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「事業の複線化」が奏功 急成長のVisional、ビズリーチの次に狙うのは?
嶺井 政人グロース・キャピタル株式会社 代表取締役
ITメディアでの連載「CEOの意志」で、Visional 南CEOと、グループ企業でサイバーセキュリティ領域の事業を展開するアシュアード 大森社長にお話を伺いました。
スタートアップが上場後も非連続な成長をしていく上で事業の複線化や、その実現に向けた経営人材の育成は不可欠です。
ビズリーチを起点に多くの事業を生み出し、育ててきたVisionalグループの事業の複線化、経営人材の育成の秘訣に迫りました!
▼見どころ
・Visionalグループの事業複線化の歴史
・経営人材の見極め方・採用・育成
・事業領域の探索(社会課題・徹底した情報収集)
・南社長の新規事業へのサポート・距離感
・大森社長のアシュアード立ち上げの道のり
※特に後編が面白いので会員登録(無料)してぜひご覧ください!
上場スタートアップ同士のM&A急増、背景に「割安感」
嶺井 政人グロース・キャピタル株式会社 代表取締役
日経ビジネスで取材頂き「メドレーによるグッピーズ」「ラクスルによるAmidA HD」など、上場スタートアップ同士のM&Aが増えている背景や今後の見通しについてコメントさせて頂きました。
<コメント概要>
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・上場スタートアップは、ニッチな領域でシェアを持つ企業が多く、買い⼿からすると『宝の⼭』
・上場スタートアップの株価は低迷する⼀⽅、未上場スタートアップの企業価値はそこまで下がっていない。相対的に上場スタートアップの割安感が高まっている
・上場スタートアップ同⼠のM&Aは合従連衡により、⼤きなチャレンジに繋がる
・小型上場⾃体は悪いことではない。しかし上場後、成⻑が鈍化した企業が乱⽴している状態は、優秀な人材やアセットが散らばっている状態であり好ましくない
・グロース市場の上場維持基準引き上げの議論も、今後上場スタートアップ同⼠のM&Aの増加につながる可能性がある
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ぜひご覧ください。
「上場スタートアップ」の持続的・飛躍的成長を支える―JIC・VGIとGCによる新たな取り組み
嶺井 政人グロース・キャピタル株式会社 代表取締役
産業革新投資機構(JIC・VGI)が新たなファンドを立ち上げ、300億円を上場スタートアップに投資していかれます。
これまで「上場スタートアップの成長こそ日本の大きなポテンシャル」と発信し続けてきた我々として、こうやってJIC・VGIが「上場スタートアップには大きなポテンシャルがある」と捉え、増資の引き受け等、成長資金を供給していかれることが本当にうれしいです。
すでに当社グロース・キャピタルとJIC・VGIで上場スタートアップのポテンシャルや抱える課題の整理、飛躍的な成長を目指す上場スタートアップの紹介といった取り組みをはじめていますが、今後の一層の協力を見据え、JIC・VGIの木村さん、末永さんと上場スタートアップの現状と課題、ファンド組成の背景と目的、そして、今後の戦略についてディスカッションしました。
ぜひご覧ください。
SHIFT・ユーグレナの「IRの挑戦の軌跡」事業の理解を促すこだわりの開示を解説
嶺井 政人グロース・キャピタル株式会社 代表取締役
8/1に開催したGrowth CFO Summitの「IRセッション」の記事が公開されました。
・ユーグレナ 執行役員 若原CFiO
・SHIFT 執行役員 広報・IR部 山路部長
・グロース・キャピタル 嶺井
のメンバーで「IRの挑戦の軌跡~取り組みの変遷とその中での気付き~」をテーマに議論させて頂きました。
時価総額の変遷と各ステップで両社がどのようなチャレンジをしていたのか、踏み込んで伺いました。
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<アジェンダ>
・自社の事業を理解してもらうためのこだわりの開示
・株主構成に対する取り組みの変遷
・M&A、ファイナンスの開示
・ナレッジの共有(振り返っての学び、反省)
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山路さん、若原さんご登壇頂きありがとうございました!
マザーズ市場が”弱い”はホント?第一線で戦うファンドマネジャー、CFOの見解とは?
