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深センから世界を繋ぐ多言語学習アプリ「HelloTalk」創業者の夢
渡辺 敦epis Education Centre Manager
深圳在住の私ですが、深圳の多くの日本語学習者がこのアプリを使用しています。
文法や単語の誤りを修正する機能は非常に便利で、LineやWechatなどのチャットアプリで学習するより学習効率が非常に高い。
中国語を学習する日本人という立場で言えば、中国人ユーザーが非常に多いので、このアプリがあればいつでも隣に中国人がいて、わからない単語をいつでも教えてくれる状況に近い。
使ってみてわかることは、単語や文法の修正機能は、単なる便利機能ではなく、HelloTalk側がこの機能を提供する代わりに得られる莫大な言語ビッグデータが彼らの大きな財産になるだろうということ。私たちユーザーが使えば使うほど、サンプルデータを提供し、彼らはより正確な翻訳機能を提供できるようになる。
世界中でこのようなアプリが使われれば、翻訳の精度が飛躍的に高まるのではないかと思うと、今言語学習をしている人々は未来の優秀な翻訳機をみんなで作っていて、来たるAI時代には我々の蓄積のおかげで、言語学習の必要がなくなるのかもしれない。
小学校のプログラミング教育は、「エンジニア養成教育」ではない
渡辺 敦epis Education Centre Manager
エンジニアやプログラマーを育てるのではないによ、本来は簡単なプログラミングができるようになるべきで、全面的に「思考力」をつけること、「プログラミング的思考」が出てくるのはおかしい。論理的思考は数学でも国語でもつけられるので、プログラミング教育に付け加える必要はなくて、論理的思考をつけるためにプログラミングをするのではなく、プログラミングをするから思考力がつく。
小学校におけるプログラミングは、プログラミングは楽しい、プログラミングで何かできる(制御できる、動かせる)、プログラミンで問題を解決ができることがわかればいいと思います。
教育・学習を環境を進化させるEdTechスタートアップまとめ
渡辺 敦epis Education Centre Manager
ここで紹介されているEdTech企業は非常に期待の企業ばかりですが、小中高生向けの現行の教育制度を前提としてサービスが多い点が気になります。
私は中国のEdTech企業のウォッチを続けていますが、現行の教育制度の改善ではなく、現在直面している教育上の社会問題を解決することなどにEdTechが期待されています。
時代の変化に対応するため、2018年から中国政府はリカレント教育へ力を入れ始め、リカレント教育系のスタートアップも非常に注目を集めています。
また大きな国土と経済格差から教育格差は深刻であり、その解決にもEdTechは期待されています。
問題があるからこそ、その問題を今までになかったEdTechが急速に発展するわけです。
日本の課題は・・・。
教育のシステムそのものに大きな問題があり、今こそ改善ではなくドラスティックな改革が必要な時です。
また、旧来の教育方法にも良い点がありますが、それだけにしばられた日本人が多いという精神的な課題もかなり大きいようです。
中国では教育においても「良いものはどんどん取り入れていこう」「どんどん試してみよう」という精神でぐんぐん前に突き進んでいます。
日本は日本の良さを残しつつ、EdTechが改善ではなく教育改革に生かされていってほしいと思います。
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