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新型株式報酬は「給与」 国税庁が説明、税率最大55%に
小松 美香SyntheticGestalt株式会社 CFO
先ほど説明会でてました。
国税としては、当初から給与課税だと思っていたものですってしょっぱなから説明がありました。
これまで不明瞭だった、行使価格については、米国に見習って、IRC409Aの日本版としてセーフハーバールールを作ってくださったので、多くの未上場企業にとって、財産評価基本通達のケースで計算ができ、税務上の行使価格の不明瞭さはなくなったものだということで、昨年発行手続きにおいて一番心配だった点は今後クリアされていくであろうというのと、簡素化されたなぁと。
ただ、会計上はJGAAPでは本源的価値の計上、IFRSだとオプション価値も計上する必要あるので税務と会計のGAPが結構発生してきます。
その計算をするのと同時にそれにより損失計上するわけなんで、赤字上場うんちゃらって話す時にここの部分控除して上場審査してほしいなぁーってちょっと思いました。あとその損失でても、VCって許容してくれるんですよね?どこまで許容してくれるんでしょうね?っていうややこしい問題はあるなぁと。
質疑応答含めてすごいネガティブな意見というか、当局やら主幹事やら監査法人がなんも言及してこなかった責任はっていうやりとりもなされてましたけど、
法律のもとで平等であることが資本主義で民主主義。
なにか取り組む時は私は顧問弁護士経由で必ず霞ヶ関に照会かけたり念入りにしています。株式の契約は発行体が責任もってつくる、権利行使の選択は購入者、ちゃんと明確に定義されているものなので、リスク管理という意味で、ちゃんとリスクを理解して購入しよう、発行しようだと思います。
かつて外資系金融機関とか行使して税金おさめてなくて逮捕されたりすごかった時期ありましたよね。
逮捕以外にも、誰も悪意なんてなくて、知らないって言っても、あたり前に滞納の金利は払わされてたし。
なお、税金の時効は5年です。払いそびれてる方、早めに対応を。
にしても会計とのギャップのためにSOの算定していくのに、数百万の単位でお金が消えていくので、できればその税制優遇してくれないかなー。ちゃんと計算して評価してただしい公正価値とのギャップをPLにのせますから、そんな費用への優遇措置やらがあることを願います!
トヨタ株が取引終了時に急落、1年ぶり下落率-1.5兆円吹き飛ぶ
小松 美香SyntheticGestalt株式会社 CFO
大口のOTMのオプションとかまさか行使されたのかしら?なんて思ったり。
為替でもたまにあったんですよね。
行使価格自体は、市場で売買するほうが有利だけど、ビッドオファーコストというものを考えた時、サイズがでかいからいざその金額を売買しようとしたら、成立し得ないとギリギリに考えて、15時ちょうどにまさかの行使っていわれるやつ。。。
自動行使となってるやつならそんなハプニングおきないけど、ビッグチケットはそういう局面だと本当に電話繋いでギリギリで営業がトレーダーに伝えるのです。
って誤発注かもしれないし、今回の背景は全然わかりませんけど、
思わずこういうニュースをもって、過去の苦しい経験を思い出しました。
流動性コストもいきなりマーケットがなくなるみたいなことでだいぶしびれますが、ビッドオファーコストって、おきたときに心も実態もインパクト大きすぎて早死にするエッセンスです。。。
人間中心「信頼できるAI」構築 G7、ルール策定へ広島プロセス
小松 美香SyntheticGestalt株式会社 CFO
画像やテキストだと比較的簡単なものの、生成モデルの評価はお金も時間もかかるし難しいという現実があります。
Chat GPTというものだけに限るなら、政府レベル同士ではなすことはないでしょう。
問題は、はたして、AIにおける、この"信頼できる"という言葉の合意形成は、どういうプロセスを経るのかしら?ということ。
思わずデジタル通貨を早期に検証しましょうと日銀が言ってた2020年頃を思い出します。三年経ってなにか社会は変わりましたっけ?というのが今で、それはサボってるとかではなく、検証やらってのは当たり前に時間かかる作業ですので、想定内なんですが、まあ構築していく、検証するって一見きれいな言葉なんですけど、実態としてはなかなか進まないジレンマを含有してる気がします。
ただただ怖いのは技術の進化のスピードで、三年なんて山ほど世界観変えられることはあるでしょう。だから最近の警鐘的な発現が散在してるわけですね。
まあ、民主主義の世界においては、信頼とか責任とかの定義って不可欠なんですけど、民主主義ではない国がいるから恐ろしくて、残念ながらここのG7にはその人たちはいなくて、同じ地球に存在するということなんですよね。。。
イーロン・マスク氏、在宅勤務を批判-「道徳的に間違っている」
小松 美香SyntheticGestalt株式会社 CFO
まあ、わからなくもないです。
ジョブ型雇用とて、会社のなかで職業ごとにリモート勤務の定義するのは結構難しい。
肝となるのは、リモート勤務が産み出す二極化をどうとらえるかですね。
できるひとだけどんどん向上して、取り残される人がでてきたら、それらをカットしたらいいというスタンスで組織が長期的に運営できるのかどうか。
まあ、メーカーで二極化がうまれたら、改革どころか崩壊しかないというのが落ちでしょう。
あと、新入社員やらの研修という制度をなくし、中途だけのプロ採用しかしないとなれば実践できることもありますし。
割りきりと会社としておかれた社会的責任の如何によって、スタンスは変わるでしょうね。
ちなみに、ある種、在宅で安定的にできることの大半は、ゆくゆくAIによって取り替えられるようなものだろうなとは思います。