嶺井 政人グロース・キャピタル株式会社 代表取締役
8/1夜に開催したGrowth CFO Summitの特別セッションの記事が公開されました。
・アセットマネジメントOne 岩谷さん
・メドレー 河原CFO
・武士道アセットマネジメント 杉山代表
に登壇頂き、「グロース企業は今のマーケット環境をどう捉え、どう戦略を立てるべきか」をテーマに本音の議論を頂きました。
踏み込んで話して頂いたが故に記事では割愛した部分もあるのですが、面白いのでぜひご覧ください。
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<私が思うハイライト>
■マザーズ指数はプライムに移行した会社が含まれておらず逆生存者バイアス(※岩谷さんの自己紹介部分をご覧ください)
■上場後EPS成長ができておらず、「上場ゴール」となっている状態
■河原さんがIRに関して経営会議で報告されている内容
■流動性を常に作ることの重要性
■経営者がコロナ特需(あるいはリオープン特需)だと理解しているか。次の策を経営者が考えているか、CFOがそれを伝えてくれているか
■21年12月のマザーズのクラッシュは、世界でも屈指の下落。あの時を踏まえIPOを目指す会社は何をすべきか
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【ファミマ足立CMOに聞く】上場ベンチャーが「成長の踊り場」から脱し、再成長するための勝ち筋の見つけ方と戦略実行の要諦
嶺井 政人グロース・キャピタル株式会社 代表取締役
ファミリーマート 足立CMOに上場ベンチャーの『「踊り場」からの再成長』をテーマにお話し伺いました。
日本マクドナルド、ポケモンGO(ナイアンティック)、ファミリーマートの再成長を主導してこられた足立さんに、奇をてらった一発逆転などではない、根幹となる経営体制、組織、既存事業の再成長、戦略の立て方を聞きました。
目次
■ 経営陣は「いの一番」に猛省せよ
■ 50人の組織と300人の組織の違い
■「市場の成長」を「自社の成長」だと勘違いしてはいけない
■「ポケモンGO」はいかにしてノンユーザーに訴求したか
■ 注目したのは「認知」ではなく、「認識」
■ なぜ、戦略は短期間で描くべきなのか
■ 経営陣が成長すれば、会社も成長する
特に最後のメッセージ
「上場後も成長していくためには、経営層が成長するしかないのです。学びをやめたら成長は止まります。」が響きました。自分も学び続けます!
皆さんぜひご覧ください!
メドレー社長に聞く 上場後もCAGR40%超を継続する「一発逆転を狙わない経営」
嶺井 政人グロース・キャピタル株式会社 代表取締役
メドレー瀧口社長と対談させて頂き、メドレーの強さの源泉、優秀な人材をいかに集め、活躍する組織をどう作っているかなど深掘って伺いました。
「一発当てたいというよりは、その分野で一番良いサービスを作って広めたいという感覚で、10~20年後も顧客のニーズがあるか否かを重視」
「最も大切なのは、長期的な実需が見込める領域でストック性のある事業群でポートフォリオを組むことでしょう。シナジーがあって、自社だから出せる+α(プラスアルファ)があることも肝要です。意図的に成長市場に居続けるためには、日本にとどまらずにグローバルでサービスを提供できる会社になることも必須条件です」
前後編ともにめちゃくちゃ学びの多い記事になっているのでぜひご覧ください。
孫正義氏の決断で、最も「めちゃくちゃだ」と思ったのは? ソフトバンクグループの金庫番が語る
嶺井 政人グロース・キャピタル株式会社 代表取締役
ソフトバンクグループ 後藤CFOと、ITメディア連載企画「CFOの意思」で対談させて頂きました。
後藤さんは私の憧れであり、1番尊敬するCFOの1人と言っても過言ではありません。
孫さんに20年以上伴走される中での
● 日本にブロードバンドを普及させるため、Yahoo! BBのモデムを配り、数千億円の投資により4年連続の赤字となりながらも事業の立ち上げを実現
● モバイルインターネット時代を見据え、ソフトバンクの時価総額が2兆円の時に、1兆7500億円でボーダフォン日本法人を買収
● 世界一のモバイルキャリアを目指し、米国スプリントの買収
● AI時代の至宝であるArmの3兆円を投じた買収(その後のNVIDIAとの取り組み)
● ユニコーン企業でポートフォリオを組むという前例のない10兆円規模のビジョン・ファンドのチャレンジ
そして、これらのチャレンジを実現した金融機関、市場との向き合い方、後藤CFOから見た孫さん。そして右腕としての孫さんとの向き合い方、最適なレバレッジの探し方、CFOの皆さんへのメッセージも伺いました。
世界を代表する企業の一つである、ソフトバンクグループを作ってこられた後藤さんに、各チャレンジとその裏側を聞かせて頂き、一つ一つのエピソードが手に汗握り、そして学びの多いお話でした。
なぜ「前例のないIPO」をしたのか ビジョナル末藤CFOが明かす裏側
嶺井 政人グロース・キャピタル株式会社 代表取締役
ITメディアの連載「CFOの意思」でビジョナル末藤CFOと対談させて頂きました。
末藤さんは私のモルガン・スタンレーの先輩で、内定者時代にメンターをしてくださっていた方です。憧れの先輩である末藤さんとこうやって対談できたこと、そして面白いお話を聞けたこと、とても嬉しい対談でした。
過去に類を見ないIPO、末藤さんのキャリア、女性CFOを増やすには等々、お話聞かせて頂いていますのでぜひご覧ください!
