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【米政治】ねじれ議会に直面するトランプ。突破口はアジア外交
NewsPicks編集部
【陰謀説】ロシア疑惑から銃規制まで、米国をゆがめる「ディープステート論」
NewsPicks編集部
秋元 諭宏ワシントンインサイツ LLC 代表
ディープステートに操られた役者だ──フロリダ州の高校で起きた銃乱射事件を生き延びて、銃規制強化を涙ながらに訴える高校生に対して、こんな侮辱の言葉が浴びせられている。 常識では考えられない陰謀論が、ビジネスの視点からメディアに取り上げられ拡散する。トランプ大統領は、権力と資力を独占するディープステートという名の「影の政府」が、民主的に選ばれたトランプ政権を妨害し、国民主権を犯していると、ディープステート論をあおっている。 日本では、つい最近まで北朝鮮に対する攻撃の有無を、コメンテーターが想像や真偽が不確かな情報で語ったりしていたが、大部分が米国のセキュリティクリアランスのない外国人による、想像にまかせたファンタージの拡散という意味で、これも似たような構図だろう。 あるテレビ局関係者から、「トークショーから何かを学ぼうとする人などいない、あれはエンターテインメントなのだ」と言われたが、北朝鮮攻撃があるかないかという設問が、エンターテインメントになるのだろうか。 トランプ政権が扇動するディープステート論を見ていると、各国の国民の知的民度が問われていると感じる。
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トランプvs北朝鮮。戦争回避のカギを握る「大人3人組」
NewsPicks編集部
秋元 諭宏ワシントンインサイツ LLC 代表
 北朝鮮に対する先制攻撃、「ブラッディ・ノーズ(鼻血)作戦」は実行されるのか。トランプ大統領は、「北朝鮮を壊滅させる」「俺の核ボタンはより大きい」などのポピュリスト的極論で、世論を攪乱し真意は明かさない常套手段です。一方、安全保障コミュニティの良識派は、現時点では攻撃の効果が不透明な一方で、多数の人命が失われ、地域を大混乱に貶める武力行使はあり得ず、粘り強い外交交渉が唯一の現実的政策選択肢という立場です。  身勝手で幼稚な立ち振る舞いから「チャイルド」と揶揄されるトランプ大領と、良識派の期待に反してトランプ大統領のイエスマンと化したマクマスター国家安全保障担当大統領補佐官に対して、「アダルト」と呼ばれるマティス国防長官・ティラーソン国務長官・ケリー首席補佐官らが、慎重な対応を諭す不安定な構図を分析しました。  なお、米国の先制攻撃(先制的自衛)の可能性については常に備える必要があるが、高度なセキュリティクリアランスがなければ実態が分からない作戦行動について、米軍や自衛隊のOBがメディアで語ることはセンセーショナルになりがちで、軍事行動に対する人々の警戒感を麻痺させ、軍事衝突の可能性を高めるという意味で注意が必要と思います。
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