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【任天堂】「あつ森」爆売れでも、減収減益予想の理由
Li NaoSEESE株式会社 取締役CFO
まず、サブスクリプション型のビジネスモデル=「デジタルビジネス」と直接定義するのは、いささか短絡的では。
Nintendoのコンテンツ販売+有料会員モデルは「デジタルモノ売り企業としての一般的なビジネスモデル」の拡張に過ぎない。
利益率が高いというのも、既存の市場・バリューチェーン上における支配力の強さの賜物であって、任天堂という会社が”デジタルビジネスが上手い”ことを指し示してはいない。
ソニーのPlaystation Nowとは、本質的にビジネスモデルにおける思想が異なる。裏側のシステムアーキテクチャや、スタジオ買収の真意を見抜けないと、ゲームビジネスの今後は見通せない。
マイクロソフトがMojang(マインクラフト)を買収した背景にある超長期ビジョンを感じ取れないと、デジタルビジネスの今後は見通せない。
とにもかくにも、この記事にはミスリードが多すぎる。ビジネスマン向けに"厳密には違う"ことを書くのは、いかがなものかと。記者、執筆は、もっとグローバルな視座で、EAやSIEにインタビューでも行った方が良い。
プランナーたちが引き起こしているゲームコンテンツの内容(ストーリー、キャラ設定…)の進化は、デジタルトランスフォーメーションの先行きをそのまま指し示しているが、マーケターや外部のメディア関係者には、伝わっていないようだ。。
【関灘 茂】日本を変える、世界が変わるために我々が尽くすこと
Li NaoSEESE株式会社 取締役CFO
こんなことをNewspicksで言ってしまうのはピュアすぎるのかもしれませんが、20代中盤でまだまだコンサルタントとして修行の身である私として、シンプルに関灘氏について行ってみたい、と思えた、インタビューでした。
私自身は「テクノロジー」を軸足に、×「ビジネス」×「ファイナンス」との和集合にて事業戦略コンサルティングに従事してきましたが、A.T.カーニーでは「クリエイティブ」というアジェンダが加わっているのですね。
また記事の中にありましたが、特に大企業の新規事業創出においてベンチャー投資を多数支援してきた身としては、ベンチャー企業相手にコンサルティングサービスを提供するなら、A.T.カーニーの現在の報酬体系/コスト比率を維持するために、どのようなビジネスモデル転換を構想されていらっしゃるのか、は気になります。やはりキャピタルゲイン型の投資+ハンズオンコンサルティングになるのでしょうか。
総じて、A.T.カーニーというファームについては、名前以上のことは知りませんでしたが、非常に共感できるコンセプトを持っているファームなんだなぁ、と感じた、インタビュー群でした。
【関灘 茂】クライアントやチームと「長く深い関係」を築く
Li NaoSEESE株式会社 取締役CFO
良い人間関係が人を幸福にする…おっしゃる通りですね。
世の中には、マクロにもミクロにも様々な概念や実体が存在し、それぞれごとに系があり、系同士の系も存在するせいで、この世というものは実に複雑怪奇ですよね。
ただ、そんな中で、我々ヒトが一生の中で誰しも気づくこと、それが「全ては人で始まり、人で終わること」なんだと思います。
人の成長や、幸福の増幅、事業の拡大…全ての現象の動態が、仮に二次関数で表せるとしたら、間違いなく次数にくるのは「人間関係」だと、私は確信しています。
新卒の私を育ててくれたのは、Exit経験のある元起業家のコンサルタントでしたが、その人が私に教えてくれたことも、「人の"運"は、紡いだ"縁"の数で決まり、"縁"の数は与え合った"恩"の数で決まる。」、ただそれだけでした。
次回も楽しみです。
【関灘 茂】学者・医者・易者・役者・芸者「1人5役」を目指す
Li NaoSEESE株式会社 取締役CFO
「五者たれ」…やはり32歳でパートナーになられる方は、本質をど真ん中に突いた格言を引用するものですね。特にコンサルタントという職種に、特徴的に求められる姿勢ではないでしょうか。
記事にもありますが、歴史というものは、”非線形的に”線形的な未来を予測するための、重要なインプットです。長い歴史をかけて誰か/人類が構築した何かしらのシステムや概念には、必ず本質的な意味がありますよね。
例えば金融システムでも、”無尽”が”銀行”になるまでの変遷を理解している人と、そうでない人の話す金融の未来には、その結晶化度合いや熟語表現の適格さに、雲泥の差があります。
「五者」たるべきというのも、コンサルティング業、ないしはコンサルティングファームの歴史と未来において、変わらない真理なんだと思います。
私も「五者」たれるように、引き続き精進します。
【関灘 茂】「お手並み拝見」ムードから「お主、なかなかやるな」
Li NaoSEESE株式会社 取締役CFO
私も平成生まれの”コンサルタント見習い”ではありますが、本シリーズはシズル感のあるお話が随所に出てきており、大変楽しく読ませていただいております。
記事にもありますが、「若い経営コンサルタント。大企業での事業経験もない。起業経験もない。」というのは、お会いする経営層の表情から、毎度読み取れることです。(笑)
そんな中で「こいつは使える」「お主、なかなかやるな」と思ってもらうためには、頭・体・心の全てをフルパワーで開放して、問いと向きあう必要があります。
・3つの”視” ~高い視座から、広い視野で、多様な視点で観る
・3つの"回" ~現場に外回り、論点を先回り、顧客に付回る
・3つの"利" ~功利的に考え、利他的に動き、実利的である
という風に、私はドクトリンを整理しています。
事業経験もなく、起業経験もない。社会に対して形而下での問題解決を提供したことがない、どこまで言ってもサービス業である職種です。
クライアントにとって、居て役に立ち、居る意味があり、居て面白い、と感じてもらえるような人間へと、”精神的に成熟”していかないと、”物理的に何歳”になっても、ずっと「若手・見習い」のままです。
【関灘 茂】経営コンサルタントとして「本物の基礎能力」を磨く
Li NaoSEESE株式会社 取締役CFO
おっしゃられる通り「機会に飛び込む勇気・覚悟の強さ」というのは、明確にコンサルタントとして重要な資質の1つですよね。
個人的には、コンサルタントを経験することで身につく姿勢は、ビジネスプロフェッショナル≒資本主義国において、経済的・社会的・文化的に豊かな生活を送るための、人間としての成熟度合いを高めてくれるものだと信じています。
コンサルタントの資質、もしくは豊かな人生を送るための問いとして、私がいつも採用面接の場、若手に対して問いかけることは、やはり以下の4つです。
①鋭い知覚でもって、豊かな教養を蓄え続けているか?
