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【1分解説】アジアを攻めるユニクロ。絶好調に潜む死角はあるのか 
NewsPicks編集部
【トップ直撃】アサヒが掲げる「ハイネケン超え」の世界戦略
NewsPicks編集部
広告の未来、それは「脳」の争奪戦かもしれない
現代ビジネス[講談社] | 最新記事
春山 稔関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科先端マネジメント 学生
今更という感じ。 ハーバードのザルツマンが「電脳マーケティング」(邦題)で、f-MRIを使用した広告に関する著作があります。 手短に言いますと、治験者(観察群)にf-MRIを装着し、広告(たぶんテレビCM)を提示し、その反応(認知、記憶、好意度等)を測定しました。 禁じ手になっている”サブリミナル広告(効果)”などはその真贋は別にして、脳へのアプローチです。 今年、コピーライターや広告の作り手で話題になった、「広告コピーのない新聞広告」(広告コピーの代わりにQRコードが印刷)は現代広告のアンチテーゼなのかも知れません。 一方で、カンヌのライオンを獲得した「Fearless Girl」(ウォールストリートに少女の彫像が置いてあるだけ)のキャンペーンは、まさにビッグ・アイディアです。 「脳」の争奪戦とは筆者の専門の哲学的な言い方でしょうが、広告制作の現場では「コンシューマー・インサイトの発見」とそれを呼んでおり、決して新しいものではありません。 広告は形がどうあれ”マーケティングにおける一手段”です。 伝統的な広告表現(ビジュアルとコピー)、伝統的なメディアは、クライアントのニーズに呼応すべく、日々変化しています。
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【新】デジタル時代の勝者になるための「DX戦略」とは
NewsPicks編集部
春山 稔関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科先端マネジメント 学生
流石IMDの論客、本質的なことを明快に指摘されています。 マーケティングでも「デジタル」という言葉が闊歩しています。 でも大抵はSNSとかなんとかを効率的・効果的に利用しようとしているだけです。 僕は3年前、教育委員会に呼ばれて、1年間だけ、とある公立高校で教鞭をとっていました。 はじめの頃は大人しくしていましたが、2学期の修了式で校長が「これからは思考力です。考える力を付けなさい」みたいな訓示を生徒にたれていました。 3学期になって「漢文」の授業があり、折角なので漢字の成り立ちとか漢文の合理性とか話をしたかったので、”合理的に考えるクイズ”を「フェルミ推定」で出しました。 授業終了後、教務主任のおばさんが飛んできて「何てことをするの!生徒のノートが真っ白です。あなたは教科書どおり授業をすべきです!!」と怒鳴られました。僕にしてみたら「???」です。校長(その学校のトップマネジメント)が「思考力!」というのですから、「フェルミ推定クイズ」をやっただけです。 ストレスフルなので1年で辞めましたが、ある生徒は「先生、じゃあどんな本を読めばいいですか?」と訊ねてきました。「”もしドラ”なんかがいいのでは」と答えました。 1年間でしたが、僕にとって良い社会勉強になったと思います。(ギャラも良かった!)
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