橋本 賢二

探究のスイッチは子どもによって異なります。何が反応するのか分からず、ハマっても継続に壁があります。 ＞基本的には「これは子どもたちは知らないだろうな」という内容で、なおかつ私たち自身が、知ったときにワクワクしたものをプログラム化しています。 大人自身が面白さを伝えられるもので、様々なスイッチを押していくことが重要ですね。 我が家の息子は折り紙からダンボール工作に発展し、その過程の中で図書館にある「ひみつシリーズ」に触れてから本の虫にもなりました。これらは今でも続いているのですが、スイミングはさっぱりで辞めてしまい、一時期ハマった将棋やチェスもご無沙汰になってます。 娘は兄の影響で折り紙にハマりつつあり、スイミングやダンスを友達と一緒に継続しています。 二人の子どもに折り紙がハマったのも、一緒になってやって、大人向けの複雑な折り紙にもチャレンジしたことが大きなきっかけだと振り返っています。 適度な難易度チャレンジしながら一緒に楽しめる環境が、いいスイッチになっていくのだと考えています。

管理職役割なのですが何を管理するのかが曖昧で、現場と幹部との狭間でしわ寄せが著しいことが原因かと。 処遇過程の一つの段階なので、責任の割に給与は少なく、横を見れば部下なし管理職や○長待遇など最早意味が分からない横槍もいるので、調整コストだけでも労力がかかります。 そんな姿に将来のキャリアは見いだせないと感じるのは必定です。

オンライン面接で学生と企業が気にするポイントのズレは、双方のスタンスの違いが顕著に表れていますね。表面を取り繕っても、中身がなければ評価されません。それはリアルの面接でも同じです。ノックの回数とか挨拶のタイミングは些末な話です。

価値観を押し付けられることは最も嫌がられることの一つです。 「忙しい＝ありがたい」は完全な時代錯誤であり、職場が前時代的だというネガティブメッセージになります。自分たちが社会からどのようにみられているのかという視点が足りていません。 「忙しい」が意味や労力に見合う価値を生み出しているのか、疑問をもって考えられる職場に変えていかないと、仕事は無制限に増殖します。 「忙しい＝ありがたい」で無批判に受け入れていては、体を壊します。 記事によれば、現場と教育センターの認識に差があるようなので、指導的な立場に選ばれる方の評価基準が古い価値観のままなのかもしれません。

どこで誰からどのように評価されるのかが重要です。組織から評価されなくても、上司や同僚からの感謝が得られるのであれば、評価されているとも捉えられます。 評価される場所、評価してくれる人、評価される軸を複数持てれば、評価されているという感覚も得やすくなります。

官独特の言い回しや文化だけでなく、省庁毎のローカルな言葉や文化があり、それらが、普通のように使われているので、慣れていないと戸惑うことも多いと思います。 中の人はすでに独特さに無自覚になっていることもあるので、経験者で採用された方も巻き込んで、マニュアルを進化させてほしいです。 さらに、それらの必要性や改善の可能性についても検討できると、より素敵です。

公的部門に社会課題のコンサルティング機能を担えるだけの体力が失われており、外部の力を頼らざるを得なくなっていることが原因です。政策を企画立案から実現するまでの人的・物的リソースが不足していることに尽きます。 説明責任の下で何から何まで証拠と説明、それらを立証する材料を求めていることも官の体力を疲弊させています。もちろん、一定程度の説明は必要ですが、本質ではない重箱が突っつかれることも多いです。

かたくなになり過ぎずに守るべき価値を守るだけでなく、新商品でオリジナルのストーリーをみせていくことが、ファンの心をつかんでいるのだと思います。 魅力がにじみ出すダンディ／エレガントなマスターの姿が目に浮かびます。

クールビズがだいぶ市民権を得たように、今後は頭髪や爪なども柔軟になっていくのではないでしょうか。 説明が苦しい謎ルールは校則だけでもないですね。

CahtGPT侮れません。 相談や時短のパートナーとして、中途半端な人よりもよっぽど信頼できます。 AIが人を凌駕するシンギュラリティって、AIと人が協働して限界を超えていくことなのかもしれないと、可能性を感じています。

企業の採用もルーチン化しているので、やりたいことを聞く方が楽です。誰も幸せにならず、変えるにはコストが高いナッシュ均衡です。 学生のみなさんも、ミスマッチを防ぐために、逆質問で面接官のやりたいことを聞いてみるといいと思います。答え次第では、志望度を変えることもありです。

ネガティブな情報であっても、理由や分析、対応を添えて真摯に開示できる姿勢がないと信頼されませんね。独自開示項目には組織の個性や色濃くでるので、メッセージ性もあります。 開示を目的にせずに、人を集める魅力を高めるための手段として使いたいですね。