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【ドキュメント】黒人の命が大切だ −Black Lives Matter−
勝瀬 博則TRIP.com 代表取締役社長
30年も前のことですが、黒人差別の強い南部州の学校にいた時に白人のクラスメートから黒人差別のジョークのメモが回されてきた時にショックを受けたことを思い出しました。
また自分がNYに住んでいた時にあからさまに人種による待遇の違いを感じたこともあります。
白人至上主義は深くアメリカに根付いています。蓋をして隠せるものではなく、また蓋を開けたからといってすぐに解決できるとも思えません。
そしてそれはアメリカだけの問題ではなく他の国でも形を変えてxx至上主義の亜種があることでしょう。日本も例外ではありません。
この100年で法の上での平等がほぼ浸透しつつあることは評価しつつ、
次の100年は機会の平等が達成されることを願わずにいらせません。
コロナ禍中の旅行への意識調査、旅行再開は近隣エリアから、3密を避ける傾向が顕著に、インバウンド受け入れは約6割が否定的
勝瀬 博則TRIP.com 代表取締役社長
Google trendsを見てみると2月29日にこの1年でピークの検索数があった国内旅行というキーワードはその後2ヶ月間下がりつづけ4月30日ピーク時の15%の検索数まで激減しています。
しかし今週初めて6ポイント上がり21%まで回復しました。温泉などのキーワードも同様の動きを見せています。明らかに収束を見据えた動きです。
逆に屋外というキーワードは2月29日から上がり続けていましたが、今週初めて下がりました。どうやら正常化バイアスが働き始めています。
コロナ対策として、自然とかバーベキューなどに目が向きがちですが、良いか悪いかの議論は置いておいて、今までの王道の密集型観光にも動員ができそうな傾向が見えてきています。

【図解】世界の「借金漬け」は大丈夫なのか
勝瀬 博則TRIP.com 代表取締役社長
コロナ禍は様々な面で”分断”をもたらす厄災です。
コロナに感染した人、感染してない人。
コロナで影響を受けたビジネス、受けないビジネス。
コロナで経済優先を叫ぶ人、人命優先を叫ぶ人。
この中でも最も大きな分断は、富裕層(国)と貧困層(国)の分断です。
富裕国は当然経済的打撃の額は大きいですが回復も早いです。そして貧困国に対して必要な物資などを提供し速やかに戻ります。国の借金はもちろん税金で賄うのですが、間接的に貧困国は富裕国に対して税を払っているようなものです。
経済が痛む上に、お金が国から出て行ってしまうのですから立ちいくわけがありません。
今回のコロナで最も代償を払うのは貧困国の国民といえます。
またこれは富裕層と貧困層でも同じです。経済的勝者と敗者のギャップが広がり、分断していくと考えます。

【商社】コロナで需要蒸発。最新決算から見る「崖っぷち度」
勝瀬 博則TRIP.com 代表取締役社長
商社はオイルショック、円高、バブル崩壊と何度も存亡の危機にされされて、否応なしに売買仲介型ビジネスから事業投資型ビジネスに変化してきました。資源分野では油田、ガス田の開発まで行っています。
事業投資型なので何年に一度かは大きく損失が出る場合もあります。多くのこれらの損失は償却案件です。いっぺんに膿を出すが、その代わり立ち直りも早いです。
今回のコロナ禍では投資のポートフォリオの向かい先が資源であれば間違いなく痛みました。今後は資源分野以外でも大きく損失を計上する分野も出ますので商社にとってまた新たな存続危機が訪れます。今回はどのような変革を通じて再生するのか、各社の経営陣の腕の見せ所ですね!

NORMAL
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