ステーションの伸びが寄与しているのでしょう。
医療保険財政逼迫の巻取りをしてきた介護保険。今度はトレンドになりつつある、在宅・生活という場に医療が進出。介護は市場と医療の板挟み。
医療的介護に属するか、専門性ではなく市場サービスとなるか。はたまた福祉サービスに活路を見出すか。介護産業、介護職の未来は概ねこの三つでしょう。
介護担う「ヤングケアラー」高校生の25人に1人 埼玉県調査
金山 峰之東京都介護福祉士会 介護福祉士 社会福祉士
埼玉県のヤングケアラー調査結果が出てきた模様ですね。高校2年生だけ対象でこの数ですと、高校生〜20代前半に広げるともっと出てきそうですね。若い人だと世帯における家計への発言力も小さくて介護サービスや家事代行などを活用しづらそうです。
今現在、私たち介護職は介護離職予防のために、要介護者の働く中高年子供世代の支援も間接的に求められているものの、その領域の専門家では無いので片手間感は否めません。制度設計自体が家族介護をある程度前提としている立て付けですから。
そのような中、学業、就職、青春、恋愛などの中にあるヤングケアラーの支援は介護福祉職や医療職の範疇ではなく、きちんとした支援体制が求められると思います。
埼玉県の取組が国政へつながりますように。
介護施設での「みとり」促す 看護職員を配置で報酬上乗せ
金山 峰之東京都介護福祉士会 介護福祉士 社会福祉士
在宅介護経験が長い中、施設勤務でのカルチャーショックの一つがこの“みとり“について。自宅で亡くなる、亡くなる時たった一人で旅立つ、ヘルパーが訪問して発見、などは割と日常的。
されど、入所という24時間365日の支援が約束される箱物の中では急に死に対する“他者(施設)の責任“が発生します。責任が発生すると、それが果たせない時の“追求“が起きます。
家でも施設でも病院でも“死は本人のもの“なのに、誰かに責任が生じるこの不条理。施設や病院での責任と、家族や社会の“期待“のギャップと現実に違和感を感じつつ、どうすれば、場所を問わず“死が本人のもの“になるのかを考えています。

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