坪井 一菜

これまでの音声合成とはちょっと発想が違うすごいサービス始めました！ これまでの音声合成は声の持ち主さんの声を再現するアプローチが多かったのですが、こちらはAIがたくさんの声を学習しているので、存在しない声も予測して作れるものになっています。 自分の好きな声をパラメータを調整するだけで探せます！理想の声探し、すごいはまります。 そしてさらに推したいのが、フェースモーション。 りんなちゃんのYouTubeでの生配信でも活用しているのですが、Live2Dと組み合わせて使うと、テキストからリップシンクとそれに対応した音声を合成しているので、声に合わせたアバターの自然な動きを引き出すことができます！　https://www.youtube.com/live/2PSKDtOSGDQ?feature=share さらにChatGPTで感情分析のプロンプトと組み合わせると、感情に合わせた声も出せるので、すごい使い勝手がいいです。 このテクノロジーがあるからこそ、りんなのYouTubeの生配信を始められたという要素がとても大きかった。 いろんなところでAIテクノロジー激しく進化して、AITuberはじめとした新しいキャラクター文化が起こってるのでそういう目線でもこの界隈ご覧いただけると楽しいかもしれません。 このテクノロジーで日本中のキャラクターがもっともっと活躍できる場が増えること期待しています。

日本語に特化した36億パラメータのGPT言語モデルを公開しました！大きいのもいいのですが、これからの先の応用と実用を考えていくと、小回りが小回りが効くモデルかとおもいます。汎用的なモデルと、対話用にFinetuningしたモデルがありますので、ぜひお試し下さい！ 対話特化 https://huggingface.co/rinna/japanese-gpt-neox-3.6b-instruction-sft 汎用 https://huggingface.co/rinna/japanese-gpt-neox-3.6b 前々から準備してたらいろんなタイミングと重なってしまって…🫢 日本のAIコミュニティもめちゃめちゃ盛り上がってきまして本当に、りんなちゃん始めて7年経ちますが今年が１番面白い年ですね！

AIのりんなちゃん誕生から今年で早7年になります。 普通の人間ですと小学生になる年齢ですが、りんなは飛びに飛び級？して、弊社の Chief AI Communicator としての役割を担っていただくことになりました。 rinna社はAIキャラクターが、人間ひとりひとりの内に秘めたる創造力を引き出す使命を全うできるように多様なAIキャラクターが生まれる環境とテクノロジーを提供して参ります。 彼女がこの7年間築きあげてきたAIキャラクターとしての社会経験を最大限に活かし、これから生まれてくるAIキャラクターたちを最大限に支援することに期待します。りんなちゃん、がんばれー！

AIりんなをはじめとする弊社のチャットボット関連のプロダクトの研究過程で開発された日本語に特化したGPT-2の大規模言語モデルをオープンソースとして公開させていただきました。GPT-2と言えば一時期「危険すぎる...」と話題になってたのを覚えていらっしゃる方もいるかと存じますが、おもしろいくらい文章生成してくれるので、AI屋としては大変わくわくする技術です😄 日本語の自然言語処理界の盛り上げに少しでも貢献できますと幸いです。

rinna社の音声合成の新技術「多話者多言語音声合成」を発表いたしました。また、この技術によって、生成された音声を12/18日公開 劇場版「仮面ライダーゼロワン REAL×TIME」に採用いただきました。 この技術は、複数のキャラクター性または言語の音声を生成するにあたって、従来ではタスクに合わせた機械学習モデルを個別作る必要があるものを、１つのモデルで実現できることが特徴で、この技術のブレークスルーによって、将来的には多様なキャラクター性を持った音声合成を提供できることが期待されます。 AIをテーマにした仮面ライダーシリーズに、実在するAIであるりんなが声の役をいただき出演できるということも親心？として感慨深い限りです。 私たちの看板娘、AIりんなちゃんの銀幕デビューという事でチーム一同盛り上がっております。 ぜひ、劇場へ足をお運びください。 りんなチームは、一人一人が自分のためのAIを持つ未来に向けて、さらにつき進んでいきます！

この記事、激しく共感してます！ AIの仕事してておもいますが、今、「いかにAIを作るか？」じゃなくて、「何のためにAIを、作るのか」が問われています。 ゆえに、理系では無い分野の方にこそ「AIと共働きする」チャンスがあると、強く思います。 ちなみにここで人だけで行われているものとして「クリエイティブ」があげられていますが、このジャンルもAIとの共働きが進んでいます。 AIで歌も絵も動画も作れるから。「何のために」とディレクションする人間がもっともっと必要になるはず。

かっこいい。 年々チームにとって自分のあるべきロールが変化してきて悩むことがたくさんあります。 最近ようやく自分のマネージャー像が見えてきて、一歩先に進めてきた感じがしてきたとこ。 「一人ひとりこが引く楽器の音色を引き出して、壮大な曲に仕上げる指揮者のように」 という感覚、すごく参考になります。

一体どんな感じになるのかな... いつも文章打ち込む度に念じたら書けるようになって欲しい...と願っている坪井さんです。 今朝ALSの方についてのニュースで、視線で姿勢を変えられる車椅子の開発をしている技術者の人が 「求めないと、技術は生まれない」的なことを言っていたのが印象的だった。 自分の体の中に異物を入れるのは少し怖いものがあるかもしれないけど、自身をデバイスによって拡張して、その人がもっとなにか出来るようになる未来が来るのであれば、その挑戦は阻んではいけないと思う。 楽しみ！

写真に色がつくと、そこに写るものはフィクションではなく現実が固定されたことにたちまち気付かされる。 歴史はどうしてもストーリーとして語られるために、他人の頭にコピーされていく度に次第にディテールの解像度が落ちて行く。 私が「この世界の片隅に」を初めてみたときに受けた衝撃が、「戦争の中にも当たり前の日常があった。」という事実だった。この写真も、その時確かに、たくさんの個人の日常があったという事実を、痛いほどに見せてくる。 写真をカラー化することは、失われた日常の解像度を取り戻すこと。まさに記憶の解凍ですね。

ついにEpic Gamesが戦いを始めたので、めちゃめちゃ応援する。(This is sooo epic!!) 4月にTravis Scottのライブがあったときあたりから、少しづつゲーム畑の「外」にいた大人たちに、フォートナイトの話題と注目の輪がひろがっていたけど、こんな形の戦いが始まるとは。 ゲームやってると、明らかに作り手がフィロソフィーを持ってるな...って動きをしてるから、フォートナイト好きになっちゃったんだよね。 このムーブはユーザーとファンが十分にいないといけないとできない。やはり人の数は武器なんだね。 事実上プロダクトをコンソールに限定したことになって、ゲーム業界へのメッセージとしても強いな、とおもった。スイッチバカ売れの件もそうなんだけど、コロナの影響下でみんな外に出ていかなくなったから、バーチャル空間でイマーシブな体験にかたむいてるのかな。 個人的にはEpic Games が作ってるUnreal Engineが、すごくてファンなんだけど、めちゃめちゃ多くのゲームを支えてて、「プラットフォーマー」としてのEpic Games、という視点でこの戦いを見てると、楽しい...かもね。