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全国で新たに5320人感染確認 死者は最多の104人 重症者は初の1000人超
毎日新聞
新型コロナウイルス 重症者が過去最多の1001人 17日連続で前日上回る
FNNプライムオンライン
医療が逼迫しているのは民間病院のせいなのか?
Yahoo!ニュース 個人
高麗 謙吾総合内科専門医・循環器専門医 医長
納得できる内容ですが、感染対策がそこまで十分でなくとも、受け入れはできるでしょう、と思われているのだと思います。 受け入れが進まない理由として、経営的なことや色々な理由がありますが、各病院の人的資源が少ないというのがあります。 4倍ほどの医療資源が必要とされるCOVID-19の診療をしていく上で各病院にあまり余力がないのです。逆にある程度人的資源がある病院は既に受け入れているというのが現状です。 また、同時に通常診療をどこまで減らすかという問題もあります。 海外より多くの病床があるよく言われますが、病床当たりの医師数・看護師数を比較しますと、2006年と古いデータですが アメリカは100床あたり医師76.3人、看護師331.2人 イギリスは医師69.0人、看護師335.9人 日本は医師14.9人、看護師66.8人 医療制度の良し悪しはありますが、これで感染症パンデミック時に機動的に対応しろと言われるとかなり厳しいと感じるかと思います。 また日本は良好なアクセスと良質な医療を提供してきました。今まで余力を残して医療していれば問題なかったかもしれませんが、急性期病院は90%以上の病床稼働率を目標にしてきました。COVID-19対応を増やせば増やしただけ、他の医療を削る必要があります。 心筋梗塞や脳梗塞、交通外傷などの治療ができる急性期総合病院の多くは、機能的に感染者受け入れもできるような病院です。現実にCOVID-19などでICU/HCUが埋まると、次の救急車は断らざるをえません。 COVID-19で重症化・死亡しやすいのも高齢者ですし、救急車で搬送されるのも病院で入院治療を受けるのも多くは高齢者です。どこかで線を引いて切り捨てた方が良いのでしょうか? みなさん、自分も家族もいずれ歳をとります。 個人的には過度な高齢者医療を控えるべきと考えていますが、一律に高齢者を見捨てる流れになってしまうのも危惧します。 いずれにせよ感染者を減らさないことには医療機関の逼迫した状況も、また経済活動の落ち込みも解消していく未来は見えてきません。基本的には記事の内容と同じ意見です。 一人一人の感染対策を進めていくには、実感を伴わない警鐘ばかり鳴らされても進んでいかないのだろうと思います。禁止ばかりでなく、「置換」するようなことができれば良いのですが。
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Apple Watchが無症状のうちに新型コロナ感染が検出できるかもしれないとの研究報告
Engadget 日本版
高麗 謙吾総合内科専門医・循環器専門医 医長
元となる研究はこれですかね。例の如くmedrxivですので未査読論文ですが。 研究で使われているのはApple Watchですけど、理論的には他のsmartwatchでも可能でしょうね。実際に他の研究ではFitbitで心拍変動を見ているものもある、と。 The Warrior Watch Study https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.11.06.20226803v1.full.pdf (warriorって研究対象になった医療従事者のことですかね?なんとなく良いネーミングと感じないのは民族性の問題でしょうか。) 心拍変動、heart rate variability, HRVをCOVID-19の感染予測に使えないかというstudyです。 心臓の拍動は1日10万回程度、安静では1分間に50-100回程度拍動しています。1分間の心拍の回数が心拍数ですが、1心拍毎の間隔に多少のバラツキがあり、それを心拍変動と言います。 安静時の心拍数は主に副交感神経の影響を受けていて、副交感神経が優位(リラックスしたような状態)だと心拍変動は大きくなります。 例えば、 ※移植した心臓は神経が切れているので安静時心拍数は90-110回と速めで、HRVは低いです。 ※心筋梗塞後に交感神経系が過緊張だと良くないことがわかっていて、HRVの低下を検査したりしますし、交感神経系を抑える薬を処方します。(最近あまり検査自体はしません) ※糖尿病で神経障害を生じますが自律神経も障害されるのでHRVは低下します。 論文の概略ですが、 Mt.Sinai healthcare providerに所属する医療従事者279人を対象にした研究です。そのうち13人が研究中にCOVID-19と診断されました。 COVID-19診断の前後7日間は、HRVの項目のうちSDNN(心臓の拍動間隔の標準偏差)のamplitude(変動幅)が優位に低値を示したとのことです。 人数が少ないことから診断能などは計算できず、更なる研究が必要とのことです。 現時点でCOVID-19の早期診断に有用かどうかはわかりません。実際に他の感染症でも低下することが示されています。 体調変化を見つける1つの客観的指標となりうるという程度に解釈しました。
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【削除されました】養殖物2021年1月16日(土)
note(ノート)
高麗 謙吾総合内科専門医・循環器専門医 医長