【参考】ビジョナルの過去に類を見ないIPO
・スタートアップの上場としては類を見ない89%という海外投資家への割当比率
・上場直前に機関投資家に割当を実施
・親引けでVCである Z Venture Capitalへの割当を実施
・キャピタル・インターナショナルなど著名な投資家からIOIを受領
・公開価格ベースで1780億円という時価総額規模
ユニコーン思考の賞味期限 拙速な成長シナリオ通じず
嶺井 政人グロース・キャピタル株式会社 代表取締役
日米のスタートアップに精通する日経の村山さんが『ユニコーン思考』に警鐘を鳴らされています。
(メドレーの事例や、私のコメントや当社レポートも掲載頂いています)
特に最後の一節が本質的で
----(引用)----
5カ年計画は内外のVCへの公的資本投入も盛り込んだ。ユニコーンか否かは投資家の企業価値評価で決まる。
政府の意向を忖度(そんたく)し、投資家が手心を加える心配はないか。成長資金を得ようと上場をめざすスタートアップに「ユニコーンの定義から外れる」と待ったをかける懸念はないか。
「ユニコーン100社」が目的化すれば、時間と資金を浪費する「惨事」を招きかねない。
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日本からイノベーションや世界で戦える会社を生み出す上でスタートアップの育成強化は全く異論ありません。
しかしユニコーンと『未上場』の会社に絞る必要がどこにあるのでしょうか?
旧マザーズ市場が海外のレイトステージを代替し、毎年100社近く上場してきたことで、上場後のステージに多くの有望なベンチャー/スタートアップが存在するのが日本のベンチャーエコシステムの特徴です。
今月、経産省から発表されたレポートでも初値時価総額 300億円未満で上場した会社でも時価総額 1000億円以上に到達した会社が51社もあります。
P15 初値時価総額別の1000億円到達企業
https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2022FY/000586.pdf
未上場も上場後も地続きです。
上場後の成長を促せるポイント(=現時点では課題)がまだまだあるのに、そこから目を背けることになりかねない目標設定はとても勿体ないです。
政府やスタートアップエコシステムに携わる全ての皆さんに届いて欲しい記事です。
2022年振り返り:ツクルバが挑戦するスモールキャップ上場のリアルと、上場後再成長する中で感じた上場スタートアップへの誤解と課題
嶺井 政人グロース・キャピタル株式会社 代表取締役
ツクルバ村上社長のnote記事。
上場スタートアップのリアルが詰まっており、上場を目指すスタートアップ、スタートアップへの転職を考える皆さんにぜひ読んで欲しいです。
旧マザーズが海外のレイトステージを代替し、毎年100社近く上場してきたことで、上場後のステージに多くの有望なスタートアップが存在するのが日本のスタートアップエコシステムの特徴です。
村上社長のように「事業を必ず成功させる、会社を必ず成長させる」と強い意志を持った経営者のチャレンジに、共感する人材、投資家が集い、上場スタートアップがより成長を加速できる環境を作っていきたいと、記事を読んで改めて思いました。
NORMAL
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