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モデルナ製ワクチン、変異種に有効 南ア種では効果弱まる恐れ
須田 桃子NewsPicks 副編集長(サイエンス担当)/ 科学ジャーナリスト
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【大問題】なぜ、スマホがあると「脳」は集中できないのか
須田 桃子NewsPicks 副編集長(サイエンス担当)/ 科学ジャーナリスト
注目のベストセラー『スマホ脳』の著者で精神科医のアンデシュ・ハンセン氏と、神経科学者の大隅典子・東北大学教授の刺激的な対談です。司会を務めさせて頂きました。花谷記者の構成で、今日と明日の2回に分けてお届けします。
もはや生活に欠かせないツールとなっているスマホとの付き合い方について、考えさせられる内容でした。
個人的に最も興味深かったのは、脳はマルチタスクが苦手だというハンセン氏の指摘です。自分で得意だと思っている人でも、実はできていないことが多いのだそう。私も原稿を書いているときなどについスマホをいじってしまうことが多いのですが、やめる努力をしなければ。

【下山進】アルツハイマー病は、治る病気になるかもしれない
須田 桃子NewsPicks 副編集長(サイエンス担当)/ 科学ジャーナリスト
ノンフィクション作家の下山進さんに、話題の新著『アルツハイマー征服』についてインタビューしました。とてつもなく面白い本で、時を忘れて読みふけってしまいました。
仕事柄、つい「どんな取材をしたのだろう」と考えながら読んでしまうのですが、日・米・欧の大勢の関係者から同等の深さで機微に触れるエピソードを引き出しているのは、すごいとしか言いようがありません。複層的な人間ドラマとして構成していく筆力にも圧倒されました。
記事中にもあるように、下山さんは編集者として数多くのノンフィクションを手掛けられており、私自身もこれまでの2冊の単著でお世話になっています。科学ノンフィクションの意義についても、存分に語って頂きました。

【核心】生殖補助医療法はなぜ「残念な法律」なのか
須田 桃子NewsPicks 副編集長(サイエンス担当)/ 科学ジャーナリスト
昨年12月に成立した生殖補助医療法の課題について、慶應義塾大学講師の長沖暁子さんに寄稿していただきました。
私自身、これまで何度か、生殖補助医療法の草案が作られながらなかなか提出に至らない状況を取材してきたこともあり、法案が提出されるとわかったときは「ついに!」と感慨深く受け止めました。
ところが、フタを開けてみれば、第三者の精子や卵子で生まれた人の「出自を知る権利」を認めないなど、さまざまな重要課題が置き去りにされた内容。「今まで重ねられてきた議論は何だったのだろう」と思わずにはいられませんでした。
残された多くの課題を、今後の2年間ですべて議論し、必要な法的措置を講じるところまで持っていくのは、現実的に不可能でしょう。一から議論し直すのではなく、せめて2003年の報告書を出発点に議論を進めるべきではないでしょうか。

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