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【最終回】日本と西洋のやり方を私なりに融合していきたい
広告代理店だけに頼らない自前営業のメリット
本村 由希プレミアリーグのクラブ スポンサーセールス
実は結構最近まで、Jリーグが自前のスタジアムではないというところに気づかなかった私です。
プレミアやヨーロッパの場合はクラブがスタジアムを所有しているので、ミュージアムやカフェ、スタジアムツアーもやってるところが多いです。
日本から来る方で、「本村さんにスタジアム案内してもらおうと思ってるんですが・・」と言われる方多いのですが、それはできません。なぜならクラブが雇っているスタジアムツアーガイドがいるからです。彼らはツアーのプロフェッショナルですから、私が彼らの仕事をすることは許されないのです。そして社員でさえも簡単にピッチエリアに入ることは許されていませんし、ツアー自体も大切なビジネスです。だって、ツアー用のチケットの裏にスポンサーの名前入れたりできるでしょう。ビジネスはサッカーがお休みのときも動いているのです。
ライバルチームとの戦いをクラブがあおるのはタブーか?
本村 由希プレミアリーグのクラブ スポンサーセールス
今回もたくさんのコメントありがとうございます。
日本を出て8年、日本の方とお話すると自分でもあまり意識していなかった日本の文化に触れられて楽しいです。日本には日本の良さがあるので、ブログも良いと思います。海外でもベンチャー企業など、経営者がブログ発信しているところもありますし。ただ、Jリーグがアジアをはじめとした海外に出ていくとなると話は別。海外の人にウケるブランド露出の仕方を考えなければならないと思います。
ダービー煽るのもこちらでは当たり前すぎて、煽らないダービーの感覚がわからないです。数日前からなんとなく皆がソワソワしてくるし、フェイスブックではマスコットが腕組んで睨み合ってるし、ダービー当日になると同僚は仕事に集中してないし・・。同僚いわく、「ダービーっつーのはなぁ、朝起きた瞬間からダービーなんだよっ!」だそうです。煽るのそんなにダメですかね?
ビッグクラブはなぜフェイスブックに力を入れるのか?
本村 由希プレミアリーグのクラブ スポンサーセールス
欧米ではスポーツクラブに関わらず一般企業でもフェイスブックやツイッターに力を入れているところ、多いですよ。中国はフェイスブック禁止なので、独自のSNSが発達していますが、企業やスポーツクラブはもちろんそこもちゃんとチェックしています。Sina weiboやTencent Weiboにアカウントを作るのは当たり前のようになってきていて、ロシアのVKも今後注目度が上がってくるのではないでしょうか。
やはりライト層を取り込むのにはSNSが手っ取り早いし、なんだかんだでタダなので使わない手はないと思います。
そういえば、イギリスにはパンケーキデーというのがあるのですが、とあるクラブのマスコットがその日にパンケーキを作っているのをフェイスブックで見てほっこりしました(笑)。フェイスブックやツイッターをマスコットが発信するのも女性や子供にウケるかもしれませんね。愛媛の一平くんとかフォローしちゃうもんなぁ、私。
イギリス人営業マンが、日本企業に困惑する理由
本村 由希プレミアリーグのクラブ スポンサーセールス
ということで3回にわたって、私が一番興味があるマーケティングやブランディングについて書かせていただきました。お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました!
