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商社の深層:非資源商社ナンバー1の伊藤忠が次期社長に脱化石のエースを送りこんだワケ | 週刊エコノミスト Online
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金山 隆一週刊エコノミストオンライン 編集長
昨日、急遽オンライン会見があるというのでパソコンごしに社長会見に出ました。商社の経営を長く見てきた人の多くは「3年で社長交代はあまりに短い」という意見でした。ただ、ZOOMから「たった3年で交代か」という雰囲気は伝わってこなかった。「社長は3年65歳が節目」という覚悟のような鈴木社長の言葉は自分に言い聞かせているようにも感じました。「年齢が上がらないように」という発言は岡藤さんに対するささやかな抗議だったと思います。一方で時価総額でナンバー1、株価3000円超え、首位奪還という大イベントを控えながらも、あえて社長交代したのは、やはり「脱化石とデジタル、コロナで商社の経営は一変する」という危機間が岡藤さんの中にもあったと思います。  意外でしたが、バイオマス、風力、VPP(仮想発電所)にとどまらず、JOGMEC(旧石油公団)や三井系の東洋エンジニアリングと東シベリアからのアンモニア輸入でFSをやっているのは目ざといと思いました。  というのも菅首相の2050年排出ゼロ発言の前段に、日本最大の発電会社JERA(東電と中部電の合弁)のアンモニア発電による排出ゼロの経営方針発表があったからです。JERAは世界最大のLNGバイヤーであり、JOGMECのトップはそのLNGが「水素のキャリアになる」と発言しています。
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商社の深層:三井物産次期社長 「32人抜き」後任は「大本命」 | 週刊エコノミスト Online
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金山 隆一週刊エコノミストオンライン 編集長
オンライン会見に出ましたが、堀新社長の真摯さ、誠実さは画面からも伝わってきました。安永社長が堀専務を次期社長に選んだ理由について、ずばり「課題解決能力」と一言。「物事が想定通りにいかなかったときの対応力」、どう立て直すかを「自分の言葉で会社に提案できる」と。養鶏飼料ノーバスを買収し、拡大させた功績だけでなく、2008年のリーマンショック時はNY駐在で、「大きな痛手を受け、それをどうやって最善の着地点を見出すか、どう自分が動き、会社を説得するか修羅場の中でくぐりぬけてきた」という堀専務の評価は実感がこもっていました。「リモートワークでも特異の語学力を生かしてウェブベースでもリアルでやっているのとそん色ない形で交渉している」とも。  安永社長には「心残りはないか?」を聞きましたが、「上半期が終わったところでポートフォリオの組み換え 石炭、石炭関連事業、石油のE&P(探鉱開発・生産)、旅客鉄道 これらについてしっかり立て直しする。案件によってはイグジット、ダメージコントロールする。心残りというより、そういう交渉をしている仲間が現場(地球の各地)にいる。持続的にその対策をやる。堀新社長に襷を渡す瞬間までやる」と答え、経営の執行を離れても「若手の教育も含め全社社員課題解決能力をあげるために何をやるか、しっかり考えたい」とのこと。堀新社長が直面するのは、脱化石、排出ゼロが世界的に鮮明になるなかで柱である資源、とくにLNGをどうハンドリングするか、だと思います。
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ガソリン車ゼロの衝撃:揮発油税が消える「ガソリン車ゼロ」の衝撃  コロナ禍とEVシフトで大増税時代が来る! | 週刊エコノミスト Online
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