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Thrasio(セラシオ):ECブランド再生で史上最速の黒字ユニコーンが破産へ
井口 康孝小売関連@アジア
ECの事はあまり詳しくないんですが、リンクにあるColeさんのコメントが原因の一部を指摘しているとは思います。ただ、このビジネスモデル自体はうまくやろうと思えば、もっとやれるもののような気はするんですが。。。どうなんだろ?この失敗によって落とし穴自体は明確になったのかと。
何にせよ、イケイケどんどんで、一気に大きくすると基本的なオペレーションがおざなりになり、ビジネスの前提がぐらぐらするけど、修正する機会もなく終焉に向かう結果になったんでしょう。なんでも、早く大きくが注目されましたが、早く大きくは、それこそが最大のリスクってのはあるのかな。
セラシオが失敗したからと言って他もコケるとは思わないですが、同じ壁には当たってるんでしょうね。
そういえば、build to fail っていう、ブロックバスターの失敗を元フランチャジーンが語る本があるんですが、なんとなく、その本を思い出しました。
【山口周】「英語は必要になってから学ぶ」と語る人が逃している人生のチャンス
井口 康孝小売関連@アジア
結局のところ、経済的な日本のシェアが落ちるので、グローバルに合わせざるを得なくなるって事。大企業でも英語喋れる人が少ないってのは、グローバルから見てとっても不便。
逆に、英語が喋れる人が少ない業界で、英語が喋れれば、それはチャンスになります。中国は別として、これだけの経済圏でこれだけ英語レベルが低い国って少ないんで、英語ができるだけで仕事が回ってくるってのが今かと。
で、GSETに関してですが、ある程度英語力のある人には効果のあるプログラムだと思います。TOEIC である程度の点数取れない人は、なんでもいいから勉強。TOEIC 高得点で喋れない人はいますが、TOEIC 低得点で喋れる人って多分あまりいない。TOEIC 低得点で喋れるって言ってる人って多分お客さんの人だと思います。TOEIC で高得点だけども、実際に話すと聞き返されたり、相手と言うことがわからない人には良いプログラムなんでしょうね。
セブンイレブンなど出店数ピークの3割 22年度、賃料増も重荷
井口 康孝小売関連@アジア
大きなトレンドで見ると、コンビニはその創業から2000年まで右肩上がりで成長し、2000年代は横ばいの冬の時期でした。その後、2010年から2015年まで大拡大期に入ります。で、今は店舗の改装などが主になり、店舗の実数としてはそこまで増えない横ばいの時期に入ってきているってとこでしょう。2010年代前半の拡大が異常と言えば異常だし、その異常な拡大が今の市場規模を作ったとも言えるのかもしれません。
と言う中で、陣取り合戦は一旦休止し、個店の収益力の強化がこれからの主題になります。ここでは賃料の指摘がありますが、人件費、社会保険、電気代などの経費増があり、パイを奪い合う競争をやっても誰の得にもならない時代になったって事でしょう。
コンビニがインフレの勝ち組になるか、インフレのジレンマにハマるかが注目かとは思います。コンビニは、良くも悪くも安売りのフォーマットではなく、オリジナル商品による差別化も進んでいるので、値上げをしやすい業態ではあります。一方、お客様のお財布の中身は増えてないので、論理的に考えれば、価格を上げれば来店頻度は落ちるし、商品単価が上がれば購入点数が減ります。弁当の値段あげても、ウォーターボトルを持ち歩く人が増えて、飲料を買う人が少なくなったら、トータルの売上は結局一緒、みたいな事が起こると個店の売上は変わらないですよね。
その辺りのジレンマをいかに越えられるかってのが、各社の腕の見せ所かもしれません

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