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【図解】今、GAFAが最も注目する「経済理論」はこれだ
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
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【完全解説】アップルカーは本当に「自動車」を変えるのか?
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
これは良記事。EVの電動化やAIの知能化が万能というわけではなく、トータルでみるとHVの方がまだ環境負荷が小さいということや、自動車産業ならではの長大なサプライチェーンにまたがるハードづくりや長期間にわたる顧客サービスが重要であるということなどを含めて、立体的に産業地図が描かれています。
CASE(Connected, Autonomous, Sharing, Electric)の頭文字で語られる脅威を塗り替えるほど、アップルはたしかに歴史的にすごいディスラプターですが、この産業地図を見ればみるほど、現時点ではテスラの優位性と今後のポテンシャルが際立っているように思います。
日本では海外のように車を通した顧客接点が日常的に少ない=ビッグテックにとってあまりうまみのない市場であるがために、販売市場としては優先度が高くない。なかなか実感値・実体験としてこの構造変化を体感しづらいがゆえに、こうした記事は大変ありがたいですね
【小島英揮】コミュニティ拡大の上でやるべきこと、避けるべきこと
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
小島さんのコミュニティマーケティング論は、これまでの素晴らしい実績をベースにとても地に足がついていらっしゃり、大変勉強になります。
とりわけ勉強になるのが、❶ヒト軸でのコミュニティマーケティングのNG、❷口コミ力を背景にしたインフルエンサーのNG、❸製品知識を武器にしたマウンティングのNG、という3つの罠。わかってしながらやってしまいがちな内容で、コミュニティに関わったことがある人であればうなずく人も多いと思います。
もう一つが、リーダー、フォロワー、ワナビーズ、というコミュニティの構成。最近友人と話していて、世の中のムーブメントを起こすうえで、「共感から賛同へ、賛同から代弁へ、という流れが大事」と教わったのですが、まさにこの賛同者や代弁者としてのフォロワーやリーダーを、先ほどの罠に陥らずにいかに増やしていけるか。ぜひ学んで実践していきたい内容ばかりですね

【完全図解】誰もが主役。「ステークホルダー資本主義」とは何だ
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
スタートアップは産業界のカナリアとも呼ばれますが、確実にこの「ステークホルダー資本主義」の波がものすごいスピードで押し寄せていることを感じます。肝は、さまざまな市場の選び手の価値観や基準が恐ろしく変わってきている、ということではないでしょうか。
使い手(ユーザー)に選ばれる、働き手(ワーカー)に選ばれる、投資家(インベスター)に選ばれる。製品市場や労働市場では間違いなく世代の価値観の変化が競争力に大きく影響していますし、資本市場ではSDGsやESGの文脈で投資の基準が変わりゲームチェンジが起こっている。対応しない企業はヒトやカネを調達できず競争力を失っていくと思います。
資本主義のアップデートは、古くて新しいテーマ。1930年代に破綻をみせた全体主義(cf. ヒトラー)、1980年代にいちど崩壊した共産主義(cf. ソ連)、2010年代に限界が叫ばれ始めた自由主義。トランプやブレグジットで提起された民主主義への懸念や、ピケティの著作でも指摘された所得格差に象徴される自由主義への疑問。
これからどうなるのか、現時点で明確な解はないですが、自由の意味を問い直すことは重要ですし、資本の定義を変えることは重要だと思います。個人にとって自由の手前にある自律と自立、企業や社会の豊かさを定義する資本の意味の変化。そのあたりにヒントがあるような気がしてなりません。今まさに問いかけたいテーマであり、必読の特集。
国内フリーランス1670万人 1年で57%増
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
典拠となる「フリーランス実態調査」をランサーズ社で2015年に開始してから今回で7度目。今回の調査では、フリーランス人口が前年度対比+57%で1,670万人、フリーランス経済規模が+60%で28兆円と大きく伸びる形となりました。
コロナ禍における瞬発的な伸びも一定含まれますが、それをうけた企業のオンラインシフト・DXの加速、企業のジョブ型へのマネジメント変化、ワーカーの副業への意識、などの構造的な変化がこの結果になっていると思います。
一点、日本においては、海外ほどいわゆる「ギグワーカー」が大勢を占めているわけではなく、クリエイティブ・ビジネス領域のオンラインワーカーが多いので、海外と構造と必ずしも同様ではありません。とはいえ、副業・複業を含むフリーランスのセーフティネットの整備や教育機会の提供などは引き続き今後の課題。一事業者としてもここにはぜひ取り組んでいきたいと考えています。
※詳細な内容については、別途正式リリースを出す予定なので、そちらを参照いただけると幸いです。
「Tポイント銀行」開始 CCC、31日からスマホ向け
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
ポイント銀行とありますが、ポイントがあるからといってそれがすぐに金融サービスとシナジーをうむわけではなく、金融サービスそのもののでの体験価値やその裏側のオペレーションが確立してはじめて、ポイントを活用したユーザーマーケティングが掛け算できる。
これは楽天銀行も同様で、決してポイントがあったからのみで楽天銀行がうまくいったことではないし、顧客基盤があるからといってLINE銀行がそんなに簡単にはいかないことと同じ。ポイントマーケティングについてはCCCはケイパビリティはあるので、それをいかせるようなサービス体験を、時間をかけて構築していけるかがまずは勝負な気がします。
特に気になるのは、給与を現金だけでなくポイントなどのデジタルマネーで支払うことが可能になったということ。決済系のバリューチェーンを、入口から出口へ銀行>カード>ウォレット>端末/APIと整理したときに、みなC向けの決済サービスは上流の入口に近づき、金融機能を侵食してきている。
2-3年ほど前の特集で、CCCの戦略の特集が組まれていましたが、未上場だけに戦略の全体像が見えませんが、今後の動きに注目したいと思います
https://newspicks.com/news/3478233?ref=user_280855