【実録】モノ言いまくる株主が追い詰めたフジテック
小松 美香SyntheticGestalt株式会社 CFO
掃除っていうと、かつて、日本電産の管理職の方が朝にトイレ掃除するってのを聞いた時が一番衝撃的だったなー。
今やってるかは不明なのと、社員に掃除させようといいんですけど、ちゃんと正しく給料払っていて、それが資本効率性として正しければね。。。
往々にして公私混同で不明瞭でしょうから、まぁそれが解消されるのは良きこと。
ちなみにROEってのを分解する時、私はこの数式の方が説明には好きかな。
ROE(%)=売上高利益率× 総資産回転率× 財務レバレッジ× 100
利益率が高くて、少ない資産でたくさん売上だして、財務レバレッジすなわちデッドファイナンスを活用する。
これがROE向上させるドライバーですよと。
売上高純利益率=当期純利益/売上高
総資産回転率=売上高/総資産
財務レバレッジ=総資産/自己資本
この計算式を簡略化すると
ROEが当期純利益/自己資本ってなるだけです。

【図解】10年ぶりの「怒濤の日本買い」はなぜ起こるのか
小松 美香SyntheticGestalt株式会社 CFO
ちなみに4月は季節的に買い需要ありますよ。
まぁそれはいいとして。
日経平均みるなら、海外投資家はドル建てでみるわけで、
改めてドル建てのチャートみると、去年の水準250ドルもあったのかと思うと、強気になれる人の気持ちがわからなくもない。
ちなみに日経にあった記事にあった、モダン・サプライサイド・エコノミクス(現代版の供給重視経済学、MSSE)。以下の説明が記事にありましたが、
こういうのをふまえて、銘柄選択されていくんでしょうね。
具体的にはMSSEは人的資本や公共インフラ、研究開発などに優先的に政府が投資し、供給力の強化を通じた経済成長の実現を目指す。同時に所得格差や環境破壊などの構造問題にも政府の力を活用し、成長と社会課題の解決の両立を図る。供給重視という点は、需要刺激策のケインズ経済学とは異なる。
https://newspicks.com/news/8448060?ref=user_290558

【伊藤穰一】AI時代、日本の「優等生」じゃ生き残れない
小松 美香SyntheticGestalt株式会社 CFO
紹介したのは僕ですっていうフレーズが取材の記事にでてくるっていいですねー。話題の人にアプローチしたぞっていう感じで。
それにしても、法律がついていってないのはすごい同感です。
AIは経営者にもなれないし、発明者にもなれない。著作権もそう。
金融出身だからこの角度でみてしまうのかもしれませんが、
結局のところ日本って先物を生み出した国じゃないですか。
最高に信用創造を利用するのがうまい人種だと思うんですよね。
AIの箱に学習データをつめこみ、その箱の監督者のディレクションでそこから生み出されたものに、人が信用するかしないかを考えていくという構造ってゆくのは、結局はAI信じたのに裏切られたじゃなくてそのディレクションをした監督を信じたのにっていう文言になるのであって、金融におけるデリバティブ商品取り扱ってた時のような感覚だなぁと。
だから、信用されたプラットフォームには、爆発的な価値創造は付与されていくわけですよね。そんな可能性もAIには無限にある。どうやって信用される世界観を作るかはAI企業の課題だと思ってます。
顧客のニーズをくみとり、顧客と対話をつづけることで、それを克服する金融商品をテーラーメードで組成して販売する外資金融の敏腕営業マンみたいなもんだよって私の中では解釈して、結局そこにあるのは社会や相手と対峙しまくる根性。
結果がどうであれ、そこに到達するのに一緒に山を登った相手なら、裏切られたなんていう世界はなくて、長年担当した大手の事業会社の方からも、結局信用するのは人だよって言われた時、なんかすごく嬉しかった記憶。
そもそも自分を信用してもらって、そのアウトプットの価値を信じてもらう、
そのお商売の構造って日本の得意分野だと思いますー。
まぁ悪貨は良貨を駆逐するというか、なにごとも使いようによっては悪いことがおきるのはAIに限ったことじゃないわけで、リテラシー、モラルを遵守したそういう人間によって組成されたプラットフォームには価値創造がなされていくんでしょうね。
だから人間が幸せになる確率が五分五分ってのは本当にそうで、まぁ使い方次第って意味ではデリバティブと一緒 笑
とことん金融によせてコメントしちゃいましたが、
実際、機械学習のエンジニアって元デリバティブトレーダーとかいるでしょっていうのが私の中での腹落ち感の所以だったりします。

NORMAL
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