泉 雅人

テクノロジーの正しい使い方、という感じがしました。 その技術力もさることながら、フットワークの軽さが強みでもあるんでしょうかね。そういう生き方・考え方も見習いたい。

変わるとは何か？ このお話はPTAについてでしたが、旧態依然とした環境を変えるならただの合理性だけではなく、そこにどっぷり関わってる人の心理を知り、配慮し変わろうと思うように仕向けて行く。 そんな「変える」についての生々しい事例が満載の記事でした。 エンジニアがいうレガシーコードみたいなもんですね。もう複雑にこんがらがっちゃているので、いっそゼロから作った方がよほど楽というヤツ。読んでて思い浮かんだのはそれです。

「そもそもが存在しなければパスワードも盗めない」って思想、すきですね。 便利な世界を世代問わずに分け隔てなく享受するためには、複雑さの存在を感じさせずに体験を重ねていかねばならないのですが、「アカウント作って～、」が本当に心理的ハードルになりますね。自分の親に各種ツールの使い方教えてるときなどに痛烈に感じます。 早く実現してほしい・・・

｢会社と同じで、有能なリーダーのいる国にいなければ、自分の人生は損を被ってしまう｣ この言葉は刺さりました・・、もっと己を磨かねばと。 あとは「流出」というネガティブな表現より、挑戦。そう呼びたいですね。かつてのサッカー選手が海外リーグを目指したように。巡り巡って日本にとってはいいことになるんじゃないかな。そう信じたい。

おもしろ！ みんなでやり続けるゲームみたいな感覚なんでしょか。 飾りまくり＆盛り合い合戦の疲れてしまうSNSよりも、自分をさらけ出す勇気や瞬間の閃きで、どれだけ表現できるか？結局はきっと飾りっけなしの人の方が印象いいんでしょうね。 頑張りすぎて疲れちゃうインスタより続くような気がしました。

FCVと言えばトヨタのMIRAIだと思っていたら、中国でこんなにも伸びていたとは… 水素ステーションは有明でしかお目にかかった事がないですが、普及してくれたら補給スピードの面でEVの充電よりはよほど実用的なんじゃないかな？ 地球のために国を超えて協力できると良いですね。 なおFCVは本当に水しか排出されず、マフラーに相当する部分から時折排水しているそうです。登場直後に見せてもらいましたが、なんか可愛かったです。

素晴らしいまとめ。巨大なプレイヤーがいる既存領域に挑む挑戦者として、見習うべきポイントがずらりでした。 とにかく徹底的に「絞ってる」んですね。 パーツ点数、車種、販売方法、価格帯、宣伝手法などなど。 結果的に全てが利益率アップにつながり、製造業では異次元の利益率になると。 こういった思い切った手法はガソリン車製造の従来メーカーがすぐには取りにくい戦略だとすると、全てがストーリーで繋がっている戦略なんだなと舌を巻きます。 あと、徹底的に絞っているというのはアップルにすごく似てるなって思いました。

シンプルな事を仰っているのに、その言葉に重みを感じるのはこの方が積み重ねてこられら66年の経験のシェアだからですね。ありがたいお話でした。 小手先のテクニックや新時代のテクノロジーも、こういった基本的な生き方・考え方あってこそ活きるというもの。 積小為大、心に刻みたい名言ですね。

これは小規模店舗での支払いシーンが劇的に変わる予感・・・。何でもかんでもAppleになるのは一概に良いことではないのでしょうが、iPhoneユーザーとしては便利になる事この上なし。 QRコード決済よりもさらに手軽に使いやすくなれば、高齢者にも浸透するのでは？どの世代にも使いやすいものになればいいですね。

高等専門学校のくだりは気付きがありました。「学ぶ」と言う点ではどの学校どの進路であっても行為自体は同じであって、大切なのはなぜそうするのか？という目的ってことなんだと。 大学に「入るため」を学ぶ目的とすると入試を突破するためのテクニックを磨くことになります。恥ずかしながら自分もそうでした。なので高校卒業時に書いた文集か後輩へのメッセージには確か「入試の勉強は修行・通過儀礼だから割り切って頑張ろうぜ。内容に対して意味はないよ。」的なメッセージを書いた記憶が・・・w 神山高専の内容を見る限り、いま自分が進路を決める立場だったらこっちを選びたいと思いますね。同じ「学ぶ」であっても刹那的な入学を目的とするのではなく、社会を変える人材になる、というビジョンを持って学ぶ方がよほど濃密な時間になるとも思えます。 ・・・まあこうやって振り返って言うのは簡単ですね。過去を振り返って後悔はないですが、少しでも疑問に思う事があれば、次世代の子供達に同じ思いをさせないよう何か取り組みたいと思いました。

全体的に共感しかないのですが最後にコメントされてる「中高生が起業家の話を聞けたら選択肢が広がる」ってのも素敵ですね。 挑戦している人の実話や経験をシェアしてもらうことで、刺激を受けて輝く若い人が増えるといいなぁ。 知識とテクニックのインプット教育も大切ではありますが、人の経験シェアから能動的に吸収して得られるものは、いつの日かその人の財産になるものです。

新車、かつ特定の車種だと結構あり得るのかなと思えました。 その昔むかし、特定のメーカーの全ての車を乗り比べる機会があったのですが、走行性能云々に強いこだわりがなければ、正直移動手段としては大体一緒なんじゃないかと感じました。エンジンの性能などはスペックでイメージできそうですし、そもそも一般道を走る限り、その差が明確にわかる人などそうそういませんしね。 新車であれば状態（程度）の問題はなく、広さやデザイン、シートアレンジなど。これは画面やカタログで概ねイメージできる。 ならばあとは価格とカラー、グレードなど。ユーザーが迷わない選択ができるUIなら、Macをオンラインで買うのとそれほど大差なく選べそうな・・、なんてイメージが湧きますね。 販売コストを削れる分、価格に転嫁してもらえた方が消費者にとってははありがたいのかもしれません。