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「10年で3部署」は本当に“時代遅れ”なのか? ジョブローテーションについて、今こそ考える
橋本 賢二キャリア教育研究家
詳細は次回とのことですが、ジョブローテーションを考える上で、「従業員」を一括に考えないことが大切になっているのではないでしょうか。
一人ひとりの従業員に、組織に貢献できること、大切にしたいライフキャリアがあり、組織からの期待あります。
オックスフォード大・苅谷剛彦、海外大学と後発の「日本の大学」との決定的な差

【最新】進化する入試、すごい高専。新時代の「学習歴」の築き方
橋本 賢二キャリア教育研究家
高校までの履修内容は考えるための素地になりますが、理解度に関わりなく出席して丸暗記テストに及第すれば卒業してきてしまう(ときに中学校の内容で高校の単位も…)ので、大学が高校までの基礎を教えるリメディアル教育を展開していることもあります。
立命館×atama plusの取り組みは、何度も挑戦できる仕組みになっているので、生徒も取り組みやすいですし、専門分野を学ぶ上で必要な基礎をしっかり学べるので入学後も継続的な学びが期待できますね。
一発入試が平等だと考える根強い信仰があるので、一般的な大学入試がなくなることは当面ないですが、生徒と大学の関係性を考えれば、一般入試を縮小して、AO入試が益々増えていくと考えてます。

【図解】「学習歴社会」の到来で、教育、就職、評価はこう変わる
橋本 賢二キャリア教育研究家
>「自分が学んだこと(Knowing,Doing,Being)を記載する、アップロードするといった発信(アウトプット)までを含めて学習とみなします」
発揮し続けることをしないと、スキルや能力を持っていると認識されません。個人は学んだことを活かしたアウトプットを生み出さないと、学んだだけで終わりになってしまいます。
バッチ認証やSNSなど様々なツールに溢れているので、所属組織に囚われずに発信することでチャンスが広がりますね。
組織も個人の学びを活かす人事の仕組みにしないと、学ぶ習慣のある組織にはなれませんし、学びの活用を求める個人から選ばれません。
学ばない大人が大半ですが、この傾向はずっと変わっていません。いつまでも何もしないままで、本当に大丈夫なのでしょうか?
4割弱の社会人が大学・大学院進学に興味関心あり 進学支援制度ある企業はわずか6% リクルート調べ
橋本 賢二キャリア教育研究家
コロナの渦中で大学院修士課程を修了しましたが、オンライン講義がなければ修了できませんでした。
社会人大学院はこそ少なくともハイブリッドでの講義が必要です。
長期履修制度は大抵の大学院にありますし、聴講生から始めて、その時の単位を修了単位に加えられる場合もあります。
学ぶ意識がある人には、大学院のハードルはだいぶ下がっています。
入試にあたっては研究計画書が必要な場合がありますが、あとから振り返ればこれでよく受かったなと思うレベルなので、今持っている問題意識を最大限に文章化できれば大丈夫です。
書かないうちは入学も修了もできません。とにかく書ききることを意識してください。
コロナ禍で崩壊した「見せびらかし文化」、威光を失った管理職の末路 学歴や肩書きの価値が失われた今、どうやって「承認欲求」を満たすのか?
橋本 賢二キャリア教育研究家
管理職になることを望まない人が出現したように、感覚的にはコロナ禍以前から見せびらかす文化はなくなりつつあったように思います。
学歴とビジネス上の成果は必ずしも直結しないですし、肩書きとて○長がインフレしていてよく分かりません。
承認欲求は誰から承認されたいかもポイントになります。会社に滅私奉公し続けるのも一つの選択ですが、会社からの承認は他のコミュニティでは全く通用しません。
個人が示せる言葉や発想を持っていないと、複数のコミュニティで承認されることはないです。言葉や発想は他者との関わりによって他者にも伝わる意味を持つので、他者との関わりが欠かせません。
学歴や肩書きという虚勢ではなく、ありのままの自分の状態を認めてから、共に価値を想像しようとする建設的な姿勢を持ちたいです。

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