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一冊からでも本屋に...書籍販売の新たなカタチ
木本 祐三サイバーエージェント 統括
製品やサービスに溢れ、購入チャネルも国を跨いで多様化した事によって、
製品やサービスそのものだけでビジネスをするのではなく、
「その世界観の中にある製品やサービスだから買う」という購買体験価値を向上させていく事、購入する新たな理由づけを行なっていく事は、
事業展開をしていく上でとても重要な考え方。
AIによってどれだけレコメンドの精度が向上しても、
その辺のおもちゃ屋で安く売ってるのに、ディズニーランドに行って、わざわざ高いのに買ってしまう人形のように、
体験の延長線上にある商品との出会いの演出は、新たなビジネスチャンス創出、付加価値向上の大きなトリガーになるのかなと思いました。
ワークマン、ニトリ、神戸物産「小売り」発ヒット商品が勝ち続けるワケ
木本 祐三サイバーエージェント 統括
小売サイドが商品開発力を身につけて成長していく様は、
「顧客の声を商品開発に反映していく事の必然性」を証明していると思います。
>サムスンが現地市場を理解するために同じ社員を長期にわたり1つの市場にとどめ置いたり、シャオミがウェブや自社製品端末を通じてユーザーからの要求を募ったりして顧客を理解することに勤しむ傍らで、多くの日本のメーカーは製品に消費者が求めないような高機能や自社独自機能を積み込んだ結果、価格優位性や消費者からの支持を失い、辛酸をなめることになったということだ。
【顧客起点】であることがマーケティングで勝ち抜くための源泉である一方、
本質的なニーズ炙り出しの難しさこそ、各企業が苦戦しているポイントだと思いました。
つまり【ただ顧客の声を聞けば良い訳では無い】と言う事だと思います。
リアルよりバーチャル、インフルエンサーの力学に変化-Z世代けん引
木本 祐三サイバーエージェント 統括
タレントやインフルエンサーの広告活用は、その人そのものに付随するストーリーも含めての影響力が重要で、
外見の美しさはその中のいち要素でしか無いと思います。
ライフスタイルや価値観、その人が好きなものや嫌いなものなど、全てをひっくるめて、その人に共感するファンが形成されていきますので、ゲームほど没入した環境から飛び出すキャラクターにファンがつくのは十分ありそうです。
反対にいえば、ここが無ければ中々ファンを形成するのは難しいですね。
タレントの広告出演は【出来上がった商品のイメージキャラクターとして契約】だった時代から、タレント自身が良いと思うものをタレント自身が企画し、自らがイメージキャラクターとなってD2Cビジネスを行うのがあたりまえの時代になりました。
世の中に類似製品が溢れかえってきた事により、
タレントやインフルエンサー、商品やサービスなど何においても【ブランドストーリー】が購買の意思決定に影響を及ぼすようになってきたからこそ、オリジナルな体験や考え方が今まで以上に価値を持つようになったと思います。
バーチャルインフルエンサーには、このオリジナルなストーリーをいかに持たせるかが重要になると思いました。
飲食店の席からスマホで注文・支払い 「PayPayテーブルオーダー」、大阪でスタート
三井住友銀、窓口「現金レス」 300店で22年度までに
木本 祐三サイバーエージェント 統括
コロナによって、人間がやらなければなければならない業務とそうでない業務が改めて浮き彫りになり、行政や銀行など、これまでデジタルに踏み切れなかった業界でさえ一気にここへの対応が進み出しました。
足元航空業界はじめ、大きな固定費を持つ企業が業績に苦しむ中、それらをカットする企業や別の活用方法を模索するニュースを目にするようになりました。
しかし固定費の中でも「人」を【費用】ととらえてカットするのか、【資源】と捉えて活かし方を変えるのか。
経営者によってスタンスは変わりますが、「事業は人」というほど全ての起点になるので、これを契機とできるか危機となるのか、経営者の手腕が問われますね。
NORMAL
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