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限界集落で「なるべく働かずに生きていく」“山奥ニート”とは何者?(本がすき。)
織山 英行森吉山麓ゲストハウスORIYAMAKE 狩猟文化担当
山奥ニートさんの本「山奥ニートやってます。」を読みました。自分も限界集落に9年住んでるので共感できる部分が多く面白かったです。個人的には、今やられている生活は「若い」と言われる20代30代のうちしか使えないボーナスタイムの術だと思っているので、ぜひ覆してほしいとも思います。
ニートという存在は否定していませんし、人間が目指すべき姿の1つというのも分かります。これから先、高齢者の他界と建物の大規模改修などの大きな事が重なったときに、今の生活(社会構造の隙間、他者の余力)を維持できるかどうか。維持するために何が必要なのか知れたら良いなぁ…。私には未だ不明。長く続きますように。
『これが人間がシカを狩らなくなった山の末路』シカによる食害が深刻化しつつある状況に色々と考えさせられる「人間も自然の一部なんだな」
織山 英行森吉山麓ゲストハウスORIYAMAKE 狩猟文化担当
狩猟者、鳥獣管理士です。これは本当に深刻な問題で、猟友会の高齢化やオオカミの絶滅、過疎化による山林の放置など様々な原因が絡み合っていて、たまたま鹿の問題が表面化してきているだけです。
現在対策として議論されているのはオオカミの再導入や、鹿の駆除を専門とする公務員の設置などですが、ワンポイントの対策では到底解決へ向かいません。色々なものをセットにして取り組まなくてはならない大変な問題だと思います。
しかし、これはオオカミを絶滅させた人間の責任だから甘んじて受け入れるべき、これもある意味で自然の姿だ、という意見には同意できません。鹿が異常なまでに増えてしまっているのは自然の状態ではなく、そのような山に作り替えてしまった私たち人間の責任であり、その責任を放棄するのではなく、きちんと立ち向かわなければならないと考えています。このままでは無闇に殺され、ただ埋められてしまうだけの不幸な鹿がますます増えていってしまいます。一頭でも多く幸せに暮らせる鹿を増やせるように、私は関わり続けていきたいと思っています。
戦後初、「夏の甲子園」中止を決定…高野連運営委
織山 英行森吉山麓ゲストハウスORIYAMAKE 狩猟文化担当
無観客なら試合ができる、中止は間違った判断だというコメントの多さにびっくり。
現在の状況をしっかり見てほしい。仮に無観客試合をするとしたら、高校生に群がるマスコミや自粛警察などから彼らを守ることができるだろうか。万が一、参加した高校生や関係者から感染者が出た場合、甲子園に関係なくとも同一と見なされるでしょう。その時は今後永久に甲子園というものが開催できなくなってしまいます。高校球児たちには、とても酷い仕打ちだと言うのも分かります。胸が引き裂かれる思い、どれほどの絶望感を味わっているかは想像できません。でも、これほどの大惨事を経験したことのある世代は今だけ、彼らしかいないのも事実です。きっとこの絶望は今後の人生でプラスになるはずだと私は信じています。人生は続いていくのだから、一緒に前を向いて歩いて行きましょう。
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