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アマゾン、「プライム・ビデオ」で広告付きプラン計画
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
Prime Videoは、Amazon Primeという巨大な「会員ビジネス」の一大コンテンツ、フック商材の一つとして成長してきたけれど、今やAmazonの中でもそれ単体で大きな収益源になってきた、ということなのでしょうね。
Netflixが始めた広告付きプランも、日本国内ではまだ広告主がそれほどついておらず、また広告もコンテンツに配慮して大人しい内容が多く試運転の印象がありますが、Amazonであれば、巨大なユーザー購買データがあるので、より広告の訴求価値は高くなると思います。
各社、景気後退の局面で、本当に重要な成長への未来投資は落とさずに、無駄な販管費とくに固定費になる人件費を削減しつつ、売上側では収益性を高める取り組みを迅速にしていて、経営の力強さを感じます。
実績ゼロ、掲げた“24時間対応”「3カ月で300万円」達成
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
LOY(Lancer of the Year)という新しい働き方を体現するロールモデルとなるようなフリーランスを表彰するアワード・祭典を2015年から開催しています。2023年3月に開催した第9回目においては、新卒フリーランス・親子フリーランスといった象徴的な方を表彰させていただきました。
・大学卒業後にフリーランスになり、コピーライターとして活躍し、結婚もし、家も持ち、そして子供も今度できるという29歳
・フリーランスのチームで活躍する親からの誘いをうけて、動画編集クリエイターとしてフリーランスの道を歩み始めた18歳
「新卒フリーランス」という肩書き自体はキャッチーなのですが、みなさん共通しているのは、目標設定と目標達成に向けたセルフプロデュース≒商品設計がうまく、そしていざというときの危機対応がしっかりしているというところ。いわば、「株式会社自分」の経営がうまいということ。
本記事中にもある、『自分の中の「自信のなさ」や「不安」を埋めてくれる唯一のものだから、ハングリー精神というよりは、仕事をしていることで、自分の存在意義を確認している感じです』というのが真に迫りますね。ロールモデルになるような方として、ぜひ今後の活躍を応援したいと思います

【全公開】落合陽一も絶賛、GPT「究極のプロンプト」
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
前提条件、コンテンツ詳細、変数定義とゴール設定、手順の実行プロセス。加えてユーザーへの確認事項、例外処理、フィードバックループ、そして生成物の生成。プロンプトにおいておさえておくべき基本構造としてすばらしい。
「誰?」「なぜ?」といった目的・ゴール設定や「どのように?」「何を?」をあらわす制約条件や成果物の指定はもちろんのこと、特にフィードバックループをプロンプトに組み込んでしまう技は大変参考になりますね。
最近刊行された伊藤穰一さんの『AI DRIVEN - AIで進化する人類の働き方』でも、大所高所の「生成AIとは?」といったところから、Chat GPTのみではなくさまざまなツールにのプロンプト作成のコツやサンプルが掲載されていて非常に参考になりました。先人の知恵はどんどんお借りして、仕事の生産性・効率性を飛躍的にあげていきたいですね。

【脳科学】便利な「デジタルツール」が生産性を奪う理由
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
常時接続=always onな時代のタイムマネジメント。アテンションエコノミーにおけるプライベートでのスマホ中毒やタイパ強迫観念と似た構図なんだと思います。健全な集中力の確保することは重要なアジェンダ。
すぐできることとしては、会議の時間を30分や60分ではなく25分や50分にして間をあけること、スケジュール上に余白の時間をブロックしておくこと、強制的にスクリーンや特にチャットアプリを閉じて仕事をする習慣をつくること、などでしょうか。
禅もマインドフルネスもサウナがこれだけ流行ってきたこともここで書かれているようなことの裏返し。集中力高めて仕事で真の成果を出すために、心の断捨離は大事ですね
チャットGPTアプリ、iPhoneで利用可能に まず米国で
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
必然の流れかなという印象。利用者数・ユーザー数もこれだけ伸びている中で、Generative AIをめぐる生態系やエコシステムの広がりは加速していくのでしょう。
a16zのまとめている「誰が生成AIプラットフォームを所有するか?」とセットで考えると、より立体化に構造が把握できると思います。
https://a16z.com/2023/01/19/who-owns-the-generative-ai-platform/
今回のアプリは一番ユーザーに近いアプリケーションレイヤーでの話ですが、Generative AI用のチップやクラウドサービスの開発競争も、さらに激しくなっていきますね。
「niko and ...」が家になる?アパレル大手のアダストリアが住宅事業に参入
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
ライフスタイルを編集するniko and ...。「EDIT HOUSE」ということで、住宅の空間を編集していくというコンセプト。R不動産のToolboxや良品計画のMUJI HOUSEなど、住宅のつくり方・売り方を変える取り組みは増えてきている印象ですね。
「相反する印象の素材を組み合わせる点などがブランドの世界観」とありますが、良くも悪くも完璧すぎる世界観は憧れを呼ぶ一方でなじませるのが難しいですから、遊びや余白がある感じの世界観なのでなじみやすくなっているのかもしれないですね。
自分の結婚式@自由学園明日館のときの主賓スピーチで、大学の建築学科の恩師に『「HOUSE」ではなく「HOME」をつくるのが大事なんだ』と言われたのをなんとなく思い出してしまいました。住宅はLTVも長い生きたプロダクトですからね。

