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コードを見れば技量が分かる―、いまコーディング試験が注目されるワケ
葛岡 宏祐株式会社ハイヤールー 代表取締役
ハイヤールー代表の葛岡です。日本ではまだまだ普及していないコーディング試験の重要性と、なぜ今注目すべきなのかについて、『ソフトウェアファースト』等の著者でもある及川さんとの対談記事にしていただきました。
日本では多重構造のため、上流工程で設計等をした上、開発は下請けに丸投げ、さらにプロダクト開発は開発して終わりという風な考えがまだ多く残っています。しかしシリコンバレーをはじめとする米国では多くの場合、プロダクトはビジネスのコア、そのため設計から開発まで一気通貫して行う開発が一般的です。
そんな中、海外ではビジネスのコアになるプロダクトを開発するエンジニアの質が非常に重要視され、そのエンジニアを見極める際に必要な『コーディング試験』が国内でもスタートアップ等を筆頭に徐々に注目されはじめています。
コーディング試験には、学歴や職歴等と言った分かりやすいバイアスを排除し、技術力が可視化されることで企業が本当に求めている人材を採用できる、ミスマッチを防止できる効果があります。
記事内にある通り、私も決して誇らしい学歴ではないですが、そんな方でもコンプレックスに感じず、技術力つけた先には明るい未来がある、そんな未来をこのサービスを通じて実現できると良いなと思っております!
GAFAも実践、エンジニア採用のミスマッチ防ぐ“技術試験”──オンラインで手軽に実施できる日本発サービス
葛岡 宏祐株式会社ハイヤールー 代表取締役
株式会社ハイヤールー代表の葛岡です。
コーディング試験サービスのHireRooは私が過去にGoogleやFacebook(現Meta)の選考を受けた際に感じた、日本企業とグローバル企業のエンジニア採用におけるギャップが原点となり開発されたプロダクトです。
実際に私が所属していたディー・エヌ・エーやメルカリといった企業ではエンジニアを採用する際にコーディング試験を実施していますが、一方国内の殆どの企業は履歴書や職務経歴書といった情報を元に採用しているのが一般的です。
結果として採用におけるミスマッチは組織として非常に大きな課題となっており、一人当たりのミスマッチにより生じるコストは年間最悪の場合年収 + 教育コストにも及びます。
弊社のミッションでもある「エンジニアのスキルが正当に評価され、個々の力が最大限に発揮できる社会を実現する」上で、性別・年齢・学歴・職歴等によって生じるバイアスを排除し、個人が持っているスキルを正当に評価し、採用の判断材料に使うことは非常に大事だと思っております。
日本のエンジニアリング力を底上げするべく、これからも尽力してまいります。
NORMAL
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