和泉 絢子

転職活動の悩み1位は「希望の転職先を見つけるのが難しい」ということですが、これはよく起きうることでもあります。 このリスクを最小限にするためには個人的におすすめしたいのは以下です。 ・自分がどんな状態が好きか、嫌いか、どんな能力・実績があるか、をしっかり分析すること ・その上で現職(これまでの会社でもOK)と転職先を比較して、一長一短を分析 ・情報をできる限り多く収集(業界のつながりやエージェント)してイメージをつける。良い話だけでなく課題点も収集することが特に大事です 自分自身を分析するには、内省も必要ですが、他者を相手にした壁打ちも効果的です。情報については、制限がありますが、業界や会社をよく知り、かつ信頼のおける熟練のエージェントに相談するのをおすすめしたいです。 一方で、ただ「つなぐ」ことだけを主眼においた、エージェントも多くあります。複数のエージェントに相談し、できる限り客観的な情報を得るよう留意されることも重要です。

転職で年収が上げられないというのは、少々違うと思いました。 一般的には、現状上げ傾向かと思います。 外資の相場は現年収+10％が相場ですが、状況によっては前後することもあります。 日系企業は各社の制度次第ですが、外資系に近い率で上げる会社も増えてきているとは思います。 ただ、全体の論調としては同意で、入口の、目先の給与アップだけで、決めない方がよい、ということです。 マーケットの将来性と自身のスキルアップがどれだけ得られるかももちろん考慮に入れて、検討すべきかとは思います。 これは自分ではなかなか試算できないと思うので、当社のようなエージェントにご相談いただければと思います。 ちなみに20代でやってはいけないことと列挙されてましたが、まさに2年目くらいまでの私は、1番目の意欲以外、ばっちり当てはまってましたね。。まさにダメな20代でした(笑) この反省から、模倣と、とにかく人のアドバイスを聞いたら疑わずまずやってみること、数字ベースで物事を考えること、質より数を目指したこと(今は質重視ですが)で、3年目くらいから、他の人よりも高い成果を上げられるようになりました。 何事も基本に忠実が大事ですね。

びっくり退職、というけれど、実は気づかないだけで、アラートを出していることも多い。順調そうだから、いつも元気そうだから、といって何も悩んでいないということはないし、しっかり対話をしていれば、掴める可能性もあるのではないかなぁと思ったりもする(とはいえ自分にできるかはわからないですが)。 コロナ以降、在宅ワークも多くなり、対面での面談、ランチや飲みに行ったりする機会が、昔より減ったことも、このびっくり退職を増やしている一員ではないでしょうか。 そして、私自身が、おそらく、このびっくり退職を直近した人間であり、この記事を読んでいると結構当てはまるな〜と思ったり。

そもそも学歴フィルターは主に書類選考にかかるものなので、面接で熱意と言うよりは、経歴書が重要です。学歴に勝るものはやはり実務経験になるかと思います。そういう意味では書類にしっかり経験詳細を書くこと、あるいはプラスで志望の熱意を書くことでしょうか。最近採用担当としても働いているので実感することですが、自社向けの志望動機がしっかり書いてあるときは、少し要件とズレていても会おうという意思決定になります。

北海道九州でのエンジニア確保が難しそうではありますが、現地に新しい雇用が生まれるのは面白そうです。