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【話題】「ウェアラブルAI」が、スマホを追い出す日は近い
永吉 健一株式会社みんなの銀行 取締役頭取
10年前に、「スマホの次に来るデバイスは何か?」という議論で筆頭にあがった「ウェアラブル端末」。時計や眼鏡タイプの機器が世の中を席巻しているかと言えば、依然としてスマホが幅を利かせています。コロナを機にPCも復権(web会議の浸透)してきて、いよいよもって「スマホの次」が来るのか来ないのかが???な時代に。
そこにApple出身者が創る「ピンバッチ」デバイスとは胸熱ですが、結論は当人たちも語っているように「私たちは、(スマートフォンとAi Pin)それぞれを使い分けています」が現実解なのかな~と思う今日この頃。
個人的な興味は、「App Store」のような独自の開発用プラットフォームの提供まで描いているのが、今後どのようになるかですかね。
「今は株を買ったほうが得」「不動産は今のうちに売ろう」 岐阜市の小学生がボードゲームで金融学ぶ
永吉 健一株式会社みんなの銀行 取締役頭取
子供の頃は、「人生ゲーム」(タカラトミー)の中で、お金=紙幣(ドル表記)のやりとりや株券・保険などの購入、更には約束手形の振出しまでを人生の縮図体験として一喜一憂しながら楽しんでいた訳ですが、振り返ると親からも教わらない原初の金融教育の役割をゲームのルールベースで学んでいた訳で、小学生を対象にした本記事の体験型コンテンツはとても的を得たアプローチのような気がします。
人生ゲームは、その後どんどん進化して、様々な時代の世相を反映した派生版が出ていますが、紙幣が変わらず「ドル」なのは、日本人はお金の取引をあまり好まないので、ドルの方がリアルさがなくてよいからだとか。
ゲームなのでそれも一理ありますが、よりリアルな方が正しい金銭感覚が身につきそうです。(ドルだと、国際感覚も身につくかなw)
大阪万博すべてキャッシュレス化 独自サービスの愛称「ミャクペ!」に決定
永吉 健一株式会社みんなの銀行 取締役頭取
パビリオン建設の遅れなどで万博開催も危ぶまれている中、キャッシュレス決済、ポイントサービスとしては来月(11月)から一部サービスが始まるのですね。
会場では、現金決済は原則受け付けない方針(つまり完全キャッシュレス)で、銀行口座やクレカ、ポイント事業者などから残高をチャージでき、スマホのApple Payやタッチ決済のiDに対応する店舗でも利用できるとのことなので、万博ブランドの新たなデジタルウォレットが誕生することになります。
様々なイベントなどを通じて万博開催までを楽しむのもさることながら、これだけの機能を搭載(=相応の投資も)している訳なので、万博終了後も使ってもらえる仕組みになるかどうかにも注目したいです。
Z世代の7割弱が貯蓄を実行、目的は「自分の夢」
永吉 健一株式会社みんなの銀行 取締役頭取
Z世代の親世代であるX世代との対比で貯蓄に関する調査結果がレポートされていて興味深い。
親子間で貯蓄やお金の会話がないから日本の若者の金融リテラシーが低いという論調が多いですが、子供は親の背中を見て育つもので、ちゃんと貯蓄に対する意識や行動をとっていることが確認できます。
一方で、情報収集の方法(選択肢)の中には「親(家族)」が出現せず、Z世代特有の「SNS」が顕著な点が、これからの金融リテラシーの向上という観点では気になります。「ネット」の情報も必ずしも正しいものばかりではないですが、極端に情報量の少ない「SNS」でバイアスがかかった状態はかなり危険。だからこそ、親子間でもっとフランクにお金の話ができるようになるとよいですね。
スタバやマックが挑む「新・顧客体験(CX)」、注目すべき「スキャンレスペイ」とは
永吉 健一株式会社みんなの銀行 取締役頭取
様々な新しい決済体験が記された示唆のあるレポート。
利便性とセキュリティの向上はいつもトレードオフの関係にあるので、端末・認証(ID)・別アプリの組合せ等でフリクションレスになる世界の可能性を感じます。
ただ、人によってはいつの間にか支払いが終わっている方が不安に感じ、支払い行為だけは自身の能動的なアクション(ボタンのクリックやQRの提示)で実感したいというニーズも大きそう。この辺りの価値観と行動がどのように変容していくのかは要ウォッチです。
それにしても、スタバの重要なコンセプトであった「サードプレイス(第三の場所)」も、いつのまにか売上の74%がテイクアウトになっていることの方が衝撃でしたw
山口フィナンシャルグループの銀行員、30代で社長 脱「銀行らしさ」求める
永吉 健一株式会社みんなの銀行 取締役頭取
規制緩和の影響もあり、ここ数年で銀行グループ傘下にバラエティ豊かな子会社・関連会社が増えてきました。人材派遣や地域商社、マーケティングなど、これまでの銀行付随業務以外の領域にビジネスが拡大しているので、ベテランの銀行員だからといって、知見やノウハウがある訳ではなく未知の世界です。
だからこそ、柔軟な発想と行動力のある若手の抜擢はあり。併せて世の中のベンチャー企業、スタートアップと同じようなチャレンジができる環境整備も重要です。
ただ、「銀行」グループとしてチャレンジしていることを忘れてしまうとせっかくの利点を上手く活用することができません。「銀行」が持つ信用、信頼をどうマネタイズできるか?
そこを軸にしながら、お堅い、敷居が高いといったネガティブなイメージの「銀行らしさ」からは大いに脱却したいものです。

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