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鶏卵汚職、農水次官ら6人処分へ 規程違反、25日にも発表
前田 直人朝日新聞社 コンテンツ戦略ディレクター
首相の長男が絡む総務省接待とは別件ですが、タイミングが重なったことで公務員倫理規程の周知が図られることにもなります。政治家は選挙で審判を受けますが、公務員はその機会がありません。「飲み会を断らない公務員」がエスカレートすると行政はゆがみ、腐敗します。まるで時代劇みたいなことになってしまう。きょうは東北新社の総務省接待問題で接待を受けながら処分されていない内閣広報官が国会に出席します。
「まだ早い」政府、緊急事態解除に急ブレーキ
前田 直人朝日新聞社 コンテンツ戦略ディレクター
飲食店の時短にターゲットを絞ったことで、一定程度、感染者数は抑制されてました。ただ、もともと限定的な緊急事態宣言ですから、限界があり、ここにきて下げ止まりの兆しがみえ始めて東京では実効再生産数も上向きになっています。また、五輪成功を掲げる政府の立場からしても、このタイミングで解除することが得策かどうかという点で慎重にならざるを得ない状況になってきています。
政党が組織する政権ですから、政治スケジュールも当然、気にします。夏には都議選、そして衆院議員の任期満了も10月に迫り、衆院選への影響も考慮されます。選挙では高齢者の投票行動がものを言います。出口をどう設定するかは政治的に極めて難しい問題になってきました。
上野の夜は改正特措法施行も大混雑 閉店時間厳守の店主も苦笑「これはもはや異常」
前田 直人朝日新聞社 コンテンツ戦略ディレクター
私ももともとカオスな赤ちょうちん愛好家ですから、こういう状況が起きるだろうなということはわかります。特にガード下などの小さな居酒屋群はなおさらです。平日は仕事で時短の飲み屋さんには行くこともできないため、土日の昼飲みに集中するという現象も一部では起きています。ただ、タガが外れてしまったら元の木阿弥。そのことへの迷いは、たぶんほとんどの人にあるでしょう。それがコロナの罪深さであり、残酷さだと思います。
知り合いの店主は、やはり特措法の罰則を気にしていましたが、それ以上に時短に従っているのに違反を指摘されて協力金がもらえなくなることの方がよほど恐怖だと思います。監視されているのではないかといつもびくびくしているようです。すべての飲食店が心を痛めながら営業を続けているということにもちゃんと思いをはせつつ、ではどうやってタガが外れないようにするのか、そしてそれはいつまでなのか、それまでの補償は足りるのかといった点を冷静に考えていかなければならないと思います。

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