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海外大学vs国内大学どちらを選ぶべき?【鈴木寛vs柳沢幸雄】
NewsPicks
Uragami ShinichiroWorld Bank Group - International Finance Corporation - Financial Officer
国内大学派の鈴木さんが海外大学もアリという意見だったので、双方それほど対立せず、落ち着いて見れる討論でした。 両者の主張には概ね同意なのですが、2点気になるところがありましたのでコメントします。 1.意思のある人が海外大学に行けない理由が、英語かお金の問題の2つしかないと言い切っていた点。英語ももちろん大事ですが、リーダーシップを発揮した実績(学内外の組織やイベント立ち上げなど)、あるいは世界レベルの学業・芸術・音楽・スポーツ実績があることの方が、特に米国の名門大合格には重要だと考えます。 2.海外大といいつつ、ほぼアメリカの大学の話しかしていなかった点。日本は高校時点で文理にわけて学科別に受験するシステムであることを批判していましたが、例えば英国の大学は、基本的には学科ごとの受験であり、しかも受験学科によって高校時点で取っておかなければならない授業が決まっているため、日本以上に早くから(高1くらいから)大学の専攻や将来の仕事を意識して授業を選択しておかなければ、行きたい学科に行けなくなるようなシステムになっています。ドイツ・フランスに至っては、中学時点で大学進学コースか手に職(電気技師など)コースか一般(ウェイターなど)コースかが決まってしまいます。 タイトルを海外大学VS国内大学ではなく、米国大学VS国内大学にするべきでしょう。
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【検証】なぜ日本は核燃料の「再利用」にこだわるのか
NewsPicks編集部
Uragami ShinichiroWorld Bank Group - International Finance Corporation - Financial Officer
高速増殖炉の研究は1960年代から始まったと聞いて驚愕です。 一昔前は最も優秀な学生が目指す進路が原子力だった(大前研一さんなどが有名ですね)と聞きますが、 その優秀な方々が50年以上も研究している上お金も1兆円以上かけているのにダメなら、諦めるしかないと思います。 とはいえ、廃棄が難しいのとサンクコストが大きすぎるので心情的になかなか諦められないのでしょうが。 こういった部分も含め、原子力は撤退費用がかかりすぎるのが問題ですよね。何か問題があっても簡単に損切りできないのは投資対象としては不適格です。 前回の記事にありましたが、イギリスやフランスの首相が原子力推進をぶち上げても投資家たちが見向きもしないのはこの辺りが原因だと思います。 その点風力や太陽光などの再生可能エネルギーは原子力に比べたら圧倒的に撤退コストが安い。 太陽光や風力が日本の国土には適してないという意見には賛成ですが、地震・台風・津波と災害大国の日本で原子力をやる方がずっと適していないと思います。 安定性が低い、適切な土地・風・海がない、など問題が山積みの再エネですが、 どうせお金と人と時間をかけるなら、50年かけても大きな進捗がなかった原子力よりこちらにかける方がずっと未来があるように感じるのは私だけでしょうか。
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