このテーマは私がサッカークラブで働きだしてからずっと考えてきたことでした。もしいつか、仕事に一区切りついてまた勉強する機会ができたら、絶対にこのテーマを勉強して学位でも取りたいなと思ってます。仕事すると勉強したくなるんですよね、大学院に行ってたときは勉強から逃げたくて、早く仕事したくてウズウズしてたのに。その頃の日本のマーケティングは今とまた全然違うんだろうなと思います。そうなっていて欲しいですね。
アジア企業の性格を組織図から読み取っています
本村 由希プレミアリーグのクラブ スポンサーセールス
コメントありがとうございます。
日本には組織図や役員を調べる調査会社がデータサービスやレポートを販売しているようですが、私は海外にいるし外国の会社に雇われているので、日本企業に特化したものは手に入りません。外国の企業でも、やっぱり自分で調べて比較検討した方が楽しい。なので時間はかかるけど、企業研究は全部自分でやります。すぐ怠けるので、私。
就職活動中の方も、もしまだ組織図を見ていない人がいたら、ぜひ見てみて下さい。
例えば、漠然と「営業がやりたい」って思っても、企業には色んな営業を扱う部署があるかもしれないし、自分がやりたいことがどこの部署でどの辺に位置してて、どういう風に行われているのか見ておいて損はないと思います。それにライバル企業と見比べるのも楽しいですよ。
入社してからもバタバタして他の部署どころか同僚の名前を覚えるのに精一杯だと思うし(←これ私のこと)、できることは今のうちにやっておいた方がいいかもね。
私、企業の組織図に萌えるんです
本村 由希プレミアリーグのクラブ スポンサーセールス
皆さん、コメントありがとうございます!
思ったよりも私の萌えポイントに共感して下さる方がたくさんいて、非常に嬉しいです。自分好みの組織図の型がなんとなくあって、わざわざ自分でワードで作り直したりしたこともありますよー。こういう時間の無駄をするのが私の特徴。そんな暇があったら仕事しろって言われそうだけど、やめられませーん。楽しみながら仕事させていただいてまーす。公開していない企業に至っては、役職や人事異動情報を見て、なんとなく組織図を自分で作ってます。めちゃ楽しい。
あと、制服萌えの方、わかるー。わかりますよー。
イギリスって、なぜか制服のセンスが良いんですよね。庶民の私服にいたっては・・・・・・(以下自主規制)。
私もブリティッシュエアウェイズの制服を見ては萌えー、警察官を見ては萌えーです。
一番はバッキンガム宮殿の衛兵交代でおなじみの衛兵さんたち。冬に着るグレーのコート姿がシックでステキなのです。イギリスでサッカー観戦の際はぜひ、衛兵交代式もご覧下さい。女性はきっと萌えるはず。
プレミアはタフ、伝統もいいけれど革新もほしい、今後日本で働く可能性
本村 由希プレミアリーグのクラブ スポンサーセールス
皆さん、コメントありがとうございます。
せっかく頂いた質問なので出来る限り答えました。本当は一人ひとりにお会いして説明できると色々と細かいことまで言えていいんだけど、そういうわけにはいかないので、残念ながら。そうだ、それ以前に、私ってば日本に住んでないんだった(笑)。
こうして質問を頂いて、毎日仕事をしていて当たり前に思っていることが外から見ると意外とわからないんだな、ってことに気がつきました。また、仕事をし始めた当時、まだ何もわからなかったときのことを思い出して、初心に戻り、シャキっとなりました。皆さんのお陰です。どうもありがとうございました!
日本流キャラクター商品、欧州の神4クラブ、ビッグクラブの執事
本村 由希プレミアリーグのクラブ スポンサーセールス
皆様、今回もコメントありがとうございます。
さっそくFootball Money LeagueとBrand Financeを読まれた方もいるようですね。ここからかなり色々な情報がゲットできるので見る価値ありますよ。
キャラクタービジネスは欧州ももっとするべき。大学院時代、キャラクタービジネスを紹介したら、「ハローキティーを大人が買うなんてお前はバカか!」と本気で言われました。どんなに説得しても全く聞き入れてもらえなかった悔しい思い出があります。
昨年、久々に日本代表の試合を見に行かせていただいたのですが、ガリガリ君とかミッキーなど、色々と充実していて見ているだけで楽しかった!最近では妖怪ウォッチも進出しているようですし、やっぱりキャラビジネスは日本!まぁ、私がキャラビジネスに関わったらスヌーピーばっかりになりますが(笑)。
NORMAL
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