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ドンキが海外で焼き芋を売りまくっていた! “特化型”の小さな店も国際空港にオープン
ITmedia ビジネスオンライン
古田 理恵Facebook Japan Industry Manager, Emtertainment / DEI Council Lead, Japan
一歳の子どもが焼き芋好きで、スーパーで甘そうな焼き芋を見つけると買って冷凍しておきます。先日その娘を連れて米国に行ったのですが、米国の普通のスーパーで売られているさつまいも: yam potatoは水っぽく繊維も多いので、日本のさつまいも感覚で焼き芋にして食べるとあまり美味しくありません。思わずアジアスーパーまで車を走らせて、いわゆる日本のさつまいも: sweet potatoを買って焼いたところ、ホクホクの美味しい焼き芋になりました。 しかし考えてみると、海外に住んだときに恋しくなる日本食は海外で大きなビジネスとなる可能性があることに気づきました。15年前に米国に留学したときは、ラーメンと焼肉が恋しくなったものですが、今や米国の主要都市では本格的なラーメンや日本式焼肉をよく目にするようになりました。あのとき米国で起業していれば…!と思ったりします。 逆に当時日本に戻って恋しくなったものは、今や大人気のタピオカミルクティーです。ああ日本で起業していれば…! ところで最初に言及した米国のyam potatoですが、焼き芋やふかしいもはイマイチなものの、フライドポテトのように揚げたsweet potato friesは驚くほど美味しく、様々なレストランで食べることがありました。まだあまり日本で見ないと思うので、是非どなたか広めてくれないでしょうか!
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男女の賃金格差を生む「無意識バイアス」とは
NPコミュニティチーム
ピッチイベントで起業家に向けられたシンプルな質問が、彼を思わず口ごもらせた
Forbes JAPAN
古田 理恵Facebook Japan Industry Manager, Emtertainment / DEI Council Lead, Japan
数年前、いくつかの日本企業訪問をしていた米国本社の男性社員が、興奮した面持ちで私に携帯電話の画面を見せてきた。画面には、大会議室に集まる多数のスーツ姿の男性サラリーマンの中に女性社員が一人いる光景が映された写真が表示されていた。 米国人の彼は「信じられる?こんな大きな会場に女性が一人しかいなかった。しかも彼女はうちの社員だ。彼女をすごく誇らしく思ったし、そして日本におけるビジネスのタフさを感じた」と語っていて、私は「やはり米国は進んでいて、日本はまだまだなんだ!」と思っていた。 ところが、よくよく米国のテックカンパニーで働く女性の話を聞くと、彼女たちを取り巻く環境は日本とそれと変わりないケースも多い。本記事中では「テックカンファレンスに参加した際、スーツに身を包んだ男性グループの輪に入ろうとしたところ、ウェイトレスと間違われて飲み物を持ってくるように言われたことがあった」とある。 女性男性という二軸に関わらず、広義でもダイバーシティを意識して実行しているか?という質問に明確に回答できる企業は日本でも米国でもまだ少ない。そしてどのようなアクションが必要なのかどうか分からないと言った意見も聞く。この記事は、そのことから、テック業界におけるダイバーシティの指針を定めたガイドブックを作成し、テックイベントにて配布したという話が紹介されている。 「ダイバーシティを進めれば進めるほど、企業はクリエイティブかつイノベイティブになり、業績は伸びる。ターゲットとしている顧客を反映したチームでなければ、顧客のニーズに沿ったサービスを作ることは出来ない」という結論は、非常に分かりやすく、この考えを理解し経営に活かせるかどうかが企業の成長を左右すると、私は信じている。
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Facebookの「自由すぎる働き方」はなぜ成り立つのか【働くママ対談】
NewsInsight
古田 理恵Facebook Japan Industry Manager, Emtertainment / DEI Council Lead, Japan
Facebookで一緒にDiversity & Inclusionを進める下村さん(いつもはあだ名で呼んでいる)の対談。 コアタイムはあれど好きな時間に働いている、お酒も夕方から飲んでいる、育休は基本的に男女共に取る、など自由すぎる良さがある一方、テクノロジーによって24時間働けてしまうことの辛さなど、外向けに飾ることなくFacebookのそのままの姿を語っているように思います。 記事にもあるように、Facebookでは社員がどのくらい好きな仕事に時間を費やせているか?ということを重視し、社員満足度アンケートでも必ずこの質問が入ります。そしてスコアが悪い場合には、その原因を解決するプロダクトを開発出来ることがFacebookの強みです。 下村さんが紹介しているWorkplaceも、それまで業務連絡もプライベートのコミュニケーションも全てFacebookで行なっていたものの、それが非効率性を生み出していたり、work/life balanceに影響が及んでいた社員の不満を一掃してくれました。(是非業務コミュニケーションの改善を考えている企業の方には試していただきたいです) 自由すぎる職場であることは間違いないのですが、私のように生来だらけた人間は、新卒でFacebookに入社しなくて良かったなと思います。他の企業を経験したからこそ、Facebookの自由さに感謝しながら自分が貢献出来ること、そしてFacebookでしか出来ないことに集中できていることも事実です。
