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【直撃】なぜ、今さら「スプレッドシート」が最強なのか
曽良 俊介株式会社ユニフィニティー 社長 CEO
そうするとただのスプレッドシートとなにが違うの?という向きもあるかもしれませんが、要はスプレッドシートをデータベースとして使い、それに専用のUIをつくれるということですね。
自分もノーコードの会社をやっているのでよくわかるのですが、開発者ではない一般ユーザーがアプリをつくろうとしたとき、最初の壁はデータベースという概念なわけです。どのようなデータをどのように管理するかというのはアプリケーションの根本ですが、抽象度が高く、設計には訓練が必要です。
ただ、スプレッドシートなら、長年の経験でなんとなくできちゃうんですよね。これは、ここでPowerappsが触れられていないのが気の毒なくらい、Excelの偉大な功績だと思います。コンピューティングを民主化したのは、やはりMicrosoftなんだよなあといつも思ってます。
で、これがなにを意味するかというと、バックエンドのコモディティ化ですよね。
無料のスプレッドシートがあれば、それがデータベースとして使えてしまう。業務を知っている人が少し凝った入出力のインターフェイスをつくれば、もう立派なアプリケーションになる。システムにおける価値を生み出すポイントがバックエンドからフロントエンド側に移ってきているという大きなトレンドを表す顕著な例だと思います。
ちなみに笑、うちのツールも今年の4月からスプレッドシート連携実現してます。国産ならではのしっかりサポートもありますのでもし興味がある人はご連絡ください。
https://www.unifinity.co.jp/
【新世代】BASEが頼った「23歳起業家」の確かなる野望
曽良 俊介株式会社ユニフィニティー 社長 CEO
ノーコードは、要するにフロントエンド領域における価値創出の簡易化、形式化だと思っています。で、フロントエンドでどういう価値があるのかと言うと、やっぱりUXなんですよね。端的に言うと、レスポンスが早いとか、見た目がわかりやすいとか、そういうアプリやサイトが簡単につくれるのがいま「ノーコード」と呼ばれるものだと思います。
このUXをマネタイズするとき、相性がいいのがメディア、サブスク、ECでしょう。いずれもユーザーに心地よい体験を提供してリテンション(再利用)させることで収益が拡大していくモデルなので。これらのジャンル、つまりメディア、サブスク、ECにフォーカスしたノーコードは間違いなく早々に普及期・拡大期を迎えることと思います。
ちなみにもう一つ、フロントエンドはマイクロサービスにおけるインテグレーション層になると思っており、そうすると上記ジャンルのみならず業務システムにもノーコードの波が来ると思っております。
【直撃】ノーコードは「100%」の未来だ
曽良 俊介株式会社ユニフィニティー 社長 CEO
なぜ「今」ノーコードか。
これは要するに、フロントエンドの厚みが増したからですね。もともとアプリケーションというのはどちらかというとサーバー側の話で、HTMLでマークアップされたWebサイトは本当にただの上っ面でしたが、技術の発達でSPAみたいな、フロント側でも処理ができるパワフルなものが主流になってきました。
この新しく出てきたジャンル、即ちJavaScriptゴリゴリのもはやアプリと称すべきWebサイトやそれこそスマホのアプリを、簡単につくれるようにしようというのが今ノーコードと言われているものだと思います。そこに投資がつかなかったというのもよくわかる話で、「それって今までのWebサイトと何か違うの?」というのが一般的にはよくわからんからです。
つまり、記事中でも何度も触れられているとおり、ノーコードというコンセプトが新しいわけではないんですね。いまシステムのバックエンドとフロントエンドの勢力というか役割の整理が変わってきてるということです。フロント側に求められることがよりリッチでパワフルになってきているから、フロント側のツールも進化する必要があり、その進化したフロント側のツールが、ここまでノーコードでできるんですよという意味でノーコードを自称したという話かなと、自分でもやっていて思います。
ちなみに以下がうちの会社です。
http://unifinity.co.jp/
【超入門】「ノーコード革命」に乗り遅れるな
曽良 俊介株式会社ユニフィニティー 社長 CEO
弊社は、ノーコードで業務アプリがつくれるツールを提供しており、話題の”ノーコード業界”の末席を汚しております。
思うに、ですが、記事内にもある通り「ノーコード」というのは要するに新しいプログラミングの手法です。なので、アプリを開発するときはプログラムを書く(つくる)、という根本自体はあんまり変わりませんし、アプリの開発を仕事にする人がいなくなるようなこともないと思います。プログラムを書くときって、実際に書く作業よりも何を書くかを考えたり決めたりする作業の方が全然大変だからです。このこと自体はあんまり変わらないでしょう。
ただ、いまは、実際に書く作業が専門的になりすぎて、「プログラムを考えたり書いたりする人」と「プログラムを実際に書く人」との分断が進んでいて、コミュニケーションの齟齬なんかに基づく問題がかなり起きやすいので、ノーコードが普及することによって、考えたり書いたりする人が中心のアジャイルな開発プロセスが一般化して、クオリティの高いアプリがもっと増えるといいなとは思います。
一方で、気を付けないといけないのは、ノーコードは、プログラムを書く作業の複雑さを覆い隠しますが、その一方で必ず制限があるということです。各ノーコードツールは、用途を絞り込むことで、この制限の問題を回避しようとしています。「制限はあるけどこの用途なら問題ないですよ」ということですね。つまり、ノーコードは、用途を絞ったVerticalなプログラミング手法だということです。どういう用途ならどのツールが合っているかを知り、用途に合わせて適切なツールを選択することが、ノーコードを使いこなす早道だと思います。
【落合陽一×猪瀬直樹】大阪万博まで時間がない。僕が焦る理由
曽良 俊介株式会社ユニフィニティー 社長 CEO
微妙によくわからない話でした。
高齢化で社会保障費の問題が深刻化するまではわかりますが、それをテクノロジーで解決するんですか?財政の問題を?
団塊世代がお亡くなりなるくらいまでは普通に国債発行を続けて個人金融資産で吸収できるのではないのでしょうか。人手がという話なのかもしれないですが(書いてないけど)、外国人労働者の線もあるし、介護ロボットの可能性もそんなに非連続なイノベーションが必要という感じもしません。
個人的に気になるのは働かなくてよくなったときにみんな何をするのか、ですね。tiktokでおどりを踊って過ごすんでしょうか。ここなんか解がほしい。
誰も気付いていないTikTokの本当のイノベーションを語る
プレゼンで"ポインタ"を使ってはいけない - 120%の力を出すプレゼンのコツ8
曽良 俊介株式会社ユニフィニティー 社長 CEO
人類史上もっとも優れたプレゼンターであるジョブズがポインター使ってない時点で、優れたプレゼンテーションにポインターが必要ないことは明らかなわけで、逆になぜ、ポインターを使う人が多いのかを考えるべきでしょうね。
それは、読ませる資料をつくるからで、なんで読ませる資料をつくるかっていうと、プレゼンの場に「意思決定者」がいないからでしょう。
ジャパンの企業は稟議で決めるので。
稟議書に添付できる資料をつくって、当該資料のポイントを説明してあげる「プレゼンモドキ」だとそういった手法が効果的なわけです。
何が言いたいかというと、必勝法のようなものはなく、受け手のニーズを想像することが大事なんじゃないのということです。
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