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【松田崇弥】福祉作業所の収入は月2万以下。アートなら100万
松田 崇弥株式会社ヘラルボニー 代表取締役 CEO
設立当初の3年前、ヘラルボニーは「障害者支援団体」と明記されそうになり、幾度となく赤字を入れてきました。
私たちは、知的障害のある作家を支援するのではなく、ビジネスパートナーであると捉えています。「支える」のではなく「支えられている」。「依存される」のではなく「依存している」。
知的障害のある人がいなければ成り立たないビジネスモデルを、健常者前提の資本主義経済で成立させることを目指しています。
そして、よく勘違いされるので敢えて明記させてください!
ヘラルボニーは知的障害のある人みんながお金を得るようにしたい、なんてことは全く思っていません。重要なのは本人が家族が施設が、それを望むのかどうか。望んだときにそれが実現できる可能性があるかどうかだと感じます。
資本主義経済は、発信すること、評価されること、金銭的価値を得ること、それが全て「正しい」という思考になっているように感じますが、それを障害福祉にそのまま持ち込むのは危険だと思っています。
【松田崇弥】さあ「10分コーヒーが出てこないカフェ」へ行こう
松田 崇弥株式会社ヘラルボニー 代表取締役 CEO
「障害=アート」という、限られた才能にのみ開かれた一方通行の世界ではなく、重度の知的障害があり別に「特筆すべき」才能もない人が、あたりまえに世界で許容されている状態を実現したいです。その手段が、カフェかもしれない、ホテルかもしれない、そんなビジネスモデルを形づくりたいです。
障害福祉に関わる先人達のアクションがあり、業界全体の歴史は前進してきました。私たちはこの時代の「障害者」という言葉や括りに潜む、誤った偏見や先入観を正しくアップデートする。それは、障害のある方々が、自分らしく生きられる社会だと信じています。「ヘラルボニーが、障害のイメージを変えたよね」。10年、30年、50年先に語られるような、福祉業界を牽引するリーディングカンパニーになることを目指していきます。
【松田崇弥】障害が「ある」から描けるアートの可能性
松田 崇弥株式会社ヘラルボニー 代表取締役 CEO
「未来が見える究極の5問」参加させていただき、ありがとうございます!ヘラルボニー代表の松田崇弥です!
私たちは「作家ファースト」を掲げています。多彩な作家がいてこそのヘラルボニーです、それぞれの知的障害のある作家の魅力を深く理解し、強い伴走者を目指しています。
そして、その家族や、福祉施設の幸せまで追求できる、そんな会社へと成長していければと思っています。ぜひチャンスございましたら、公式サイトや、店頭まで足をお運びいただけますと幸いです。
昨日5月8日は、31歳の誕生日でした!まるでプレゼントのような記事です・・・「NewsPicks」さん、ありがとうございます!
【サリー楓】買い物は投票。池上彰に教えられた消費の極意
松田 崇弥株式会社ヘラルボニー 代表取締役 CEO
ヘラルボニー代表・松田崇弥です、うれしいです・・あまりにも嬉しくて嬉しくて、コメントさせていただきます!
知的障害。その、ひとくくりの言葉の中にも、無数の『おもしろさ』が存在しています。豊かな感性、繊細な手先、大胆な発想、研ぎ澄まされた集中力・・・知的障害のある人が「できない」ことを「できる」ようにするのではなく、「できない」という前提を認め合う。社会のために彼等を順応させるのではなく、彼等の個性のために社会が順応していく。
私たち株式会社ヘラルボニーは、そんな社会を夢みて3年半、社会貢献ではなくビジネスとして事業推進してきました。
“普通”じゃない、ということ。それは同時に、可能性だと思うからこそ、まさに『投票』のような、新しい消費循環を目指していきます!サリーさんに届いた事実が、何よりも嬉しいです、引き続き、作家に支えられながら精進します!
スタートアップニュース6選。「D&I時代」のアートビジネスに注目
松田 崇弥株式会社ヘラルボニー 代表取締役 CEO
人生はじめて「NewsPicks」にコメントです、緊張しています・・!ヘラルボニー代表(双子の弟)の松田崇弥です。
この度、異彩と共に福祉の世界をさらに広げていくために。シリーズAラウンドの資金調達を実施しました。
自分自身も、4歳上の兄貴が重度の知的障害を伴う自閉症で、兄はよく親戚の叔父からも「可哀想だよなあ」と表現されることがありました。自分と同じ感情を抱いているにも関わらず、なぜ「可哀想」なのだろう?抱く感情に優劣も差別もないのではないか?幼い頃から強い疑問を胸に、私はいつか知的障害のある方々に関わる仕事がしたいと思い生きてきました。
知的障害のある人は「できない」から社会にでることも「できない」のではなく、知的障害のある人は「できる」ことも多くあるのに社会に出るためには、あまりにも障壁があるため「できない」のだと理解しています。
「障害のある人達を、健常者に近づけよう」という構造以外の選択肢を私たちは作りたい。福祉施設を「就労支援施設」と明記することが表すように、障害のある人が社会参画する為には「普通に近づけようね」という教育や支援体制が充実しています。とても大切なことだと思う反面、「“普通”じゃない、ということ。それは同時に、可能性である」という思考も、同様に大切だと思うのです。
設立当初の3年前、ヘラルボニーは「障害者支援団体」と明記されそうになり、幾度となく赤字を入れてきました。私たちは、知的障害のある作家を支援するのではなく、ビジネスパートナーであると捉えています。「支える」のではなく「支えられている」。「依存される」のではなく「依存している」。知的障害のある人がいなければ成り立たないビジネスモデルを、健常者前提の資本主義経済で成立させることを目指しています。
「国籍」「人種」「民族」「宗教」「肌の色」「年齢」「性別」「性的指向」等々、私たちがテーマとする障害福祉に関わらず、多様性の問題が溢れています。ヘラルボニーが現代社会に受け入れられることは、「普通」を肯定する社会ではなく「ありのままの姿」を肯定する社会や文化の醸成に繋がっていくと信じています。長文失礼しました。
株式会社ヘラルボニー|https://www.heralbony.jp
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