【南 壮一郎】三木谷さんへ全力プレゼン20分、楽天イーグルス創業
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
グッとあつくなるインタビュー記事。仕事の「大義」と「王道」について。三木谷さん、島田さん、小澤さんに南さんと、いまから考えるとまるでドリーム・チームで楽天ゴールデン・イーグルスは立ち上げられたんだな、と思います。
変化し続けるために学び続ける。本連載に通底するキーワードの一つである「マイノリティ経験」は、多様性の時代、変化の時代にあって、リーダーの必須条件になっていく気がします。経営共創基盤の塩野さんも『ポスト平成のキャリア戦略』でそんなことをおっしゃってますね。
どんな小さなきっかけでも良いので、「マイノリティ経験」を通して、自分を変えることで周りを変える体験をしたリーダーはこれから強いと思います。南さんの経営哲学に学ぶところ大です。
【石倉洋子】課題先進国の日本に期待したい、ジェンダー議論のその先
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
ベンチャー界隈でも創業期からダイバーシティ&インクルージョンを進めてきたメルカリの小泉さんが、あるカンファレンスにて、「女性や外国籍の人材もそうだけれども、それ以上に異なる業種や経験をもった人材をインクルージョンする方が圧倒的に難しい」と話していたのを思い出します。
大室さんがおっしゃっているように事の本質は「ホモソーシャル社会」の問題ではないかという提起。あるいは豊田さんがおっしゃっている「排除→順応→対等→ダイバーシティの段階の中で日本は今『順応→対等』の中間」という指摘。
きたる高齢化社会において課題先進国である日本。せまりくる多様化社会においても、文化的バックグラウンドから同様に課題先進国なのでしょう。正しい問いのたて方が必要、というのはその通り。発想を変えてみる必要があるのかもしれない、とハッとさせられました

【深津貴之】noteは、クリエイターの「連鎖」を生み出していく

【国光宏尚】沸騰中のNFT、ゼロから教えます
今“団地”が若い世代にアツい理由。「無印が手がけるリノベUR賃貸」が1000戸突破
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
これは興味深いですね。いまの2LDKみたいな表記や考え方が標準化していったのは戦後(「51C型」と呼ばれるものは戦後マンションのプロトタイプと言われる)で、まさに住宅公団=URがそれを広げていったわけですが、そのURがリノベ賃貸をMUJIと手がける。
ウィズコロナで過去にないくらいライフスタイルが変化する中で、住宅のプロトタイプも変わってしかるべき。2LDKみたいな世界にテレワークスペースなんてないわけですし、もしかすると収納にあたっていたようなスペースくらいのアルコーブが仕事には適しているかもしれない。
コロナ禍で東京からの人口流出が戦後初めて人口流入を超え、「開疎化」の流れや田舎暮らしに注目が集まっていますが、「いきなり田舎は難しいし、でも逆にもう都心に近いところに住む必要もなくなったし、、」という世代にとっての郊外暮らしは、あらたな発展を見せていくのでしょうね

【衝撃】Z世代は「稼ぎ方」が違う
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
Authentic(ありのまま)とかLiving in the Moment(この瞬間を生きる)とか、コンセプト自体はそこまで斬新なわけではないのに、なぜミレニアル世代とZ世代での違いを感じるのだろう。
社会とか集団って、ある価値観が一定の閾値を超えると、急激に広がりだすところがある。Z世代では、上記のような価値観を心底信じるユーザーが一定の閾値を超えているがために、そうしたコンセプトにもとづいたサービスやブランドやコンテンツが圧倒的に広がっているんじゃないかと思いました。
日本でいうと、2025年にミレニアル世代が社会の過半数を超えるタイミングで、ダイバーシティとかサステナビリティに関する社会のとらえ方が変局点を迎えるんじゃないか、というような説がありますが、Z世代が一定の割合を超えると、社会全体としたまた違うムーブメントにつながっていきそうですね。

【図解】今年の大本命。「クリエイターエコノミー」って何だ
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
これは最近肌で感じる世界のうねり。プラットフォームの民主化(e.g. Amazon vs Shopify)、コミュニティのファンクラブ化(e.g. Patreon)、メディアのコマース化(e.g. twitter)など、さまざまな潮流でとらえることができますが、本質は個人、とりわけクリエイターへのパワーシフト。この流れは止まらないのではないでしょうか。
コンテンツ×コミュニティ×コマースの新時代の3Cというのが大事だと思っていて、Newspicksそのものも、ある意味でこうした新時代のメディアのあり方をなぞっていっているように感じます。特に最後のコマースの動きはこれから強化されていくのではないかと。
中でもさらに先をいっているのはNFTの動きではないかと思います。デジタルアートという文脈で語られていますが、アートに限らず、ブロックチェーンの技術要素を活用して、デジタルコンテンツを、複製可能なソフトコピーではなく「一点もの」のアイテムとして認証する流れ。まだまだbuzzっぽい形ですが、クリエイターの創造活動や収益のあり方を大きく変えうるという意味で、個人的にとても注目しています
https://newspicks.com/news/5680376

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