Okita Yuma

受け取る人によってモノの価値は異なる。その価値を消費者自らに測ってもらおうという試み。 非常に難しそうな試みという感が拭えない。何故なら自分がモノから感じた価値を正しくお金に変換することは難しいと考えられるから。 感じる価値というのは、時間によって変動するし。 ただし、自分の人生に影響を与えた良書に対してもっと感謝を伝えたいと思うのも事実。 実験を見守りたい。

"コストカットや効率化で企業が成長していた時代は終わり、企業は価値の向上でのみ成長する時代がやってきた。 企業価値を向上させるには、AIやIOTをはじめとする機械への投資がまず考えられるが、人への投資も欠かせない。結局機械を使いこなすのは人間だからだ。 人間と機械に投資できる企業が、他の企業を飲み込んでいくだろう。 広がりすぎた経済格差は、ギブの概念が普及すれば解決する。他者への気持ちをトークンで表現することができる。 お金以外によって生活への安心感が生まれるため、お金への執着が無くなり消費を促すことができるだろう。" アドラー心理学を学び実践を心がけていく自分としても、他者貢献によって成り立つ社会は皆が幸福になれる世界だと思う。 ただし実践を心がける自分でさえお金への執着、人と比べることを止めることは難しく、実現には大変な困難が伴うと考えられる。 実際見聞きする限り、お金に余裕がある人間しかお金への執着は消せていないようだ。

学生側の就活における企業の選び方が根本的に変わりそう。より時間をかけてゆっくり選べるようになるといい。