【新事実】リモートワークは「若者たち」をダメにする
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
「ある種の知的労働に携わる者にとって、オフィスは初期のキャリア形成に重要な役割がある」というのはその通りだと思いますね。なぜならば、キャリア形成において必要な自己成長にはフィードバックが大切であり、多くのワーカーにとって、フィードバックは対面での方が熱伝導率が高いから。
逆にいうと、人材を育成する側のフィードバックの技術・アプローチも問われますね。フィードバックをするうえでも、まずは関係性をつくらないと、そのフィードバックの伝わり方も違う。人は、「何を言うか」の手前に「誰が言うか」に影響を受けるので。
「若者よ、書を捨てて、街に出よう」ではないですが、「若者よ、スクリーンから離れて、オフィスに出向こう」というところですかね。平均的な多くのジュニアにとっては、守破離の「守」だ大事。仕事の基本をオフィス・オフラインで鍛えた方が圧倒的に成長できるということではないでしょうか

【最新機能】エクセル、パワポの「AI化」がすごい
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
GitHubの"Copilot"に続きOfficeの"Copilot"=副操縦士。たとえば「エクセルは最強のローコードツールである」みたいな話はよくされてきましたが、関数を覚えてコマンドとして打ち込むことも不要。テキストのインプットで表やグラフが自動生成できるUIは、オフィスワーカーに圧倒的に広がっていくでしょう。
パワーポイントについても、新卒コンサル時代によく言われていたのは、いきなりスライド作成の作業に入らずに、まずはストーリーラインを練れ、ということ。ワードでストーリーラインをつくって、それをそのままスライドに起こせるようになると、生産性は圧倒的に高まりますね。早く使ってみたいです。
たとえば広告のコピーやクリエイティブなど、社外のユーザーや市場に対してのアウトプットで生成AIを活用することには一定リスクもありますが、社内のメンバーや組織に対してのアウトプットでの生成AI活用はリスクも相対的に少なく、進化しながら普及・浸透が加速していくイメージがつきやすいですね。
少し引いた目で見ると、これはAI/LLM活用による「DX 2.0」とでもいうべき動き。大企業から始まって、DX 1.0で乗り遅れた中小企業の間でも「DXのリープフロッグ化現象」みたいなことが起こっていくのではないでしょうか。これはまぎれもないAI活用による生産性向上の正の側面になっていきそう

【最新脳科学】ドーパミンがあなたの行動を決めている
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
脳科学はまだまだわからないことだらけ。快楽物質としてのドーパミン、そのニューロンがかかわる報酬系の神経回路。報酬つまり快楽がない場合でも活動を増加させる、つまり「あきらめない」という行動をうながすドーパミンニューロンが存在する。
行動経済学的な期待値を数学的・合理的に考えると意味がなくても、努力し行動を継続する意識をもたせる本能的なメカニズムが、科学的に証明されるかもしれない。選択の手前にある価値判断。認知科学は領域として奥深い
AIの技術的・社会的・思想的な浸透がこれから加速度的に進んでいくとした時に、大事になってくる論点の一つは意思決定のメカニズム。認知的・顕在的な知能に対して、本能的・潜在的な意識はどれほど意思決定において影響力をもっているのか。これからの時代でこその問いかけ。とても興味深いです

