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今年度第3次補正予算案 衆院予算委で可決
前田 直人朝日新聞社 コンテンツ戦略ディレクター
補正予算案は国民生活に直結する内容を含むため、野党も日程闘争の材料にはせず、スピード成立となる見込みです。盛り込まれた経済対策は総額19兆1761億円。その中にはGoToトラベル事業費など、コロナ後を見据えた内容も多く含まれているため野党が用途変更などを求める組み替え動議を出しましたが、否決されました。これから本予算の審議が始まり、こちらは春までの長丁場となります。支持率低下に悩む菅政権にとっては、正念場です。
新型コロナ対策 個人の自由制限『許される』86% NHK世論調査
前田 直人朝日新聞社 コンテンツ戦略ディレクター
郵送による世論調査はたくさんの質問をじっくりと尋ねるのに有効で、分析のしがいがあります。この記事でも多くの論点が示されていますが、ひとつ挙げるとすると、ストレスを感じることが増えたという人が多く、何にストレスを感じるかというと、「マスクの着用など感染防止対策に気を遣うこと」が最多となっている点です。
朝日新聞も同じような期間に、新型コロナに関する郵送世論調査を実施しました。
新型コロナ みんなの考えは? - 朝日新聞社世論調査:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/politics/yoron/corona/
こちらの特集の「世間の目が怖いですか」というタブをご覧になると、興味深い結果が読み取れます。「マスクをする理由は、感染対策というより、人の目が気になる気持ちの方が大きい」について「あてはまる」「ややあてはまる」という回答があわせて3割強。「新型コロナウイルスに感染したら、健康の不安より、近所や職場など世間の目の方が心配だ」に「あてはまる」「ややあてはまる」は67%となっています。
調査時期が感染が急拡大する前なので、今とはまた違う心理状態だった可能性は高い(菅内閣の支持率もまだ高い時期)のですが、少なくとも当時は世間体を気にしながらの対策にストレスを感じる日々を過ごし、感染の脅威はさほどは感じていない人が多かったということではないかと思います。
吉川元農相を在宅起訴、東京地検 鶏卵大手から500万円収賄罪
前田 直人朝日新聞社 コンテンツ戦略ディレクター
吉川貴盛元農相は昨年暮れに体調を理由に議員辞職し、心臓の手術をして入院中。逮捕せずに在宅起訴となったのは、議員会館の事務所など関係先の家宅捜索も済ませており、証拠隠滅や逃亡の恐れは少ないと判断したためということです。
追記 吉川氏の辞職に伴う衆院北海道2区補選(4月)ですが、自民党は候補者擁立を見送る方針とのことです。野党が一本化すると自民党にとっては厳しい地盤で、勝負そのものを回避することで政権への打撃をやわらげるねらいがあります。ただし、秋までには本選としての衆院選がありますし、春の補選では立憲民主党の羽田雄一郎氏の死去に伴う参院長野補選も控えています。
https://www.asahi.com/articles/ASP1H5CQVP1HUTFK00J.html

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