②深い哲学でもって、僅かな真理を捉え続けているか?
③明確な価値観のもと、様々な信念を持ち続けているか?
④不屈の勇気をもって、痺れる機会を掴み続けているか?
単純な人貸しモデルで稼ぐファームに在籍する会社員と、プロフェッショナルファームに所属するコンサルタントとでは、3年目頃から成熟度に明確な差が出始めます。
最初は人、最後も人で終わるこの世において、コンサルタントになりたいと思うなら、弟子入りするパートナー、対峙するクライアント、高め合うメンバーの3すくみで、ファームを探すのが良いと思います。
間違っても、ファームの知名度や、給与ではないですよね。上記を守れば、勝手についてくるものです。
東京、新たに143人感染 軽症者は7日からホテルへ
Li NaoSEESE株式会社 取締役CFO
医療キャパ越えたら経済止まる、このまま経済止まったら中小企業が終わり、主に終わるであろう中小企業たちに支えられるフォロワー規模の上場製造業・サービス業・運送(特に空運がやばい)でどっか潰れて、連鎖的に金融市場がドカン が一番悪いシナリオ
とにかく医療キャパの限界を絶対に越えさせてはいけない
そんなに外に出たいなら、感染しても医療サービスを利用しないって約束して欲しい
日本は憲法で定められているせいで、外出”自粛”以上の発布ができません。要は日本国の"自粛"とは、ヨーロッパでいう"禁止"と同レイヤーの方針発布なんだが、経済は出来る限り止めたくないという思惑が自粛の意味を歪曲させている面はたしかにある
【新着動画】冨山和彦「なぜ今、CXの時代なのか?」
Li NaoSEESE株式会社 取締役CFO
マスコミを意識されてますね。非常に噛み砕かれている。
私はまさにこれを仕事にしていますが、批判ではなく補足という意味でコメントを残しておくと、こんなに単純な話ではやはりない。
順調(だと錯覚している)な黒字企業が、気にも留めなかった機会損失を何故か取り戻そうと思いたち、わざわざ自らリストラクチャリングや探索的成長投資を行うか?という問いに答えなければなりません。
コンサルティングプロジェクトっぽく言えば、成長戦略策定、全社構造改革、基幹システム構想を同時に行わせる、素晴らしい(笑)論点設定を行う必要があります。
あと、DXやBXではなく、CXと銘打つことで、顧客視点からの産業再編にもインスピレーションを与える表現には、意図を感じる
ソフトバンクG出資のワンウェブ、自己破産を検討=BBG
Li NaoSEESE株式会社 取締役CFO
コンステレーション衛星ビジネスなんて、ヒューリスティックな打ち上げが出来るかで明暗分かれるわけ
ブルーオリジンとかSpaceXみたいに自前でロケット作って、NVIDIAと組んで回収物理モデル組んで、…要はここはミッションクリティカルに全てが出来る企業か、何も持たないPF型しか生き残らないよ
堀江貴文さんがやってる事の始まりも、原始的な仮説はこれでしょう
ソフトバンクが投資してるとか、そういう権威的なものに騙されてる人が世の中に絶対に居続けるから、投資トリガー的経済というものも回るという、皮肉にも世界の真理が垣間見える
宇宙産業宝くじは、まだ当選しないよ、もうちょい待とうぜ
【納得】なぜ我々は「不合理な選択」をしてしまうのか
Li NaoSEESE株式会社 取締役CFO
「自己」と「社会」との関係性の中で、精神的・社会的・経済的な死亡閾値が今後上昇していき、海面上昇により沈んでしまった人々には、今後経済面に限らない絶望が訪れる。具体的には「自分が何のために生まれ、何をして、どのように生きるべきかが、わからない」という状態に陥る人が、今後増える。
合理性を求める、というのは、
①自然の摂理に則しているか?
②ヒトの心理に寄り添っているか?(俗に情理とも呼ばれる)
③社会の道理に適っているか?
以上の3つの観点の交点を見つけること。
ヒトはどれか1つの観点を持つのが限界。戦略コンサルや映画監督業が楽しくてしょうがないような、前頭葉の動きが活発な外れ値だとしても、どれか2つの観点を持つのが限界。
2つの観点から本質を観る姿勢が染み付くと、残りの1つがスッポリと抜け落ちる傾向がある。本当に今より合理的な意思決定・選択ができる状態を、今後の未来において保ちたいのであれば、3人以上のタッグを組むのが良いのだろう。
NORMAL
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