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【子育て改革】ゲイツ財団が「1年の育児休暇」を廃止した理由
NewsPicks編集部
古田 理恵Facebook Japan Industry Manager, Emtertainment / DEI Council Lead, Japan
記事にもあるように、米国では国単位においては有給の育休制度が定められていません。そのため米国人の同僚に「日本の育休は一年で、給与も6割程度が保証されている」というと大変羨ましがられます。 しかし日本では、その育休の長さ故に、女性は「妊娠することで職場に迷惑をかけてしまう罪悪感」「長いブランクによって高まる復職への心理的ハードル」を抱え、これらが原因で妊娠出産を機に職を手放してしまうケースが少なくありません。 一方企業においても「妊娠による長期離脱を避けるべく、女性採用(特に既婚女性)を控えたい」といった心理が働き、その結果、女性労働力率のM字カーブ化や、男女間のキャリア・給与差を生み出しています。 私自身は偶然ながら6ヶ月で職場復帰しましたが、その後2ヶ月は夫が育休でフルタイムで育児、子どもが9ヶ月になる頃からは待機児童向けに区が斡旋してくれるベビーシッター制度を利用したので、緩やかに仕事のペースを上げられた方だと思います。しかし子どもが一歳になる今でも、もっと子どもと一緒にいたいと毎日思う日々なので、他のお母さん達にも自分と同じように早期復職しろとは到底言えません。 米国においても、数ヶ月で復帰することによりキャリアは守られたけれども、本当にそれが子どもや自分の幸せなのか?と深く悩む母親達が相当います。 私は日本と米国という比較的両極端な例ばかりを見ているため、キャリアマザーの正解はどこにもないと悲観的になってしまうのですが、日本と同じかそれ以上の育休期間がありながらもキャリアの男女差が少ない欧米がどうなっているのか知りたいところです。
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米政界にSNS革命?新星オカシオ=コルテスの「心をつかむ技術」
現代ビジネス[講談社] | 最新記事
古田 理恵Facebook Japan Industry Manager, Emtertainment / DEI Council Lead, Japan
数年前、ある有名若手国会議員に、日本において女性議員をいかに増やすことが出来るか聞いたところ、「国家議員は朝から晩まで国のために働く仕事。それを女性に強要することが本人の幸せになるか分からない」との回答があり、私は非常に落胆したのです。 働き方革命でも言われるように、朝から晩まで働くという体育会系のやり方は、体力がある一部の人しか勝ち残れません。特に国会のような多様性を持って国という仕組みを考えるべき場において、現状は追いついてないにしろ、前述の議員には、これから体力勝負ではない新しい政治の舞台を整え様々な人が国の未来を作り上げていくといったビジョンを期待したのですが、彼の回答を聞き、まだ先は遠いのだなと感じざるを得ませんでした。 一方この記事では、コルテス氏がインスタライブで夕飯を作りながら政治を語っていたり、冷蔵庫のマカロニチーズの賞味期限を気にしていたりする様子が記載されています。日本ではまだ結びつきにくい家事と政治の距離を一気に縮めるようなそのソーシャルメディアの展開は、おそらく米国においても非常に目新しいものだったでしょう。 家事をしながらでも政策は考えられるし、別に朝から晩まで外で働きづめなくても国会議員になれるべきだよな、と改めて思わせてくれる内容でした。
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「大学生でバイトしない」は実際どうなの?就活への影響は?メリット・デメリットを比較
タウンワークマガジン
古田 理恵Facebook Japan Industry Manager, Emtertainment / DEI Council Lead, Japan
学生時代は最低賃金ギリギリの時給で生花店のアルバイトをしていました。当時も今も、自分の時間を安売りしたなと思ったことはありません。特に勤勉でもなかったので、当時の私の1時間なんて価値としてはゼロに近く、アルバイトによってお給料を貰えることが大変ありがたかったです。 日本の大学生活では、頭が良いか、顔が可愛いか、着ている服がオシャレかどうか…くらいしか個人評価の軸がなく、どれも中の中レベルだった私ですが、生花店のアルバイトによって、日々の売上や花束のクリエイティビティ、また接客態度など、自分の評価が多角的にされたことが、当時のアイデンティティに繋がっていたように思います。 いまは外資系企業の広告営業をしていますが、同僚には高学歴で帰国子女も多いので、さぞかしすごいバイトをしていただろうと聞いてみると、ハンバーガーショップやチェーンの飲食店など接客業を答える人が多く、学生時代のアルバイト経験が、その後の職の原体験になっているのかなと思いました。 学生らしく、ちょっと無責任くらいに様々な仕事をしてみたほうが、就職活動やその後のキャリアのヒントが見つかるのではないでしょうか。
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ロールモデルになるSNS発信の方法
NPコミュニティチーム
NORMAL