久しぶりにこちらにコメント。 専門分野に近しいことだったので、書いてみましたが、、、気づいたのも論文とか読んでからコメントするのも遅くなったためにあまり見てもらえず、こっちで宣伝です!笑 Apple Watchで心拍変動を見ていくとCOVID-19の早期発見に役立つのでは?という記事 https://newspicks.com/news/5541580/ 1つの体調管理指標にはなりそうですけど、これだけで対応をどこまで変えられるかはかなり微妙という感じですかね。 でも生体情報がbig dataとして個人の健康にも、公衆衛生にも役立つ可能性には私も期待しています。 例えばクラスターが発生した病院で、直後のPCRは陰性、かつ、自覚症状もない、でもHRVは低下しているとかをスタッフに余力があればですけど、自宅隔離で数日様子観察するようなことができればちょっと良かったりするのかもしれませんが。 あくまで可能性の話です。そもそも研究の基準でやろうと思うと普段の心拍変動も観察しとかないといけませんし。 そんなに患者数の多くない地域の民間の急性期病院ですら、少しずつコロナ禍の影響を実感する日々ですが、、、古巣の東京の病院のニュースなどを見たり、実際に友人から東京の医療の話を聞くたびに本当に大変だと感じます。 そして最近は様々なニュースやコメントを見て、最適解というのが難しいということを考えます。 やはり医療ってヒトを相手にするものだし(ある意味で自分の身近なこととして想像しやすく、かといって病気自体は罹らないと縁遠いことで)、一度も風邪にかかったことない人や病院に行ったことがない人はいないから余計に各人の「思い」があって、そして関わる人が多く不安という感情などがビジネスに関わったりするので、、、なんだか同じ方向を向くのが難しいなぁと思ったりしてます。 別に聖職者でもなんでもありませんが、、、皆様が今年1年も健康に過ごされますように。
マスクしていない人「気になる」87% NHK世論調査
NHKニュース
高麗 謙吾総合内科専門医・循環器専門医 医長
屋外であれば、人混みの中で咳やクシャミ、大声での会話などしながらのすれ違いでもなければ、ほとんど気になりませんけどね。 医療者でもハイリスクな場面とローリスクな場面をどうしても一般的な印象論で捉えがちなので仕方のないところではあります。 習慣化することは感染対策の上では大切ですから、あまり人のことを気にし過ぎず、でも適切に習慣化できると良いですね。 ただ、習慣化しても、マスクさえしていれば良いというわけでもなく、鼻が出ていたり、外側を手で触ったり、普段から気をつけているわけでなければなかなかうまくできないのもわかりますが、正しく使っていただけるとより良いかと思います。 布やウレタンのマスクより不織布マスクを使用した方が良いです。 供給量の問題もありますし(最近は不織布マスクをしている人は多くないからか安く売ってはいますが)全員がするのも難しいですかね。マスクをしないよりはファションにあったものでもしていただいた方が良いです。 子供たちも炭治郎や禰󠄀豆子のマスクならしてくれたりするようですしね。 まだまだ安心できる状況ではありませんが、多くの方のがんばりが必要で、その総合力でしか戦えませんので、引き続き一緒にがんばっていきましょう!
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東京・町田の病院で103人集団感染
共同通信
高麗 謙吾総合内科専門医・循環器専門医 医長
精神科・神経内科の病院のようですね。どの程度の重症な方が入院されているのかはわかりませんが、精神保健指定医が多くいますので、おそらくは強制入院が必要な重症な精神疾患の方などを見ていたのでしょう。 精神保健指定医とは、法に基づいて重症の精神障害患者を強制入院、隔離などの行動制限、措置入院者の退院の判断をする、患者の人権に関する権限を持つ医師、です。 そうした病院は精神科に特化していますので、スタッフも感染防護に慣れていないでしょうし、何より患者さんにマスク着用やソーシャルディスタンスを指示することも困難なことが予想されます。 こうした方々をコロナ専門病院とした都立病院などでみていけるかというと、そもそも精神保健指定医がいなければ精神疾患として措置入院などの入院を継続させることすらもできませんし、いたとしても十分な人数の医師・精神科に慣れた看護師がいなければ診れないでしょう。 もちろん可能な範囲で感染対策はされていたかと思います。それでもこれだけの規模のクラスターとなってしまったことに現場の悲痛は想像に難くありません。 こうしたことを起こさないようにするには、基本に立ち返り、市中(日本全国の街中)の感染を減らすことでしか、予防するのは難しいのではないかと思います。 ※追記 閉鎖病棟に入っているような人がいたとしても、精神保健指定医がいなければそういった対応もできなくなります。 指定感染症なので入院指示は出せますが、場合によっては、逃げ出したり、自殺企図があったりするかもしれません。 なかなか精神科疾患を診ていない医師や看護師、設備では、難しいと思います。
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広島 大規模なPCR検査実施へ 住民など最大80万人対象
NHKニュース
「コロナで医療崩壊」に慈恵医大の名医が異論 病院にはまだ“余裕”がある!
デイリー新潮
高麗 謙吾総合内科専門医・循環器専門医 医長
慈恵医大の大木先生、、、色々世間を騒がせてますね、以前から。 こういう意見もあるということで良いかと。 もし余力があるのであれば、慈恵医大の外科系の余力の全てをCOVID-19対応にあててあげて下さい。救急車の受け入れも増やせばとても頼りにされると思います、今の都内の現状では。 呼吸器内科・感染症科・総合診療医・救急医が前線に立っているのは事実ですが、その先生たちが診なければいけないわけではありません(この辺は医療者にしかわからないかもしれませんが)。他の病院の医療資源が適切に分配できない状態なので余力があるのであれば、ぜひ。 新興感染症に専門も何もないというか、実際には重症化した場合は感染症の知識や技術というより集中治療領域の話ですからむしろ外科系が得意なのでは? 米国でも家庭医プログラムの内科医が多くもはや気管挿管も人工呼吸器管理もできない若手が多く、外科系の医師が少なくとも初期のpandemicでは多く駆り出されたという話も聞かれましたし。 こういう記事や提言に対して、なかなかファクトチェックも難しいとは思いますが、無条件に称賛しているSNSの反応などを見ると、聞きたい意見を聞いてしまうのは仕方のないことだな、、、と感じます。
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