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【1分理解】今日決定か?入管法の改正が「話題」になる理由
NewsPicks編集部
岡村 アルベルトone visa 代表取締役
改正入管法に関してコメントを載せていただきました。 “今回の改正案は、難民申請以外の項目も含めて締め付けの方向が強い。 もともと出入国在留管理庁が決められる裁量や権限が大きく、あらゆる申請のプロセスがブラックボックスとなっていることが問題視されています。今回の改正案もそのブラックボックスが強化される内容です。 「難民の見極めが難しい」という入管側の実情は理解できますが、もっと議論は必要です。ステップを飛ばした厳格化は、優秀な外国人材をこれから受け入れていかないといけない日本にとってもマイナスの印象を外国に与えかねません。” 今回の改正入管法は、本当に保護などが必要な場合でも、強制送還ができるようになってしまいます。 たしかに、就労目的の難民申請や、入管側が危惧する事案も低い確率でおき得る事案だとは思います。 一方で、入管が本当に危惧している事案だけに絞った対策だとしたら、今回の改正案で対象となる範囲は広すぎで、入管の権限のみが強化されます。 進め方として、保護が必要な方をきちんと保護できる仕組みを構築してから、危惧してる事案をクリアにする対策をとる。ないしは、両軸をきちんと前に進めることが必要不可欠です。
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1か月の給料は「マイナス2万円」……。ある技能実習生の給与明細の衝撃
ハーバー・ビジネス・オンライン/最前線ビジネスパーソンの『知りたい』に応えるビジネスメディア
岡村 アルベルトone visa 代表取締役
技能実習制度を活用しているすべての企業が、給与の未払いや、給与明細の改竄、非人道的な扱いをしている訳ではないと思う。一方で、この記事のようにすべてを行っている企業がいるのも事実。 海外で教育事業を展開していると、日本が既に選ばれる国ではなく、怖がられる国として思われる率は年々上がっているのがわかる。 転職ができないために、やめれない人材として企業が認識してしまうと、何でもありになる。非人道的に扱おうが、給与を払わなかろうが、日本に来るための借金がある限り、母国にも帰れず、耐えるしか無い。 技能実習で働く方が、「日本で働くのは宝くじと同じ、入社してからじゃないとどっちに転ぶかがわからない」と言っていた。 宝くじが当たって、労働者として扱われる企業に入れれば入国前に提示された条件下で仕事ができる。宝くじに外れて、記事のような企業に入ってしまうと、5年間耐えるか、違約金を払って借金を増やしてでも母国に帰る、もしくは、失踪して日本に来るために作った借金を返すために働く。 特定技能が、技能実習と同じ末路をたどらないためにも、政府だけでなく民間も動かないといけない。日本に来る方々は、あたりまえだが人間だ。そこを忘れてはいけない。
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