【保存版】沸騰中の生成AI、「5つのポイント」で理解する
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
マルチモーダル化によって「テキスト to ○○」のスコープが広がり、ビジネスへの適用範囲がどんどん広がっていきますね。Chat GPTだけではなく、たとえばMidjourneyやRunwayなど、画像や音声や動画なども含めた生成AIの隆盛は加速するばかり。
a16zがまとめたカオスマップなどみると生成AI関連のプレーヤー全体像や、インフラ・プラットフォーム・モデル・アプリといったレイヤー構造がよくわかります。まずはアプリがたくさん勃興し、エコシステムの拡張とあわせてモデルが2-3に絞られていくのではないでしょうか。
AI脅威論の筆頭に歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリが挙がっていますが、彼が『サピエンス全史』や『ホモ・デウス』で提示した今後の人類のシナリオを精読すると、長期的な観点での本当の脅威が浮かび上がってきます。
短期的には適切な用途や利用のガイドをめぐる実務面での議論が、中期的には雇用・教育などの制度面での議論が、長期的にはデータとアルゴリズムの覇権や倫理をめぐる議論が、超長期的には人間の自由意志や人権をめぐるイデオロギーについての議論が、悲観的なシナリオにおいてはされていくのでしょう。まずはとにかく使ってみつつ、本質的な社会への影響も注視していきたいです

【3分解説】「LINEヤフー」の針路をトップ発言からひも解いた
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
ライブドア出身の出澤氏にとっては企業合併は3度目、というのはたしかに。ヤフー側も川邊氏も含めて買収された経験があるので、酸いも甘いも知ったる経営陣のワンチーム化は、銀行などとは違って比較的スムーズに進むのではないか、と予測。
一方で現場チームやサービスの統合の課題は大きいのではないでしょうか。長期的にメリットがあることが頭ではわかっていても、短期でみた場合は、サービスがなくなることへの負の感情や統合にともなうユーザー対応などの現場の混乱が大きくなり、マイナス面も大きい。ここをどう乗り越えていくか。
トップダウンでしか進まない類のイニシアチブでしょうから、構図的には飲み込まれる側に見えるラインの元トップである出澤氏の強烈な推進力が問われるように思います。良いユーザーの反応さえ得られれば組織内力学やセンチメントも変わっていくでしょうし、世紀のサービス統合、注視していきたいですね

【直伝】デザインと経営を融合する「アーキテクチャ思考」とは何か
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
建築とは総合芸術。広義のデザインから狭義のデザインまで。構想力から構造化力・仮説構築力・造形力・プレゼンテーション力まで。建築的思考の5つの力として挙げられていますが、総合芸術としてのユニークさは、抽象と具象を行き来しながら領域横断的に構想をまとめるところにあると思います。
デザインはどんどん民主化されてきており、ここからさらにそれが加速していく。とした時に、その民主化されたデザインツールをつかって構想をまとめあげていく力が本質的に重要ではないかと思います。特に経営は課題はあっても絶対の正解がないという意味で、デザインの存在意義と親和性が高い。
たとえばBusiness/Creative/Technologyを横断するプロダクトマネージャーはミニ社長なんて言われますが、中心になるUX/UIデザインはこの10年で大きく一般に広まった要素。建築はこれを最も大きなスケールで行う分野。構造物を設計しているようで、その実は、そこに内包される空間を、そこで発生する行動を、そしてその行動による体験や感情を設計している。
最後に小噺。自分が建築学科生だったころ、安藤忠雄さんが「創造は逆境から生まれる」みたいな話をよくされていました。制約条件や「ひっかかり」こそ、創造の源泉である、と。経営とは矛盾に向き合い、制約条件だらけで正解のない世界を生き抜くもの。デザインの力は経営を前進させますね

【正解】お金より「朝ごはんと図書館」。 賢い子が育つ秘密
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
朝ごはんや読書や交流、つまりは時間や情報や人間関係にかんする良き習慣を持つということ。これが学力との相関性が高いという研究。学ぶためのベースとなる好奇心を育むということが大事なんでしょうね。
学習は人類がつくってきた贅沢な嗜好品でもあり、なんだかんだで好きになったもの勝ち。そのための必要条件として、早い段階で本や友人など色々な良き情報に触れる習慣を形成できるか。
ただ、「学力」のもつ意味自体がこれから変わってくるでしょうから、経済でいうところのGDP一辺倒ではないバランススコアカードではないですが、どういう尺度をもって学びを促していくのか、という方がより大事になってくるのではないでしょうか。

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