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【chocoZAP】キーマン直撃。爆走を支える「8つの戦略」
林 正憲代ゼミ教育総合研究所 主幹研究員
「意識が低いジム」。なるほどでした。学びがあります。
私自身は、雑談や懇親会ならよいのですが、「仕事」の場では、「意識が高い、高すぎる」と思われ、私にアクセスするハードルが高かった(定年退職したので、過去形にします)ようです。しかし、決して完璧ではなく、己のけっても自覚している私としては、精いっぱいにやるしかなく、やり方を変えることはできませんでした。ユーモアを交えたとしても、笑いを取りに行ったとしても、常に全力投球で、自己の経験を踏まえてより高みを目指すため、近寄りがたかったようです。それでも関わりを持つ人たちがいたので、それでよいと思っていました。しかし、振り返ってみて、意識の「高い」「低い」をもう少し考え、視点を複数にしたり、アウトプットレベルを調整したりした方が、相手のためになったのではないかと思っていたところです。
そんな意味で、グッドタイミングの記事でした。
教員不足“1年前より悪化”自治体43% 文科省 対策求める通知
林 正憲代ゼミ教育総合研究所 主幹研究員
教員不足。
ほぼ毎日ニュースとなり、ほとんどの国民の共通認識になったのではないでしょうか。他の職種でも人手不足で困っているところはあるでしょうから、どんなに大変かは想像がつくと思います。
国語の教諭が3人必要なのに、1人いない。情報の先生が必要なのに、誰もいない、、、
誰かが時間外勤務を増やしながら必死に授業をしているかもしれません。該当の教科の免許がない教員がこれまた必死に授業をしているかもしれません。自習にしているかもしれません。教員不足解消の決定打を打つか、教員不足でも子どもの学びを継続させる仕組みに変えるかしかありません。
また、学校教育は授業だけではありません。集団生活や行事などを通じて、人間形成を図る場所です。よりよい社会を創る人材を育成する場です。
したがって、迅速な対応、対策が必要であると同時に、中長期的な見通しを持った手を打つべきです。

【実態】少子化が教育現場に与える「負のスパイラル」
林 正憲代ゼミ教育総合研究所 主幹研究員
記事の最後の箇所が間違っています。地域によっては、少子化のため、特色があっても高校がなくなります。ほとんどの自治体は学校存続のための最低限の入学者数を提示しています。例えば「学年1クラスで入学者20名以下が三年継続し回復の見込みがない場合」など。その場合、家から通学することが極めて困難な場所にしか高校がないということになります。かといって、経済的に子を家から外に出すことができない家庭もあります。どうしたらよいのでしょうか。高校に通えないような地域には、結婚・出産を望む人たちが住んではいけないということでしょうか。仕事があり、その地域が好きでもダメでしょうか。私はこれまでの学校の形態に囚われない、新しい教育、学びの仕組みをつくっていくべきだと思います。そこに一人でもいれば、高校の学びができるようにする。仲間がいない、協働的な学びができない、多様な出会いがないなどのハンディは、地域の大人たちとの活動、ICTの活用、定期的な「学びのショートトリップ」などで補うのがよいと思います。完璧な教育環境でなくても、できる手を打つ。そもそも完璧などないのですいから、親元から高校に通えることを最優先とし、創意工夫する。「負のスパイラル」を打破していくためにも、新たなスタイルに挑戦するのがよいのではないでしょうか。

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