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導入の議論スタート SPACは日本に必要か
INITIAL
嶺井 政人グロース・キャピタル株式会社 代表取締役
SPACについて【INITIAL】で取材頂き、条件付き賛成の立場でコメントさせて頂きました。 海外での失敗事例、投資家保護の観点を踏まえた改善は行いつつですが、   ▼ 資金調達がまだ容易ではない、ディープテックやハードウェアスタートアップなど先行投資が必要な研究開発型ベンチャーの資金調達の選択肢を増やす点   ▼ 最低2年はかかる上場準備期間において、成長投資やM&Aを絞ることで起きる機会損失をおさえる点     ▼ 発行体として納得感のある資金調達を実現できる点 etc. を期待できるSPACは十分議論に値すると思います。     日本ではいかがわしい会社の上場手法というイメージが先行していますが、海外では直近GrabのSPAC上場のように、IPOも十分できる会社がSPACという選択肢を選び、そのSPACに多くの優良な投資家(ブラックロック、フィデリティ、T.Rowe Priceなど)が第三者割当増資の引受に応じるというように、SPACだから一概に良い悪いではなく、その内容次第で発行体、投資家から選別されるというステージにうつっています。   まだSPACには課題も多いですが、SPAC議論を通じて、日本の産業力向上や、イノベーション実現に向けた研究開発型ベンチャーへの適切な資金供給や、投資家保護のあるべき姿など、日本の資本市場のあり方も議論していければと思っています。
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ビジョナリーじゃなくてもいい──髙島社長が語る、「存在意義」と「変化の予兆」への対応とは?
Biz/Zine
嶺井 政人グロース・キャピタル株式会社 代表取締役
オイシックス・ラ・大地 高島社長との対談の後編が公開されました。 【対談を終えて】 高島社長がオイシックス創業期に一軒一軒の農家をまわるなかで、農家から求められ(試されという表現の方が近いかもしれない)、信頼を勝ち得るため“畑の土を食べた”というエピソードを聞いたことがあります。 対談を通じて明かされた、「教科書的ではない、しかし本質的な考え方一つひとつ」と、「生産者が大切にする畑に対して尊敬の念で土を食べるという行為」は、共に通ずる高島社長の強さであり、オイシックス・ラ・大地が日本を代表する食品宅配企業に育った源泉だと感じました。 多くのベンチャー企業が上場後、“ちゃんと”することに重きを置き、つい教科書的なチャレンジにとどまっていないでしょうか。非連続な成長をしていくには“やんちゃ”との両立が大切であり、その結果としてイノベーションや社会課題の解決が実現するのだろうと対談を通じて再認識しました。   ▼後編の見どころ - 経営統合の舞台裏 - M&Aにおける「計画性」と「タイミング」 - 海外の会社を買収した後のPMI - 「食×社会課題」における存在意義と変化の予兆の察知
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株価が上がる可能性が高いファイナンスとは? 「新株予約権ファイナンス後の株価変動分析に関する共同研究レポート」
note(ノート)
嶺井 政人グロース・キャピタル株式会社 代表取締役
一橋大学鈴木教授との共同研究レポート第一弾を公開しました!近年、上場企業の資金調達として主流となった新株予約権ファイナンスにおいて、 ▼株価が上がる可能性が高いのはどういった案件か? ▼逆に下がりやすいのは? ▼希薄化率と株価の相関 ▼一般的にどれぐらい株価は下がる? などを2014-2019年に発表された全279案件を対象に、発表後1年間の株価推移を分析しました。     結論を少しだけ紹介すると、株価が上がった案件は全体の1/4で、資金使途が「M&A」「人材面での事業への投資」「不動産の取得」のファイナンスは他と比べ株価がアウトパフォームしやすく、資金使途が「運転資金」や「設備投資」のファイナンスはアンダーパフォームしやすいことがわかりました。 - - - - - 企業を成長させていくうえでエクイティファイナンスは戦略上、重要な打ち手の一つです。 但し、エクイティファイナンスは調達による希薄化と、その調達資金を活用した事業成長(ひいてはEPS向上)までにタイムラグが生まれるため、短期的には株価が下落し、株主に負担を強いることが多いのが実情です。 しかしデータの抽出が容易でないことから、エクイティファイナンス検討時に、ファイナンスによる株価影響がどのぐらいあるのか、過去の実データを基に議論されることはほぼありませんでした。 (好事例のみピックアップしたり、恣意的な切り口でのランキングを見て判断していたことも多いかと思います) 短期的には株主に負担を強いることがあるからこそ、その影響を正しく理解し、できる限りの対策を打つことが重要です。 本研究結果がファイナンスを検討しておられる方の一助になれば嬉しいです。
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上場ベンチャーはなぜ「成長の壁」にぶつかる?3つの要因をファイナンス視点で解説
FinTech Journal
嶺井 政人グロース・キャピタル株式会社 代表取締役
筆者です。 ベンチャーの上場後の停滞について「IPOゴール」などの言葉で語られることはあるものの、まだその背景は正しく認識されていません。 「経営者がIPOをゴールだと捉え、上場後飲み歩いているから、成長の停滞が起きる」という乱暴な理由付けが未だにまかり通っています。 (私が上場ベンチャーの成長支援をする背景を説明する中で、この1年、何人もの方からこう言われ驚きました) 私の周りの上場企業経営者で上場をゴールだと捉えている方は1人もいません。皆さんスタートラインだと考えていますし、上場をゴールだと捉えているような経営者は、そも上場までたどり着けないと思います。 上場後の成長の停滞は経営者のマインドセットによるものではなく、構造的な課題であることを世に正しく伝え、状況の改善を皆さんと共に行っていきたいと思います。 <補足> 一般公開されている前半はライトな内容ですが、後半の会員限定部分では、 ・2018年にあった有償SOの会計制度変更の衝撃 ・個人投資家の投資傾向、機関投資家とのアンマッチ などあまり表で語られないものの、現場ではクリティカルなテーマについても触れさせて頂きました
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